BoatFan!ロゴ

競艇・ミッドナイトボートレース全5回終了、売上、次回開催は?下関、大村、若松

競艇・ミッドナイトボートレース全5回終了、売上、次回開催は?下関、大村、若松

1月31日に最終日を迎えた第5回下関ミッドナイトボートレース
山田康二の優勝で幕を閉じました。

2021年10月から始まった、ボートレース初のミッドナイトレース。
予定していた全5回が終了しました。

今回はミッドナイトの「売上、優勝選手、イン勝率、配当」など振り返ってみましょう。

ミッドナイトボートレース全5回終了

まずは全5回の節間売上優勝選手です。

開催数日付競艇優勝選手売上イン逃げ率
第1回10月20日~25日下関競艇場羽野直也57億9673万5300円60%
第2回12月2日~7日大村競艇場赤坂俊輔61億2029万5200円68%
第3回12月20日~24日大村競艇場岡村仁65億4317万8700円61%
第4回1月6日~9日若松競艇場前田将太38億1775万300円73%
第5回1月27日~31日下関競艇場山田康二56億6223万300円61%

ミッドナイトボートレースは一般戦にもかかわらず、多くの有名選手が斡旋されました。

そして優勝候補の選手が期待通り活躍!
どの開催も非常に盛り上がり、売上は想像以上でした。

最も売れたのは3節目の大村競艇場です。
5日間で約65億の売上を記録。
1日の平均売上では約15億円、一般戦では異例中の異例です。
G1どころかSGに迫る売上となりました。

そしてミッドナイトボートレースはイン1着率が高め

最も低かった第1回下関競艇場でもイン1着率60%
第4回の若松競艇場では73%とこちらは驚異的。

特に後半レースはイン逃げ連発!
やはりレースが進行するにつれて、気温が下がるためと思われます。

気温が下がるとモーターパワーが上昇し、インが強くなります。
ちなみに優勝戦も5大会連続イン逃げ決着でした。

ミッドナイトボートレースの平均配当は?予想は儲かる?

ミッドナイトボートレースの平均配当ですが、イン優位だったのでかなり低めです。
第1回の下関競艇場はたったの3713円でした。
競艇場の平均配当は7000~8000円なので、配当妙味には欠けてしまいます。

ただし万舟率は意外と高め!

最後の第5回下関競艇場では11本の万舟決着。
万舟率は18%なので、平均よりは若干低い程度。
レースを選べば、穴党の競艇ファンでも十分に楽しめます。

さて、今回で全5回の開催が終わりましたが、次回開催の情報はまだありません。
これだけの売上なので、ミッドナイトボートレースが常設される可能性は高いと思います。
今後の発表に期待が高まりますね。