競艇事故率一覧2022!事故点の多いボートレーサーはスタート苦戦
フライング持ちの選手は速いスタートが切れません。
そのためレース前にFの確認は必須。
ただし、これだけでは足りません。
プラスして事故率の確認もおすすめです。
事故率が0.71以上になるとB2級落ちが確定(期ごとにリセット)
事故率の高い選手は消極的なレースが急増します。
それでは「事故率」について詳しく見てみましょう。
事故率とは、事故点を出走数で割ったものです。
事故点は内容ごとに異なります。
内容 | 事故点 |
---|---|
フライング(優勝戦) | -30点 |
フライング | -20点 |
妨害失格 | -15点 |
選手責任の失格、欠場 | -10点 |
選手責任外の失格、欠場 | -0点 |
不良航法、待機行動違反 | -2点 |
続いて計算方法です。
- (事故点÷出走数)=事故率
目安としてF2を切ると事故点はかなり怪しくなります。
さらに期始めのF2は、F休みが重なるので出走数が稼げません。
F2レーサーはF3の恐怖だけでなく、事故率のプレッシャーも増大します。
F2は大ピンチ!事故率の高い選手はスタートで無理できない
フライングは最も大きな事故点が加算!
さらにフライング休みの影響で出走数が激減します。
(F休み)
- フライング→30日休み
- フライング(F2)→60日休み
例えばA1級レーサーが、期始めにF2を切ったとしましょう。
A1級レーサーの出走数は、半年間で約120~130走ほど。
そこからマイナス90日なので、出走数は40前後。
斡旋の関係で融通が利きますが、どんなに頑張っても50走が限界といったところ。
そして事故点は-40点です。
計算すると(40÷50)=0.8なので、事故率は0.71以上!
どんなに勝率が高くてもB2級落ち確定となってしまいます。
よって、期始めのF2は致命傷。
もちろん事故点はフライングだけではありません。
妨害、待機行動違反にも注意を払うので強気なレースができません。
これらは全てスタート遅れを誘発します!
事故率を把握すれば、S遅れの選手を予想可能。
確認作業は少々手間ですが、調べる価値はありそうです。
(競艇事故率一覧2022・ベスト50)
レーサー | 事故率 |
---|---|
石塚久也 | 11.00 |
秦直也 | 1.74 |
赤井星璃菜 | 1.72 |
淺田千亜希 | 1.67 |
久永祥平 | 1.56 |
木村詳子 | 1.43 |
下河誉史 | 1.39 |
広瀬聖仁 | 1.33 |
大月遊雅 | 1.33 |
渡辺空依 | 1.32 |
楠原正剛 | 1.25 |
高田明 | 1.25 |
本部めぐみ | 1.23 |
池田なな | 1.20 |
高橋龍治 | 1.16 |
松尾夏海 | 1.11 |
坂野さくら | 1.11 |
堀本翔太 | 1.11 |
木下大將 | 1.07 |
片橋幸貴 | 1.05 |
仲本舜 | 1.10 |
松本怜 | 1.00 |
白石有美 | 0.97 |
澤大介 | 0.96 |
常盤海心 | 0.96 |
坂本徳克 | 0.95 |
野村誠 | 0.93 |
孫崎百世 | 0.93 |
表健太 | 0.92 |
藤原仙二 | 0.92 |
喜多須杏奈 | 0.91 |
古賀智之 | 0.91 |
江頭賢太 | 0.91 |
田代達也 | 0.91 |
松井貫太 | 0.91 |
高山敬悟 | 0.91 |
山田雄太 | 0.88 |
倉富大誠 | 0.88 |
乙藤智史 | 0.87 |
飯塚響 | 0.87 |
星野政彦 | 0.86 |
嶋田貴支 | 0.86 |
西村美智子 | 0.86 |
片山雅雄 | 0.86 |
佐藤隆太郎 | 0.85 |
野間大樹 | 0.84 |
丸山祐也 | 0.84 |
山谷央 | 0.83 |
中野孝二 | 0.83 |
門田栞 | 0.83 |
生田波美音 | 0.82 |
野田部宏子 | 0.81 |
福岡泉水 | 0.81 |