SGボートレースダービー2021開催直前
SGボートレースダービー2021のボーダーは勝率7.23となりました(繰上りを含めると7.19)
かなり高い勝率ですが、実はダービーの中では平均的な勝率です。
ちなみに過去最高だったボーダーは2006年の福岡競艇場7.49でした。
ボートレースダービー2021では、ボーダーを下回った選手が2名います。
まずは前年度優勝者の深谷知博選手、勝率が6.75とボーダー以下になってしまいました。
今年の深谷選手は優出5回、優勝0回と、去年と比べて大きく成績を落としています。
前年度ダービー覇者の深谷選手、優勝して巻き返しを狙いたいところです。
そして、前年のグランプリで優出した松井繁も、勝率7.14でボーダー以下になりました。
勝率では下回りましたが、松井選手は今回でボートレースダービー14年連続出場です!
これは瓜生正義の15年連続に次いで現役2位の記録。
ちなみに3位は、深川真二と桐生順平の10回連続です。
また、松井繁はボートレースダービーで優出11回という特筆すべき記録があります。
これは当然現役1位の回数、なんとダービー優出率は40%超えとなっています。
ボートレースダービーと相性のよい松井選手、今年も注目です。
平和島ダービーは3コースからの波乱に期待
平和島競艇場は、今年で12回目のボートレースダービー開催となります。
よって過去のデータはかなり多め。
前回は2017年に開催し、深川真二が6号艇から前付けして優勝!
波乱のイメージが強いです。
ただし、最近はどの競艇場もイン天国!
平和島の6コースは、他場と比べると強いのですが微々たるもの。
平和島でさえ6コースから買うのは厳しくなっています。
しかし6コースは期待できなくても、平和島のインは「弱い」といえます。
ボートレース平和島のSGにおけるイン勝率は約55%、全国平均は約61%なので、やはり高配当が期待できます。
さて、インが負けるとしたらどのコースが勝つのでしょうか。
平和島のSGでは2、3コースに注目です。
ボートレース平和島は元々差し水面なので、2コース差しはこれまで通り決まりやすいです。
そして最近決まりやすいのは3コースのまくり差し。
さらに、まくりもよく決まります。
よってダービーでも3コースが得意な選手がいたら、間違いなくキーマンになるでしょう。
対して以前は猛威を振るった平和島の4カドですが、最近は大人しめ。
4コースよりも、今の流行りは3コースです。
ほかのSGよりも波乱要素の強いボートレースダービー、ボートファンで予想を楽しみましょう。