片岡雅裕が優勝!SGボートレースメモリアル2022優勝戦結果、新田雄史、白井英治がF
大波乱となったSGボートレースメモリアル2022優勝戦。
詳細を見てみましょう。
(優勝戦メンバー)
- 1号艇:菊地孝平
- 2号艇:平本真之
- 3号艇:新田雄史
- 4号艇:白井英治
- 5号艇:山口剛
- 6号艇:片岡雅裕
機力は菊地孝平がダントツ。
オリジナル展示タイムでもトップの数字。
今節はスタートもバッチリ、そして地元レーサー。
優勝候補筆頭でした。
さて、レース開始。
進入は枠なりですが、向かい風が5mに変化!
展示では微風だったので、スタートの難易度が一気に上がります。
とはいえ、ボートレースで風向き急変は日常茶飯事。
どう影響を及ぼすでしょうか。
いよいよスタート!
なんと菊地孝平がコンマ19のドカ遅れ!!
隣の平本真之も付き合ってコンマ13の遅いスタート。
3の新田雄史が絞りますが・・・3号艇(新田雄史)、4号艇(白井英治)両者共にフライング。
1Mでは、3がFまくりを食らわせて1、2を沈めます。
ただし、菊地選手は超抜パワーで外に脱出。
その影響で白井選手は進路を阻まれバランスを崩します(とはいえFですが)
4の失速で、展開的に大チャンスだった山口剛は巻き込まれて失速・・・
その隙に片岡雅裕が見事な最内差し!
安全なコースを突き抜けて堂々1着です。
結果は「6-5-1」、払戻金は23460円となりました!
返還あっての万舟は、SG優勝戦ならでは。
ちなみに直前オッズは1323倍(13万舟)もありました。
片岡選手の決まり手は恵まれですが、2日連続気合の0台スタートで会場を沸かせました。
誇れるSG初優勝です。
SG優勝戦フライングの影響!新田雄史、白井英治の今後は?
SG優勝戦はフライングのペナルティが最も厳しくなります。
内容は以下の通りです。
(SG優勝戦Fペナルティ)
- F休み35日間(通常と同様)
- F休み終了後、6ヶ月間G1競走出場不可
- F休み終了後、12ヶ月間SG競走出場不可
- SGグランプリは特別措置で出場可
このペナルティは痛すぎます!
「新田雄史、白井英治」といった人気レーサーがSGで見れないなんて、ファンはがっかりでしょう。
大波乱で終わったSGボートレースメモリアル。
年末のグランプリに向けて賞金戦線が大きく変わりそうです。