PG1ヤングダービー2021開催直前!高田ひかるが近況勝率1位
それでは「PG1第8回ヤングダービー2021」出場選手の新期勝率ベスト10を見てみましょう。
順位 | レーサー | 勝率 |
---|---|---|
1位 | 高田ひかる | 7.36 |
2位 | 上條暢嵩 | 7.32 |
3位 | 羽野直也 | 7.26 |
4位 | 上田龍星 | 7.16 |
5位 | 豊田健士郎 | 7.08 |
6位 | 石丸海渡 | 7.05 |
6位 | 野中一平 | 7.05 |
6位 | 吉田裕平 | 7.05 |
9位 | 佐々木完太 | 7.03 |
10位 | 永井彪也 | 7.01 |
一位は高田ひかる。
前節のフライング明けから絶好調です。
高田選手といえば強烈な伸び型仕様!
伸び足なら全レーサーの中でもトップクラスでしょう。
レディースチャンピオンでは優出も果たしました。
また、スタートは課題が多めですが、道中のさばきは一流です。
伸び型選手の多くは「第一ターンマークでの一発勝負!」といったパターンが多いのですが、
高田選手は道中からも追い上げて、3着以内に入る技術を持っています。
続いて勝率上位は上條暢嵩、羽野直也といったG1優勝経験者。
4位となった上田龍星は、びわこG1で優勝戦1号艇でしたが惜しくも3着。
ポテンシャルは依然として高いです。
そして注目は唯一の地元(山口)レーサー佐々木完太。
新期はウエスタンヤング優出など、好成績を残してA1級に初昇格を果たします。
ただし、7月のルーキーシリーズ、8月のお盆レースでフライング!
F2という状況の中、どんなレースを見せてくれるのでしょうか。
PG1ヤングダービーはSG競争の登竜門
ヤングダービーの前身は新鋭王座決定戦といいます。
新鋭王座決定戦が開始されたのは1986年!
そして2014年にヤングダービーへと呼称を変更しました。
そんなヤングダービーは、SGの登竜門と言われているレースです。
歴代優勝者は33名、その内17名がSGで優勝しています。
歴史のあるヤングダービーですが、売上の面では若干苦戦。
昨年は77.4億円の売上でしたが、PG1の中では少ない部類。
というのも、ルーキーシリーズ自体がそこまで高い売上ではないのです。
しかし、今節は高田ひかるや大山千広など人気レーサーが出場。
ボートレース徳山の売上目標は80億円ですが、大きく超えてきそうな予感です。
今年はどんな盛り上がりを見せるでしょうか、明日からのレースが楽しみです。