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ボートレース・競艇SGの開催地はどこが多い?競艇場を一覧で紹介

ボートレース・競艇SGの開催地はどこが多い?競艇場を一覧で紹介

現在9つある競艇のSG競争
2021年も4つのSGが終了し、折り返しを迎えています。

SGの開催場は全国各地の持ち回りを基本としています。
よって、どのSGも開催場はバラバラです(グランプリ住之江競艇場を除く)

しかし実際の開催数を見てみると、ほとんどのSG競争が「同じ競艇場で何度も開催」されています。

例えば「ボートレースクラシックは平和島競艇場で開催される」といったイメージを持つ競艇ファンは多いはず。
今回は各SG競争別に、開催が多いボートレース場を紹介します。

ボートレース・競艇SGの開催地はどこが多い?

それでは、各SG別に開催実績のあるボートレース場トップ3を紹介します。

(ボートレースクラシック)

順位競艇場開催数
1平和島16回
2戸田7回
3住之江5回

(ボートレースオールスター)

順位競艇場開催数
1住之江17回
2尼崎6回
3浜名湖、福岡5回

(グランドチャンピオン)

順位競艇場開催数
1宮島4回
2浜名湖、住之江3回
3唐津2回

(オーシャンカップ)

順位競艇場開催数
1若松7回
2蒲郡、丸亀3回
3鳴門2回

(ボートレースメモリアル)

順位競艇場開催数
1若松10回
2丸亀、蒲郡8回

(ボートレースダービー)

順位競艇場開催数
1住之江14回
2平和島12回
3福岡11回

(チャレンジカップ)

順位競艇場開催数
1児島、芦屋3回
2平和島、浜名湖、下関、大村、津2回

(グランプリ)

順位競艇場開催数
1住之江30回
2平和島4回
3戸田、福岡1回

ボートレースクラシックは関東での開催が多め。
ただし住之江競艇場は97年の第32回以来、開催実績はありません。

ボートレースオールスターは住之江競艇場がダントツ1位。
特に開催当初は、ほぼ住之江でした。

そして、オールスターといえばゴールデンウィークの開催が定番。
しかし、2020年の住之江競艇場から日付が変更されました。
さらに、住之江でオールスター初のナイターを開催
2021年も、若松競艇場で2年連続ナイター開催となりました。

グランドチャンピオンは、SG競争の中で最も開催場がバラバラです。
最多が宮島競艇場。
3位の唐津競艇場は2回開催ですが、来年の開催がすでに決定しています。
これで唐津も3回目ですね。

オーシャンカップはナイター場が上位を占めています。
同じく、夏のSGであるボートレースメモリアルもナイター場が上位となっています。
ちなみにSG初のナイター開催は2002年の蒲郡競艇(ボートレースメモリアル)です。

ボートレースダービーは「東京、大阪、福岡」といった都市部での開催が多め。
住之江競艇場は89年以降、開催実績がありません。

チャレンジカップはSGの中で最も新設。
開催数自体が少ないですが、どの競艇場も満遍なく、といった印象です。

例外はグランプリです。
今年で36回目となるグランプリ、その内30回が住之江競艇場で行われています。

グランプリを住之江以外で開催したのは、平和島競艇場の4回が最多。
そして戸田競艇場と福岡競艇場が1回ずつ、来年は大村競艇場で開催されます。

ボートレースは、SG開催を希望すれば施行が可能になりますが、グランプリだけは例外のようです。
昔からの伝統で住之江競艇場での開催が一般的。
硬い水質で調整も独特な住之江競艇場、歴代優勝者は地元大阪支部のレーサーが多いです。

さて、今回は各SGの開催場をお伝えしました。
やはりボートレースファンのイメージ通り、多くのSGは特定の競艇場で開催されることが多いですね。
ただし、最近は色々な競艇場にSGが振り分けられている印象です。

例年と違った場で開催されるのも、違った予想ができて楽しいですね。