吉川元浩がフライング(F2)4年連続のグランプリ出場がピンチ
ボートレース甲子園の2日目3R、吉川元浩が2コースから「+02」のフライング!
1号艇の村岡賢人とダブルでFとなってしまいます。
もともと吉川選手は「フライングが1年に1回以上」と多めの選手です。
とはいえ、前節の児島SGグラチャンに続き、短期間で2節連続のフライングは非常に痛いです。
今年の吉川選手は、例年に比べて調子が上がっていません。
「近畿地区選、住之江周年、徳山周年」では3度のG1優出。
しかし優勝は1月のボートレースびわこ1回のみ。
「SGクラシック、SGオールスター」では予選落ちだったので、賞金ランキング27位と吉川元浩らしくありません。
2019年では、SGクラシックとSGオールスターで連続優勝。
そして2020年はSGクラシック連覇と、序盤から好調をキープする吉川選手だけに、今年は調子が悪そうです。
吉川元浩はSGボートレースダービー、SGチャレンジカップに出場できず!
吉川選手は桐生周年(9月11~16日)の後、90日のF休みに入ります。
よって、SG平和島ダービー(10月26~31日)、SG多摩川チャレンジカップ(11月23~28日)の2大SGに出場できません!
その代わり、SGオーシャンカップとSGメモリアルには出場できますが、F2ではかなり不利になるでしょう。
それに今期は勝率6.52と低迷中。
吉川選手は「2012年から20期連続で勝率7点以上」をマークしているのですが、今期はかなり厳しい状況となりました。
さて、吉川選手はF休みまで6節あります。
A1級条件の出走回数90走は問題なさそうですが、勝率の方が気になります。
3年連続でグランプリに出場している吉川選手。
これからが踏ん張りどころです。