競艇・ボートレースの家事都合(かじつごう)は説明不足!
ボートレーサーの欠場理由は様々。
F休み、病気、怪我など分かりやすいですね。
その中で分かりづらいのが家事都合。
欠場理由が家事都合とは、どういうことでしょうか?
まず前提として「家事都合」という日本語はありません。
これは便利な造語として出来た言葉、この時点で嫌な予感がします。
では、それぞれ分けてみましょう。
- 家事:家庭内の事情や事柄
- 都合:他の事との関係、事情
ということは、家事都合→「家庭内の事情により欠場します」となります。
以上を踏まえたうえで、深川真二のSGグランドチャンピオン欠場を考えてみましょう。
深川選手の欠場理由は家事都合。
12年ぶりの地元SG開催を欠場するなんて・・・何かある!と思いますよね。
それもそのはず、同支部の後輩、峰竜太がSGボートレースクラシックを家事都合で欠場。
その後、4カ月の出場停止処分です。
SG関連ならまだあります。
SGボートレースオールスターでは山崎智也が家事都合で欠場。
その後、電撃引退が発表されました。
SGの家事都合は悪いニュースばかりです。
そして、深川真二の欠場理由ですが・・・新型コロナウイルス感染でした。
家事都合とは全く違うようです、これで納得できるファンは一人もいないでしょう。
もう一つ問題なのが、深川選手のコロナ発表が公式(競走会)からでは無いこと!
実はスポーツニュースのSNSから発表されました。
(唐津競艇場がマスコミに公表したとのこと)
競走会が発表を伏せた理由もちゃんとあります。
競走会には、コロナ感染を発表する場合としない場合のルールがあるそうです。
- 発表する場合:開催中のコロナ感染(個人名は非公開)
- 発表しない場合:レース前のコロナ感染(家事都合で発表)
かなり不可解なルールですが、現在はこのようになっています。
このままでは変な噂が後を絶ちません。
現在はコロナ感染にそこまで悪いイメージは無いはず。
分かりづらい発表ではファンが離れていくばかり、
発表方法の見直しが求められます。
(2022年話題となった家事都合)
- 竹井奈美:PG1レディースチャンピオン欠場
- 小野生奈:PG1レディースチャンピオン欠場→その後長期欠場
- 大豆生田蒼:PG1レディースチャンピオン欠場
- 津田裕絵:PG1レディースチャンピオン欠場
- 田口節子:SGボートレースクラシック欠場
- 柳生泰二:SGボートレースクラシック欠場
- 峰竜太:SGボートレースクラシック欠場→出場停止処分
- 是澤孝宏:SGボートレースクラシック欠場
- 佐藤翼:SGボートレースクラシック欠場→妻の土屋南も同日に家事都合で欠場
- 山崎智也:SGボートレースオールスター欠場→引退
- 松尾拓:SGグランドチャンピオン欠場
- 深川真二:SGグランドチャンピオン欠場→コロナ感染
- 倉持莉々:PG1レディースチャンピオン帰郷
- 島田なぎさ:PG1レディースチャンピオン最終日帰郷
- 魚谷香織:PG1レディースチャンピオン最終日帰郷→夫の青木幸太郎は翌日家事都合で帰郷
- 石野貴之:SGボートレースメモリアル欠場
- 村上純:桐生G1周年記念欠場