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大山千広が優勝!うねりが無くなった?新福岡競艇場(ボートレース福岡)はどう変わる?

大山千広が優勝!うねりが無くなった?新福岡競艇場(ボートレース福岡)はどう変わる?

7月から約1ヶ月半、福岡競艇場は浚渫(しゅんせつ)工事のため休場となっていました。
再開したのはお盆レース(8月19日〜)からです。

新しくなった福岡競艇場は「うねりが無くなった」とのコメントもちらほら。
さらに「新モーター・新ボート」の利用開始もお盆レースから始まりました。

そんな新しく生まれ変わったボートレース福岡で優勝したのは大山千広(おおやまちひろ)選手です。
大山選手は約1年2ヶ月ぶりの優勝!
年末のクイーンズクライマックスへの出場を目指します。

今回は福岡競艇場の変更点を詳しくお伝えします。

大山千広が優勝!うねりが無くなった?新福岡競艇場

浚渫(しゅんせつ)工事のため、約1ヶ月半休場していた福岡競艇場。

浚渫工事とは、海底の土砂をすくい取る工事のことです。
ボートレース福岡の場合ですと、隣接する那珂川(なかがわ)から水面に流れ込んだ土砂やヘドロを取り除きます。

この工事によって水面が安定します。
しかも今回の工事は通常より深く掘り下げたことで、旧福岡競艇場より格段に安定感が増したそうです。

その証拠に、選手のコメントでは「うねりが無くなった」といった声も挙がっています。

さらに運営の工夫でうねりを防止する取り組みも行っています。

福岡競艇場は観光船やジェットスキーの波が影響してうねりが発生するパターンが多いです。
しかし、2021年の4月から船に合わせてレース開始を遅延
これはナイス判断です!
波が収まってからレースが開始されるので、豪快なモンキーターンも可能になりました。

うねりが無くなった(減った)福岡競艇場では、さらに楽しいレースが観戦できそうです。

うねりが無くなることでボートレース福岡の予想はどう変わる?

今回の工事によって福岡競艇場の予想に変化が出てきます。
旧福岡競艇場での予想を確認しましょう。

これまで「福岡競艇場での予想はかなり難しい」と言われてきました。
その理由はやはり「うねり」によるもの。

うねりの有無はベテラン選手でも見極めが難しいです。
さらに、うねりの発生は満潮時に多め。
ということは、予想のために干満情報の取得が必須でした。

これらが全てごっそり無くなるので、予想が簡単になるはずです。
ボートレースファンにとっては嬉しいことですね。

ただし、まだまだ情報不足。
さらにボートレース福岡は8月24日から「待機行動時間の変更」を行うと発表。
変更前にくらべて10秒短い「1分40秒」になりました。

こちらも予想にどんな影響を与えるのか未知数です。
今後、どのような舟券対策が有効なのでしょうか、ボートレース福岡のレースに注目です。