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競艇・ボートレースの2コースまくり(ジカまくり)が急増!渡邉和将、松井繁

競艇・ボートレースの2コースまくり(ジカまくり)が急増!渡邉和将、松井繁

伸び型レーサーの台頭など、近年のレース傾向は大きく変化してきました。

最近目立つのは、2コースまくり(通称ジカまくり)です。
2コースは差しメインでしたが、自らまくる選手が増加。

SGレーサーでも松井繁を筆頭に、池田浩二毒島誠などが使います。

一般戦では渡邉和将(わたなべかずまさ)がジカまくりを連発。
2コース1着率45%以上、2コース回収率100%以上と抜群の決定力です!

渡邉和将が2コースまくり(ジカまくり)を連発!

三国競艇場で一般戦が開催中(6月24日~29日)
注目のドリーム戦、渡邉和将2コースまくりを決めました。

このレースもそうですが、渡邉選手はスタート同体からでもジカまくりを決めてきます!
決定力が非常に高く、2コース1着率はなんと45%以上(直近半年間)

まくり率も非常に高く、2コースから6割以上握ってきます。
予想がしやすいので助かりますね。

そんな2コースまくりは、インが沈むケースが多いため高配当のチャンス
渡邉選手の2コースは積極的に狙いたいですね。

競艇SGでも2コースまくりが急増!松井繁のレースに注目

2コースまくりは渡邉和将の専売特許ではありません。
最近ではSGでも2コースから握る選手が急増!

以下が代表的なレーサーです。

  • 松井繁
  • 池田浩二
  • 毒島誠
  • 瓜生正義
  • 太田和美

意外にもジカまくり率トップは松井繁
待って差すイメージですが、2コースからはガンガン握ります。

SGでも増えてきた2コースまくり、対策を練る必要があります。

競艇・2コースまくりの舟券、競艇予想

2コースまくりが急増した今、予想方法を変える必要があります。
特徴を見てみましょう。

ジカまくりが決まった場合、インが沈むケースが多め。
追走するのは隣の3コース、「2-3」の目は抑えたいですね。

ただし、1号艇は当然それを警戒します。
ジカまくり対策として有効なのは、張り気味の先マイ
こうなると2は握ることができず、差しに落とします。

途中から差しに落とした2では壁になりません。
3、5コースはチャンス到来!
まくり差しが決まりやすくなるでしょう。

このように、2コースまくりが「決まった場合、決まらなかった場合」の2パターン予想する必要があります。

先日行われたSGグランドチャンピオン準優勝戦11Rは、まさにジカまくり展開でした。

【出走表】

  • 上平真二
  • 石野貴之
  • 茅原悠紀
  • 赤岩善生
  • 瓜生正義
  • 毒島誠

2から握った石野貴之ですが、1の上平真二に伸び返されて失速・・・6着大敗となりました。
1番差しを狙った3の茅原悠紀も面食らって失速。
展開をついた4の赤岩善生が上を叩きました。

結果は「1-4-5」です。

(2コースまくりの舟券対策)

  • 1が着外の可能性大
  • 3が1番差しになるので「2-3」がおすすめ
  • 1が抵抗すれば3、5コースはチャンス
  • 失敗すれば2は大敗、追走する3にも悪影響

通常の差し構えとは大きく異なりますね。
特に「インが飛ぶ」といった点で高配当に期待できます!

ちなみに、全体の2コース勝率自体は横這いです。
決まり手だけ変化したので、そこはご注意を。
今後の競艇予想のカギは2コースになりそうです。