原田幸哉がSG制覇に王手!ボートレースメモリアル2021
1号艇の原田幸哉は蒲郡巧者!
今節のイン戦は2回ありましたが、どれも1艇身以上のぞいて逃げています。
そしてスタートも優勝戦メンバー随一!
今回はイン逃げに絞って買い目を考える必要があります。
2号艇の平本真之は、SGにおける2コースからの2連対率が約50%、3連対率が約60%と低めです。
3号艇の白井英治は今回1番キーとなる選手です。
モーターでは原田選手と同等のエースモーター!
しかし、行き足が弱いことが、このモーターの特徴です。
その証拠に、白井選手は今節スロー(123コース)からのスタートが決まっていません。
反対にダッシュ(456)からのスタートはバッチリ決まっています。
行き足が悪いと、スローからのスタートは合わせづらいもの。
そして優勝戦は3コースからのスローが濃厚!
スタートが遅れる可能性が高そうです。
4号艇の池田浩二は、優勝戦メンバーの中で最も下位モーターです。
しかし、SGにおける4コースからの2連対率が約67%と非常に高め!
さらに興味深いデータもあります。
池田選手が4コースのとき、5、6コースの2連対率はなんと0%。
これは軽視できないデータです。
ただし、池田選手のモーターが弱い点がポイントですね。
5号艇の濱野谷憲吾は、今節STがバッチリ決まっています。
さらにSGにおける5コースからの2連対率が約40%と高いです!
モーター相場の点から考えても、濱野谷選手が連に絡む可能性は高そうです。
6号艇の丸野一樹は準優勝戦で素晴らしい走りでした。
しかし、SGにおける6コースからの2連対率が約15%と低め。
このメンバーですと、3着までの予想が無難かと思います。
白井英治がスタートで遅れるか注目!
白井英治のスタートが決まれば逆転もあり得るのですが、今回は遅れると予想。
その場合、白井選手は1Mでまくり差しを狙ってくるはず。
ただし、平本選手に抵抗されて流されると考えられます。
そこに4コースが上手い池田選手が差しての「1-4-56」が狙い目。
また、モーターやスタートで勝る、濱野谷選手のまくり差しが決まっての「1-5-46」も面白そうです。
ただし、モーターでは1、3号艇が圧倒的。
本線では「1-3-245」が堅いでしょう。
- 1-3-245
- 1-4-56(穴)
- 1-5-46(穴)
さて、原田幸哉は11年9ヶ月ぶり、4度目のSG制覇まであと少しです。
もし原田選手が優勝すれば「グランドチャンピオン、オーシャンカップ」に続いて、マスターズ出場組が優勝することになります。
濱野谷選手も優出してますし、今年はベテランレーサーの勢いが止まりません。