野田昇吾が競艇選手、ボートレーサーへ転身!元プロ野球選手
野田昇吾選手を簡単に紹介します。
5歳から野球をスタート!
右利きですが、野球で勝つためにサウスポーに矯正。
スパルタ野球生活が続きます。
ポジションはピッチャー。
高校時代は甲子園に連続出場、アジア野球選手権出場など、好成績を収めます。
ただし、いきなりプロにはなれません。
まずは社会人野球で腕を磨きます。
さて、社会人4年目。
ついにドラフトで埼玉西武ライオンズから3巡目で指名!
プロ野球デビューを果たします。
野田昇吾の特徴は低身長。
当時は身長167cm(現在は168cm)、現役プロ野球投手の中で最低身長です。
その後は開幕一軍など、活躍が続きますが・・・若手の台頭により登板数は激減。
2020年に戦力外通告を受けてしまいます。
野田昇吾、プロ野球引退半年後、ボートレースへ挑戦!
プロ野球引退後、スーパーマーケットでバイトをしていた野田昇吾。
元々ボートレースファンだったこともあり、競艇試験へ挑戦!
一流アスリートだけが対象となる特別推薦枠を活かして1次試験を免除。
そのまま難関試験を乗り越え、見事131期の合格を果たします。
プロ野球選手からボートレーサーへの転身は1947年の早瀬薫平以来です!
「早瀬薫平って誰?」という方に説明すると、かつて存在したプロ野球球団、結城ブレーブスの有名選手です。
結城ブレーブスは、別名阪急ブレーブスとしても有名。
なお、旧名称はグリーンバーグとして呼ばれていました・・・
呼称で色々揉めたチームですが、簡単に言うとオリックス・バファローズの源流となった球団です。
さて、2人目の野球ボートレーサーとなった野田昇吾。
所属は埼玉支部、デビュー戦は戸田競艇場の予定です。
ちなみに古巣西武ライオンズも本拠地は埼玉県。
地元密着型の競艇選手になりそうです。