神里琴音(かみざとことね)が水神祭
神里琴音は128期で今年の5月にデビューしたばかり。
初勝利まで、45走して最高は4着まででした。
しかし初勝利を飾ったレースでは、大外からコンマ02のトップスタートを決めます!
1マークでは、そのままの勢いでまくり差し。
バックストレチでは3号艇と併走になりましたが、2マークで3号艇を先に行かせた後、綺麗に抜き返します!
見事水神祭を決めました。
神里選手にとって大きな収穫となるレースでした、このまま一気にリズムアップしそうですね。
神里琴音といえば現役最年少のボートレーサー、まだ17歳です。
さらに珍しく沖縄県出身なので、新人ながら何度かメディアに取りあげられました。
5月に芦屋競艇場でデビューした後、通算46走目で初の1着。
5月デビューの新人選手では、大久保佑香に次いで2番目になります。
さて、今回の高配当(29万1820円)ですが宮島では歴代5位の記録。
実は、宮島の高配当上位である、1位と2位の両方とも今年の8月に出現しています!
よって今回を含めると、ベスト5中3つは2021年8月に出たことになります。
最近は、10万舟の出現率が高くなってきたボートレース。
また、夏の高温によってエンジンパワーが落ちることも波乱の原因と考えられそうです。
さらに、ボートレース宮島は前半戦が荒れやすい傾向があります!
今回は1Rですし、歴代1位は3R、2位は5R、高配当ベスト10の中で10R以降のレースはなんと0回!
宮島競艇場で大穴展開を狙うなら前半戦のようですね。