今垣光太郎が津競艇場G2優勝
今回の津G2は「SGボートレースダービーの直前開催」ということでダービー出場選手は全員不参加。
そのため、通常のG2とは違う顔ぶれが揃いました。
今年は惜しくもダービー出場を逃した「今垣光太郎、篠崎元志、守屋美穂」といったSG常連のレーサーは、優勝して賞金を上積みしたいところ。
その中で、特に優勝にこだわったのが今垣光太郎です。
今垣選手の賞金ランキングは4659万円で33位(優勝戦前)でした。
11月のSGチャレンジカップへの出場はかなり微妙なライン。
G2津競艇場で優勝すれば450万円加算なので、絶対負けれません。
熱いレースが続いた津競艇場のG2ですが、特に注目なのは優勝戦です。
- 1号艇:今垣光太郎
- 2号艇:川上剛
- 3号艇:佐々木康幸
- 4号艇:坂口周
- 5号艇:篠崎元志
- 6号艇:守屋美穂
コンマ06のトップスタートを切ったのは1号艇の今垣光太郎。
しかし、逃げる今垣選手の懐を佐々木康幸がまくり差しで追いつきます。
バックストレッチでは、今垣選手がボートの中で身体を前後に揺らす「しゃくり」を行い、優勝へ向けて執念の猛ダッシュ!
2M手前で佐々木選手を引き離し、今垣選手が先マイして逃げ切りました。
今回の優勝で今垣選手は、賞金ランキングを26位まで上げることに成功。
これで多摩川SGチャレンジカップへの出場はほぼ確定。
そこで結果を出せば、SGグランプリ出場も見えてきます。
そして優勝戦2着の篠崎元志も240万円を加算し、賞金ランキング21位へアップ。
篠崎選手もダービーに出場しないので、賞金の価値はかなり大きいです。
また、守屋美穂は優勝戦で4着。
120万円を加算し、賞金ランキング女子5位から4位にアップしました。
これで年末のG1クイーンズクライマックス出場は確定。
しかも11月のレディースチャレンジカップで優勝すれば、逆転1位の可能性まで出てきました。
この時期は年末のSGグランプリ、PG1クイーンズクライマックスへの勝負駆けレーサーが多数現れます。
賞金額にも注目して予想を楽しみましょう。