白井英治の逆転1位を検証、全レース1着ならあるいは!
馬場貴也と白井英治の賞金差は約106万円。
馬場選手の斡旋は無いので、白井選手の逆転を考えてみましょう。
白井英治は徳山競艇場の斡旋が入っています(12月27日~1月1日)
よって年内のレースは5日間。
どれだけ賞金を上積みできるでしょうか。
以下に条件をまとめました。
(賞金王逆転の条件)
- 全レース1着になる
- 出走回数を限界まで入れてもらう(5日間で10走)
あまり現実的ではありませんが、上記になった場合の獲得賞金は以下の通りです。
- 1日目:予選1着(10.3万円)、ドリーム1着(12.5万円)
- 2日目:予選1着(10.3万円)、予選1着(10.3万円)
- 3日目:予選1着(10.3万円)、予選1着(10.3万円)
- 4日目:予選1着(10.3万円)、予選1着(10.3万円)
- 5日目:予選1着(10.3万円)、準優勝戦1着(12.5万円)
※ボートレース徳山は2号賞金のため、予選1着は10.3万円、ドリーム、準優勝戦は12.5万円
全て合計すると107.4万円。
よって、白井英治が逆転して賞金ランキング1位に。
しかし、言わずもがなかなり厳しい条件です。
1番の理由は出走数になります。
5日間で10走ということは、節間で11走。
こちらは滅多にありません。
ただし、全レース1着は可能性があります。
今節のボートレース徳山はA1級レーサーが5名だけ。
さらに新人選手、B級選手も多数参加します。
SGグランプリを優勝して勢いに乗る白井選手。
もしかしたら大逆転があるかもしれません。
(競艇賞金ランキングトップ10)
- 【1位】馬場貴也:187,346,000円(GP2位)
- 【2位】白井英治:186,285,457円(GP1位)
- 【3位】山口剛:128,475,457円
- 【4位】原田幸哉:118,830,000円(GP4位)
- 【5位】片岡雅裕:115,966,485円(GP6位)
- 【6位】磯部誠:114,175,000円(GP3位)
- 【7位】深谷知博:113,905,000円(GP5位)
- 【8位】桐生順平:96,086,133円
- 【9位】池田浩二:96,045,000円
- 【10位】椎名豊:94,741,133円
ボートレースの賞金!1号賞金場、2号賞金場の違い
ボートレースの賞金は「1号賞金場、2号賞金場」で異なります。
まとめると以下の通りです。
(1号賞金場)
レース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝戦 | 74万円 | 48万円 | 38万円 | 34万円 | 31万円 | 29万円 |
選抜戦 | 20万8000円 | 14万8000円 | 11万3000円 | 8万3000円 | 6万4000円 | 5万円 |
特選、ドリーム 準優勝戦 | 10万3000円 | 7万4000円 | 5万円 | 3万円 | 1万8000円 | 1万円 |
予選 | 8万1000円 | 5万5000円 | 4万円 | 2万1000円 | 1万4000円 | 8000円 |
(2号賞金場)
レース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝戦 | 98万円 | 72万円 | 56万円 | 44万円 | 41万円 | 39万円 |
選抜戦 | 27万8000円 | 19万8000円 | 14万8000円 | 10万9000円 | 8万5000円 | 6万5000円 |
特選、ドリーム 準優勝戦 | 12万5000円 | 8万8000円 | 5万7000円 | 3万4000円 | 2万2000円 | 1万2000円 |
予選 | 10万3000円 | 7万円 | 4万9000円 | 3万円 | 2万円 | 1万円 |
分類の仕方ですが、各場における1日の平均売上げで決まります。
集計期間は前年の1~12月まで。
詳しい区分は以下の通りです。
- 1号賞金場:1日の平均売上げ3.5億円未満
- 2号賞金場:1日の平均売上げ3.5億円以上
適用されるのは新年度の4月1日からとなります。
2022年12月22日現在、1号賞金場は津と常滑の2場のみ。
残り22場は2号賞金場となりました。
1号、2号では、賞金差が大きく不平等があります。
しかし、競艇の売り上げは年々向上!
津、常滑が2号賞金場になるのは時間の問題でしょう。