競艇・遠藤エミ(えんどうえみ)2021年は好成績!
遠藤エミは2021年絶好調!好成績をキープしています。
8月に行われたPG1レディースチャンピオン、そしてG2レディースチャレンジカップでも優勝しました。
2021年の女子2大レースで2冠を達成!
年末のPG1クイーンズクライマックスで優勝すれば、史上初の3冠になります。
それだけでも素晴らしいのですが、遠藤選手はもうひとつ挑戦するタイトルがあります。
それは競艇女子レーサーの歴代最高獲得賞金額の更新です。
これまで1年間で最も稼いだ女子選手は、2001年の寺田千恵(6721万円)
遠藤エミは現時点で獲得賞金が約5300万円!
歴代1位まで1400万円差となりました。
PG1クイーンズクライマックスで優勝すれば記録更新は確実
PG1クイーンズクライマックスの優勝賞金は1500万円。
遠藤エミが優勝すれば、歴代最高獲得賞金額の更新は確実です。
20年間破られなかった寺田千恵の賞金記録、今年ついに更新となるでしょうか。
- 1位:遠藤エミ
- 2位:平高奈菜
- 3位:守屋美穂
- 4位:田口節子
- 5位:渡邉優美
- 6位:小野生奈
- 7位:平山智加
- 8位:細川裕子
- 9位:西村美智子
- 10位:寺田千恵
- 11位:海野ゆかり
- 12位:大山千広
2021年の遠藤エミでもSGチャレンジカップは出場できない
先月終了したSGチャレンジカップ。
女子レーサーの出場は0人でした。
チャレンジカップの出場条件は、獲得賞金上位者というシンプルなもの。
今年は賞金上位選手にF休みが不在、例年よりもボーダーが上昇しました。
チャレンジカップ選考当時、遠藤エミの獲得賞金は約4600万円。
以前の60人制ならボーダーを楽々クリアしていました。
しかし現在のチャレンジカップは定員34名!
G1斡旋が少ない女子レーサーは、圧倒的に不利な状況です。
実は34人制になってから、女子レーサーのチャレンジカップ出場は非常に少なく、小野生奈(2017年)と大山千広(2019年)しか出場していません。
今年の遠藤エミでも出場できないなら、女子レーサーのチャレンジカップ出場はほぼ不可能。
女子レーサーのG1斡旋増加など、いろいろ対策が必要かもしれません。
遠藤エミは競艇最多勝利数でも上位!田口節子がトップ
2021年は競艇最多勝利数も熱いです。
最多勝利数ベスト6
- 1位:田口節子(113勝)
- 2位:萩原秀人(107勝)
- 3位:藤山翔大(107勝)
- 4位:石川真二(105勝)
- 5位:江口晃生(105勝)
- 6位:遠藤エミ(103勝)
現在のトップはクイーンズクライマックスにも出場する田口節子。
2001年の大島聖子以来、女子レーサーで2人目の最多勝利数1位を狙います。
さて、遠藤エミは最多勝利数争いでも6位にランクイン。
田口節子と同様、残る斡旋はBBCトーナメントとクイーンズクライマックス。
1着の難易度が非常に高いレースです。
ただし2位の萩原秀人はF休みなのでカウントストップ。
田口選手の逃げ切りが濃厚ですが、 好調な遠藤選手が追い上げるかもしれません。
年末のクイーンズクライマックスが楽しみですね。