住之江競艇場(ボートレース住之江)で大事故発生!5艇が失格
それでは問題の優勝戦を見てみましょう。
メンバーは以下の通りです。
- 1号艇:須藤博倫
- 2号艇:金子龍介
- 3号艇:葛原大陽
- 4号艇:高倉孝太
- 5号艇:大須賀友
- 6号艇:川田正人
スタートは123/456の枠なり。
そして6号艇の川田正人がトップスタートを決めます。
そのまま川田選手が6コースから内側に絞りますが・・・
5号艇の大須賀友に接触!
大須選手は押し出され、4号艇の高倉孝太、3号艇の葛原太陽にも次々と接触。
1M手前で5号艇の大須選手は跳ね飛ばされてしまいます。
大須選手の舟は2メートル近く飛ばされ、そのまま4、3号艇を巻き込む大クラッシュ!
選手達は水面に投げ出されました。
さらに2号艇の金子龍介にも、飛んできた5、3号艇が激しく衝突!
リプレイを見ると、ヘルメットに当たっているように見えます・・・大丈夫でしょうか。
そのまま金子選手はエンストで失格となりました。
当然ながら6号艇の川田正人は妨害失格、かなり危ないレースでした。
結局5艇が失格、1周2マークを回ったのは1号艇の須藤博倫のみ。
そのまま1艇で3周してゴール、通算64回目の優勝を決めました。
今回のレースは、6号艇の川田選手が無理に絞ったことが原因のようですね。
トップスタートを決めた大外の選手が、無理に絞って内艇に接触する事故はよくあります。
記憶に新しいのはSGオールスター2021のドリーム戦で、守屋美穂選手が6コースから無理に攻めて似たような事故になりました。
このパターンの事故は、かなり激しい転覆があるので印象に残りやすいです。
攻めるレースは迫力があるのですが、大事故につながるので今後ルールの改定があるかもしれません。
なお、売上げ金の99.9%にあたる1億6984万7600円が返還されました。