大山千広が優勝!うねりが無くなった?新福岡競艇場
浚渫(しゅんせつ)工事のため、約1ヶ月半休場していた福岡競艇場。
浚渫工事とは、海底の土砂をすくい取る工事のことです。
ボートレース福岡の場合ですと、隣接する那珂川(なかがわ)から水面に流れ込んだ土砂やヘドロを取り除きます。
この工事によって水面が安定します。
しかも今回の工事は通常より深く掘り下げたことで、旧福岡競艇場より格段に安定感が増したそうです。
その証拠に、選手のコメントでは「うねりが無くなった」といった声も挙がっています。
さらに運営の工夫でうねりを防止する取り組みも行っています。
福岡競艇場は観光船やジェットスキーの波が影響してうねりが発生するパターンが多いです。
しかし、2021年の4月から船に合わせてレース開始を遅延。
これはナイス判断です!
波が収まってからレースが開始されるので、豪快なモンキーターンも可能になりました。
うねりが無くなった(減った)福岡競艇場では、さらに楽しいレースが観戦できそうです。
うねりが無くなることでボートレース福岡の予想はどう変わる?
今回の工事によって福岡競艇場の予想に変化が出てきます。
旧福岡競艇場での予想を確認しましょう。
これまで「福岡競艇場での予想はかなり難しい」と言われてきました。
その理由はやはり「うねり」によるもの。
うねりの有無はベテラン選手でも見極めが難しいです。
さらに、うねりの発生は満潮時に多め。
ということは、予想のために干満情報の取得が必須でした。
これらが全てごっそり無くなるので、予想が簡単になるはずです。
ボートレースファンにとっては嬉しいことですね。
ただし、まだまだ情報不足。
さらにボートレース福岡は8月24日から「待機行動時間の変更」を行うと発表。
変更前にくらべて10秒短い「1分40秒」になりました。
こちらも予想にどんな影響を与えるのか未知数です。
今後、どのような舟券対策が有効なのでしょうか、ボートレース福岡のレースに注目です。