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ボートレース児島G1は佐藤翼が優勝!菊地孝平の平均スタートはゼロ台へ

ボートレース児島G1は佐藤翼が優勝!菊地孝平の平均スタートはゼロ台へ

10月14日に終了したG1児島キングカップ佐藤翼(さとうつばさ)が優勝。

優勝戦は枠なり3対3から、佐藤選手がトップスタート!
インから速攻の逃げが決まり、危なげのない圧勝となりました。

同じく優勝戦メンバーだったのは、5号艇の菊地孝平(きくちこうへい)
菊地選手は4着でしたが、今節も好スタートが続きました。

菊池選手は2021年の平均スタートタイミングが「0.11」。
このまま好調をキープすれば、自身初となる「0.10」や、夢のゼロ台まで可能性があります!

ボートレース児島G1は佐藤翼が優勝

佐藤翼は、G1児島キングカップの優勝で賞金1000万円を獲得しました。
佐藤選手の賞金ランキングは32位から20位に大幅アップ!

SGグランプリへの出場条件がベスト18なので、出場の可能性は一気に高まりました。
さらに2021年の大村SGクラシック当確など、やはりG1の優勝は大きいです。

ちなみに、佐藤選手は土屋南選手と結婚後、居住地を岡山県に移したそうです。
児島競艇場は岡山県なので、練習する機会も格段に増えたことでしょう。
今後、ボートレース児島で佐藤選手が活躍する機会が増えそうですね。

菊地孝平のスタートが好調!初の0台となるか

菊地孝平もG1児島で優出!結果は4着でした。

しかし、平均スタートタイミングは相変わらず絶好調。
今節は0台スタートが4つありました。

菊池選手の平均スタートは、毎年のようにコンマ11。
まくられない選手として有名です。

そして、2021年の菊池選手の平均STは「0.109」と、ほぼコンマ10という驚くべき数字!
この調子なら、自身初となる「0.10」や夢のゼロ台まで十分あり得ます。

ただし、菊地孝平の好スタートには弱点もあります。
それはスタート直前に「スロットルレバーを放ったスタート」が多い点です。

いわゆる質の良いスタートと言われる、一度もレバーを放らない全速スタートは少なめ。
もし、質の良いスタートができれば無双状態になりそうですね。

それでも、ここまでの好スタートができるレーサーは菊地孝平しかいないでしょう。

菊池選手は現在賞金ランキング10位。
SGグランプリの出場が濃厚な菊池選手、今後のスタートタイミングにも注目です。