池田浩二(いけだこうじ)がフライング!
常滑G1東海地区選、優勝戦1号艇は圧倒的人気の池田浩二(いけだこうじ)
2連対の連続記録が狙えるほど好調でしたが、優勝戦でフライング!
優勝戦は横風2mの比較的穏やかな水面。
しかし、5号艇の赤岩善生が強気の前付けで3コースへ!
4号艇の徳増秀樹も付き合う形で4コースに入りました。
侵入体系は(1254/36)の4対2の並び。
起こし位置は100m前後なのでスタートに影響が出ます。
難しいスタートの中、全員ゼロ台の早いスリット!
しかし池田浩二だけが「+0.1」のスリットオーバーになりました。
G1優勝戦でのフライングなのでペナルティーがキツいです。
(SG、G1でのフライングペナルティー)
レース | ペナルティー |
---|---|
SG優勝戦 | SGレース1年間出場禁止 G1、G2レース半年間出場禁止 |
SG準優勝戦 | SGレース4節出場禁止 G1、G2レース3ヶ月間出場禁止 |
G1優勝戦 | G1、G2レース半年間出場禁止 |
G1準優勝戦 | G1、G2レース3ヶ月間出場禁止 |
今回はG1優勝戦でのフライングなので、池田選手はG1、G2レースへ6ヵ月間出場できません。
池田選手は2021年のG1東海地区選でもフライングを切っています。
そのときは準優12Rで1号艇から「+0.1」のFでした。
そのレースでも、全艇がゼロ台スタートという際どいスリット合戦。
さらに池田選手だけがFと今回と同様です。
2年連続でフライングを切ってしまった池田浩二。
池田選手は「4月10~4月15日」の蒲郡G1に出場後、F休みに入ります。
SGには出場可能ですが、G1復帰は11月半ば頃。
早くもSGグランプリ2022の出場が厳しくなりました。
なお、池田選手のフライング休み期間は「2022年4月16日~2022年5月15日」までとなります。
池田浩二が連続2連対で歴代10位タイ
フライングを切ってしまった池田浩二ですが、連続2連対で素晴らしい成績を記録!
今回の常滑G1では、24走連続2連対を継続中でした。
これは歴代10位タイとなる記録です!
(歴代連続2連対)
順位 | レーサー | 連続記録 | 期間 |
---|---|---|---|
1 | 服部幸男 | 39 | 2008年1月12日~2008年2月23日 |
2 | 渡邉英児 | 32 | 2006年9月7日~2006年10月8日 |
3 | 中澤和志 | 31 | 2012年1月29日~2012年3月3日 |
4 | 田口節子 | 30 | 2014年2月28日~2014年4月3日 |
5 | 三角哲男 | 27 | 2013年10月4日~2013年11月9日 |
6 | 田頭実 | 26 | 2013年7月14日~2013年9月18日 |
7 | 松野京吾 | 25 | 2010年7月28日~2010年8月31日 |
7 | 田中信一郎 | 25 | 2015年7月4日~2015年8月13日 |
7 | 杉山正樹 | 25 | 2006年8月26日~2006年9月21日 |
10 | 前本泰和 | 24 | 2010年5月20日~2010年6月26日 |
10 | 原田幸哉 | 24 | 2014年7月18日~2014年8月13日 |
10 | 吉田弘文 | 24 | 2012年4月14日~2012年5月7日 |
10 | 山地正樹 | 24 | 2007年11月7日~2007年12月14日 |
10 | 池田浩二 | 24 | 2022年1月21日~2022年2月13日 |
10 | 坂口周 | 24 | 2007年2月28日~2007年3月25日 |
連続2連対はかなり古い記録が多く、池田選手を除くと2015年の田中信一郎が最新です。
これは現代ボートレースでの連続2連対がいかに難しいかを証明しています。
競艇の連続記録は高難易度な上に表彰対象外です。
とはいえ、舟券への貢献度は非常に高いのでファンは嬉しいはず。
今節はFを切ってしまった池田選手ですが、まだSGは出場可能。
連続記録を更新など、例年以上の活躍に期待しましょう!