BoatFan!ロゴ

競艇事故率一覧2022!事故点の多いボートレーサーはスタート攻めれない

競艇事故率一覧2022!事故点の多いボートレーサーはスタート攻めれない

競艇の「2023年前期級別審査」も折り返し。

  • 前期級別審査:5月1日~10月31日(適用 1月1日~6月30日)
  • 後期級別審査:11月1日~4月30日(適用 7月1日~12月31日)

現時点で事故率の高いレーサーはスタート踏み込むことができません。
なぜなら、事故率0.71以上だとB2級落ちが確定するからです。

レース前に「事故率や事故点」を確認すると予想が有利に働きます。

競艇事故率一覧2022!事故点の多いボートレーサーはスタート苦戦

フライング持ちの選手は速いスタートが切れません
そのためレース前にFの確認は必須。
ただし、これだけでは足りません。

プラスして事故率の確認もおすすめです。
事故率が0.71以上になるとB2級落ちが確定(期ごとにリセット)
事故率の高い選手は消極的なレースが急増します。

それでは「事故率」について詳しく見てみましょう。

事故率とは、事故点を出走数で割ったものです。
事故点は内容ごとに異なります。

(事故点一覧)

内容事故点
フライング(優勝戦)-30点
フライング-20点
妨害失格-15点
選手責任の失格、欠場-10点
選手責任外の失格、欠場-0点
不良航法、待機行動違反-2点

続いて計算方法です。

  • (事故点÷出走数)=事故率

目安としてF2を切ると事故点はかなり怪しくなります
さらに期始めのF2は、F休みが重なるので出走数が稼げません
F2レーサーはF3の恐怖だけでなく、事故率のプレッシャーも増大します。

F2は大ピンチ!事故率の高い選手はスタートで無理できない

フライングは最も大きな事故点が加算!
さらにフライング休みの影響で出走数が激減します。

(F休み)

  • フライング→30日休み
  • フライング(F2)→60日休み

例えばA1級レーサーが、期始めにF2を切ったとしましょう。

A1級レーサーの出走数は、半年間で約120~130走ほど。
そこからマイナス90日なので、出走数は40前後。
斡旋の関係で融通が利きますが、どんなに頑張っても50走が限界といったところ。

そして事故点は-40点です。

計算すると(40÷50)=0.8なので、事故率は0.71以上!
どんなに勝率が高くてもB2級落ち確定となってしまいます。

よって、期始めのF2は致命傷

もちろん事故点はフライングだけではありません。
妨害、待機行動違反にも注意を払うので強気なレースができません。
これらは全てスタート遅れを誘発します!

事故率を把握すれば、S遅れの選手を予想可能。
確認作業は少々手間ですが、調べる価値はありそうです。

(競艇事故率一覧2022・ベスト50)

レーサー事故率
石塚久也11.00
秦直也1.74
赤井星璃菜1.72
淺田千亜希1.67
久永祥平1.56
木村詳子1.43
下河誉史1.39
広瀬聖仁1.33
大月遊雅1.33
渡辺空依1.32
楠原正剛1.25
高田明1.25
本部めぐみ1.23
池田なな1.20
高橋龍治1.16
松尾夏海1.11
坂野さくら1.11
堀本翔太1.11
木下大將1.07
片橋幸貴1.05
仲本舜1.10
松本怜1.00
白石有美0.97
澤大介0.96
常盤海心0.96
坂本徳克0.95
野村誠0.93
孫崎百世0.93
表健太0.92
藤原仙二0.92
喜多須杏奈0.91
古賀智之0.91
江頭賢太0.91
田代達也0.91
松井貫太0.91
高山敬悟0.91
山田雄太0.88
倉富大誠0.88
乙藤智史0.87
飯塚響0.87
星野政彦0.86
嶋田貴支0.86
西村美智子0.86
片山雅雄0.86
佐藤隆太郎0.85
野間大樹0.84
丸山祐也0.84
山谷央0.83
中野孝二0.83
門田栞0.83
生田波美音0.82
野田部宏子0.81
福岡泉水0.81