競艇・ボートレーサー片岡雅裕(かたおかまさひろ)は事故をしない
2021年における競艇の事故発生率は約8%になりました(1月1日〜7月12日現在)
競艇(ボートレース)の事故とは以下を指します。
- フライング(F)
- 出遅れ(L)
- 妨害失格
- 転覆
- 落水
- 沈没
- 不完走
- 欠場
- 不良航法
- 待機行動違反
ボートレースでは、「同時に複数の事故」が発生しやすいです。
よって1レースあたりでは、もう少し低い事故率になります。
大体、1日に1回事故が起こる計算ですね。
そんな中、事故が一切ないレースを「完全無事故」と呼びます。
その完全無事故を最も長く継続し、連続記録を持っているのが片岡雅裕(かたおかまさひろ)選手です。
片岡選手は、2016年10月に選手責任外の失格。
その日から本日まで無事故を続けています。
片岡雅裕の連続無事故記録はなんと1378回!(7月12日現在)
冒頭でもお伝えした通り、競艇の事故率は約8%。
それを1300回以上連続で回避している片岡選手は、素晴らしいの一言です。
ただし、無事故連続記録の歴代最長記録は中林秀人の2749走。
片岡選手は現在歴代2位、記録を塗り替えることはできるのでしょうか。
G2ボートレース甲子園(丸亀競艇場)でヒヤリ!片岡雅裕がスタート事故を逃れる
大変な盛り上がりを見せた丸亀競艇場のG2全国ボートレース甲子園、片岡雅裕も出場していました。
その4日目の2Rと9Rで、かなり危ないレースがありました。
まずは2R。
スタート後、「判定中」の文字が!
通常は、すぐに返還艇のアナウンスがありますが、2周目を過ぎてもFコースがまだ。
そして、ようやく1、3号艇がフライングのアナウンス。
4号艇の片岡選手は「.03」のスタートで、集団Fを回避しました。
続いて後半9R。
片岡選手は5コースで1マークをまくり差し。
そのとき、4コースの石渡鉄兵がターンマークに接触し落水!
6号艇の久田敏之も巻き込まれて落水失格。
2艇より、先に攻めた片岡雅裕は難を逃れました。
運も味方につけている片岡選手、無事故記録はどこまで伸びるのでしょうか。