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藤山翔大がフライング(F2)・出走数不足でA2級降格濃厚!斡旋辞退は?

藤山翔大がフライング(F2)・出走数不足でA2級降格濃厚!斡旋辞退は?

藤山翔大が鳴門競艇場のG1で節間2本のフライング
次節はSGボートレースオールスター2022(宮島)に出場。
厳しい状況での参戦となりました。

また、F2なのでフライング休みは90日!
藤山選手は出走数が足りずA2級降格が濃厚です。

藤山翔大、大渦大賞でまさかのフライング2回

鳴門競艇場の「大渦大賞開設69周年記念競争」、藤山翔大が2日目にフライング(F1)
さらに最終日もフライング!これでF2になってしまいました

競艇の前期(5月1日~10月31日)はまだ始まったばかり。
苦しい期始めになりました。

藤山選手のF2は2012年1月以来、デビュー2回目。
フライング自体は約1年半ぶりです。
最近はFを切らなかったのですが、タイミングが悪く痛すぎる結果に!

次節はSGボートレースオールスター
さすがにスタートを攻めるのは難しいでしょう。
モーター次第ですが、藤山選手のまくりに過度の期待は禁物です。

藤山翔大はA2級落ち濃厚!来期A1級は絶望的

今回のフライングで藤山翔大はA2級落ち濃厚となってしまいました。
その理由は出走数です。

A1級の最低出走数は90走
通常、A1選手でF2を切ってもギリギリ90走に届きます。

しかし、藤山選手は斡旋が多い人気レーサー。
今後の斡旋は5節も入っており(SG、G1、G2、G2、一般)、その後に90日のフライング休みに入ります。

一般戦は1節間で10走以上レースができますが、記念(G1以上)だと節間8走前後と少なめ。

今期、藤山翔大の出走数はどうなるのでしょうか。

藤山選手は現在までに2節終了して18走。
今後はオールスターを含めて残り5節、そこから3ヶ月間の休みに入ります。

※藤山翔大のF休み:7月18日~10月15日

その後、F休み明けにあと1節入るかどうか・・・といった状況です。

F休み前の5節で52走レースができればA2級の条件(70走以上)はクリアできますが、これすらギリギリ!
A1級の条件である90走はほぼ不可能といえます。

このように、斡旋が多いA1選手にとって出走数は死活問題!
出走数が少ないA1レーサーは、ワザと記念の斡旋を断ることがあります(最近だと守田俊介)

2021年に伸び型で新風を巻き起こした藤山選手。
A2級降格なら記念斡旋が入らず、A1昇格から出直しという形になります。

記念の斡旋辞退という手も残されていますが・・・今後の動きに注目です。