SGグランドチャンピオン2022、出場条件、勝負駆け
SGグランドチャンピオンは出場条件が複数あります。
以下にまとめました。
- 前年度優勝者
- ボートレースグランプリ優勝戦メンバー
- ボートレースオールスター優勝者
- SG優勝戦の完走者(選考期間内)
- SG予選での得点上位者(選考期間内)
※A1級かつ160走以上が条件
優先出場を除くグラチャンの選考基準はSGレースの成績です。
例えば、SG優勝戦で完走すれば出場条件を満たします。
要するに「SGで優出すると一発当確」というわけです。
そのせいかSG準優勝戦はイン逃げ率が急増!
インからスタートを踏み込むレースが目立ちます。
それ以外は「SG予選の得点順」に出場選手が決定します。
全てのSGが該当するので、多くのSGに参加した選手が有利です。
なお、各着順の得点は以下の通りです。
- 1着:12点
- 2着:10点
- 3着:8点
- 4着:6点
- 5着:4点
- 6着:3点
例年、SGグランドチャンピオンの得点ボーダーは100点前後。
こちらを考慮すると、現時点で100点を超えている40位の平高奈菜まで当確と考えられます。
ボートレースクラシック出場中の選手では、永井彪也(96点)、太田和美(93)、長田頼宗(87点)がグラチャン出場が濃厚です。
SGグランドチャンピオン、ボーダー以下の選手(クラシック出場レーサー)
- 守屋美穂(76点)
- 遠藤エミ(72点)
- 上條暢嵩(64点)
- 赤岩善生(62点)
- 中野次郎(54点)
- 山崎郡(52点)
- 大池佑来(49点)
- 萩原秀人(48点)
- 前田将太(46点)
- 山田祐也(40点)
- 古澤光紀(35点)
- 椎名豊(24点)
- 船岡洋一郎(10点)
- 藤山翔大(10点)
- 村松修二(10点)
- 赤坂俊輔(8点)
- 山田哲也(4点)
- 板橋侑我(4点)
- 栗城匠(3点)
- 今泉友吾(2点)
- 下出卓矢(1点)
- 林美憲(-5点)
※3月17日現在
点数別のグランドチャンピオン勝負駆け目安は以下の通り。
- 60点以上のレーサーは予選で高得点を稼ぐ
- 50点前後のレーサーは準優進出が条件
- 30、40点台のレーサーは優出して一発逆転狙い
ちなみにボーダー付近のレーサーはクラシック未出場の選手が多め。
今節で得点を稼げばグラチャン出場が見えてきます!
また、今年のSGグランドチャンピオン2022は唐津競艇場で開催。
実に12年ぶりのSG開催です。
しかし地元佐賀支部からは、当確だった峰竜太が出場停止、上野真之介がF休みで選出除外。
このままでは深川真二のみの出場になりそうです。
グラチャンの勝負駆けにも注目です。