池田浩二と湯川浩司がフライング
池田浩二と湯川浩司がフライングとなったSGボートレースダービー2日目6R。
- 1号艇:石渡鉄兵
- 2号艇:林美憲
- 3号艇:前本泰和
- 4号艇:久田敏之
- 5号艇:池田浩二
- 6号艇:湯川浩司
スタート展示では6号艇の湯川浩司が前付けに動き、123465のオールスローとなりました。
内5艇は深い起こし位置でのスタートです。
対して5号艇(6コース)の池田選手はターンマーク付近の起こし位置となり、あまり深くありません。
さて本番レースが開始。
2号艇の林美憲がピット離れで遅れます!
回り込みでリカバリーを図った林選手ですが、全艇が抵抗。
13456/2の5対1となりました。
本番の起こし位置はスタート展示と同様、6コースを除いて内5艇が深い起こし位置です。
この中で特に難しいのは池田選手です。
池田選手はスタート展示の時はターンマーク付近の浅い起こし位置。
しかし本番レースでは、100m付近の深い起こし位置となりました。
それにコースも全然違います。
勢い良く踏み込んだ池田浩二でしたが、+04のスリットオーバー。
隣の湯川浩司もつられてしまったのか、+01のFとなりました。
1番スタートが遅かった石渡鉄兵でもコンマ11の早いスタートです。
残念ながら戦線離脱となった池田選手ですが、気になるのは賞金ランキングです。
池田選手のFは2月の津競艇場G1地区選以来。
12月4日からの鳴門PGI・BBCトーナメントのあっせんが決まっているため、SGチャレンジカップの出場は可能です。
その後、12月8日から30日のF休みに入ります。
ここで「グランプリはどうなるの?」といった疑問があると思いますが心配いりません。
獲得賞金ランク18位以内をキープしていれば、特例措置で住之江SGグランプリに出場可能です。
池田選手は現在賞金ランキング13位。
しかも前期F2の影響で出走回数は160走未満。
他の賞金上位の選手が200走以上走っているのに対して、抜群の安定感ですね。
今回のFでスタートが難しくなりましたが、池田選手はかつてF持ちでグランプリを制したこともあります。
また、今節は池田選手、湯川選手共にレース足は十分です。
賞典除外ではありますが、どこまで順位を上げれるでしょうか。
今後のレースにも目が離せません。