原田才一郎が3走連続選手責任外の欠場!競艇の事故点
宮島競艇場で「ルーキーシリーズ第4戦第7回スカパー!JLC杯」が開催中。
そこに122期でA2級の原田才一郎が出場。
勢いに乗る新人レーサーですが、まさかの「3走連続で選手責任外の欠場」となりました。
手にした52号機ですが、原因不明のエンストを連発!
過去に例がないアクシデントです。
原田選手は初日10Rに出場予定でしたが、展示でエンストしてしまい欠場。
2日目もモーターがいうことを聞かず、謎のエンストが続きます。
部品を変更するも改善できず「いつ止まるか分からない」という状況へ。
結局、2日目は2レース共「選手責任外の欠場」となりました。
そして再度モーター抽選という異例の処置を決行。
改めて引いたのは31号機。
複勝率45.1%と素性の良いモーターを獲得しました。
競艇・選手責任外、選手責任の事故点とは
原田才一郎の場合、選手責任外の欠場でした。
選手責任外ですと、どんなトラブルでも事故点は0点になります。
対して、選手責任のトラブルは各項目によって事故点が異なります。
それでは選手責任の事故点を見てみましょう。
事故詳細 | 減点 |
---|---|
不良航法・待機行動違反 | -2点 |
レーサー責任の失格・欠場 (転覆、落水、不完走) | -10点 |
妨害失格 (後続艇を巻き込んだ転覆、落水) | -15点 |
優勝戦以外でのフライング | -20点 |
優勝戦でのフライング | -30点 |
選手責任か、選手責任外かの判断は審判が行います。
原田選手の場合はモータートラブルでしたが、「他艇がぶつかってきた」「レースができない程の強風」など、情状酌量の余地があれば責任外となって減点されません。
事故点が高いとB2級降格のペナルティもあるので、今回は選手責任外で良かったですね。
事故点の多い選手はスタートで無理できないなど、競艇のルールは予想する上でも役立ちます。