遠藤エミが女子レーサー史上初のSG優勝
女子レーサーで史上初のSG優勝を果たした遠藤エミ。
このままSGグランプリ出場へと進んでほしいところ。
SGボートレースクラシックを優勝したことで、5月のSGボートレースオールスター(宮島競艇場)の優先出場権を獲得。
さらに6月のSGグランドチャンピオン(唐津競艇場)の優先出場権も獲得。
7月のSGオーシャンカップ(尼崎競艇場)は、そもそも当確圏内。
そして8月のSGボートレースメモリアルですが、出場条件が「各競艇場からの推薦」で2枠のみ。
さすがに遠藤エミは最有力候補でしょう。
10月のSGボートレースダービーは勝率によって出場が決まります。
ボーダー目安は勝率7.23。
遠藤選手は勝率7.19、このまま調子を上げれば出場可能です。
11月のSGチャレンジカップは賞金によって出場が決定。
2021年のボーダーは4831万8500円。
遠藤エミは既に獲得賞金4833万6000円を突破!
チャレンジカップ出場は確定です。
よって、SGグランプリまでに「全てのSG皆勤賞が濃厚」と考えられます。
ちなみにSGグランプリ2021年のボーダーは6758万6532円。
昨年の遠藤選手は「4613万2000円」とボーダーには届かず。
ただし、今年はボーダーを軽々超えそうです。
さて、今年の遠藤選手ですが若干のスローペース。
昨年はPG1レディースチャンピオン優勝など、15優出6Vと絶好調!
対して今年はクラシックの優勝1回だけ。
さらに、女子選手はG1レースへの斡旋が少ないです。
遠藤選手でも、5月までの斡旋は戸田G1周年1つだけ。
G1レースが多い男子レーサーの逆転がありそうです。
とはいえ、遠藤エミのSGグランプリ出場はかなり有力!
今後のSGでの好成績や一般戦での優勝がカギになります。
また、PG1レディースチャンピオンでの賞金は1000万円。
こちらは是非勝ちたいですね。
史上初の快挙となったSGボートレースクラシック。
今年は遠藤エミがボートレースの歴史を大きく塗り替えそうです。