BoatFan!ロゴ

中村亮太(なかむらりょうた)の八百長疑惑!下関競艇場で不正レース、オッズの歪み、斡旋拒否

中村亮太(なかむらりょうた)の八百長疑惑!下関競艇場で不正レース、オッズの歪み、斡旋拒否

A1級ボートレーサー中村亮太(なかむらりょうた)斡旋がゼロになりました。
中村選手は2022年10月を最後にレースを走っていません。

この背景にあるのは八百長疑惑です。
問題となったレースは2022年10月27日の下関競艇場10R。

こちらが問題となり、各競艇場から斡旋拒否を受けていると噂されています。
実際はどうなのでしょうか、詳しく紹介します。

八百長疑惑の不正レースを紹介!ボートレース下関

八百長疑惑の不正レースを紹介!ボートレース下関
八百長疑惑の不正レースを紹介!ボートレース下関

さっそく八百長疑惑のレースを見てみましょう。

【出走表・2022年10月27日下関10R】

  • 1号艇:中村亮太(A1) ※F2
  • 2号艇:小林一樹(A1) ※F
  • 3号艇:渡辺真至(A2)
  • 4号艇:大串重幸(B1) ※F
  • 5号艇:宮崎奨(A2) ※A1勝負駆け
  • 6号艇:杉山勝匡(B1)

【レース前考察】

中村亮太は1号艇。
前走では2コースまくりを決めて1着、機力は上位級です。
ただしF2持ち、速いスタートは行けません。

このレースでは②小林一樹、④大串重幸もF持ち
スタートが揃わない要素が盛り沢山です。

逆転しそうなのは⑤宮崎奨。
A1勝負駆けですし、伸びが良好でした。

では、実際のレースです。

【スタート情報】

  • 1号艇:中村亮太(.14)
  • 2号艇:小林一樹(.12)
  • 3号艇:渡辺真至(.09)
  • 4号艇:大串重幸(.15)
  • 5号艇:宮崎奨(.09)
  • 6号艇:杉山勝匡(.04)

中村亮太は遅いスタートですが、ドカへこみというわけではありません。
ただしスタート間際で思いっきりアジャスト
スリット後、置いて行かれます。
ちなみにF2ならアジャストは当然、もちろん八百長疑惑にはなりません

※アジャストとは:レバーを放って減速すること

レースはトップスタートを決めた⑥杉山勝匡が大外まくり!
波乱の結果となりました。

なお、6コースまくりが決まる場合、1号艇は握って抵抗するのが定石
今回のレースでは、中村亮太は全く抵抗せず
ターンも流れてしまい、6着となりました。

もちろん6コースまくりに抵抗しない選手もいます。
これだけで八百長とは言えません

レース結果は以上です。

オッズが不自然、中村亮太を外した舟券が大量購入

オッズが不自然、中村亮太を外した舟券が大量購入
オッズが不自然、中村亮太を外した舟券が大量購入

2022年10月27日10R(下関競艇場)のオッズを見てみましょう。
非常に不自然なオッズ、いわゆる「オッズの歪み」になっています。

オッズの詳細は上記の画像に掲載しました。

例えば「6-2-全」のオッズは以下の通りです。

  • 6-2-1(922.7倍)
  • 6-2-3(257.4倍)
  • 6-2-4(288.9倍)
  • 6-2-5(252.5倍)

競艇のオッズは、舟券が売れるほど低い数字になります。
そして、競艇で最も連に絡みやすいのは1号艇です。

それにも関わらず「6-2-1」だけ不自然に高いオッズです。
これは、1号艇絡みの舟券が全く売れていないということになります。

もし1号艇がB2選手でも、この数字は滅多にありません。

さらに、今回は1号艇がA1選手、6号艇がB1選手です。
中村亮太はF2のビハインドはありますが、前走では2号艇で1着と好走。

明らかに不自然なオッズと考えられます。

(オッズが不可解な点まとめ)

  • 中村亮太を含んだオッズが以上に高い(中村選手が売れていない)
  • 中村亮太は前走で1着
  • 中村亮太は上位モーターだった

10Rだけ不自然に売れすぎている、下関競艇場の売上

2022年10月27日10R(下関競艇場)の売上を見てみましょう。

  • 9R売上:5127万円
  • 10R売上:9595万円
  • 11R売上:4690万円

10Rだけ前後のレースより倍近く売れています

下関競艇場の一般戦で、1レース9000万円以上の売上になるケースは、有名選手が出走した時だけです。
失礼ながら10Rに出走した選手は、どちらかと言うとマイナーな選手ばかり
ここまでの売上になるのは考えづらいです。

とはいえ、偶然このレースに舟券が集中したとも考えられます。
この点だけで八百長が行われたと判断するのは不可能です。

少数の人物が舟券を大量購入!八百長(不正)の決定的証拠

続いて、かなり有力な八百長の証拠を紹介します。

競艇場では発券データが逐一保存されます。
さらに至る所に防犯カメラを設置。
発券データとカメラの映像を照合させると、2022年10月27日にボートレース下関へ来場し、10Rに638万円を投入した人物がいることが分かりました。
その人物が4人組、ということまで把握しているそうです。

さらに同日、平和島競艇場の場外発売所では、別の人物が10Rに390万円を投入。
同じく、唐津競艇場の場外発売所でも、別の人物が10Rに194万円を投入していることがわかりました。

同じレースに、複数の舟券購入者が100万円以上投入するとは常識では考えづらいですね。
これらの舟券購入者は全員で6名、共犯と考えられています

上記の内容は、データがあるので有力な証拠になります。
これらの人物と中村亮太の関係を調査すれば、真実が明らかになりそうです。

(舟券の大量購入まとめ)

  • 人物A、B、C、Dが638万円を投入
  • 人物Eが390万円を投入
  • 人物Fが194万円を投入

中村亮太は斡旋(あっせん)が入らず!出走回数不足に

中村亮太は斡旋(あっせん)が入らず!出走回数不足に
中村亮太は斡旋(あっせん)が入らず!出走回数不足に

2022年1月現在、中村亮太の出場予定を見ると斡旋がゼロ
出場の予定がありません。

この理由は、全国のレース場が中村亮太に対して「斡旋拒否」の申請をしているからです。
ボートレースでは、施行者が特定の選手に対して「斡旋拒否」をすることが可能。
理由はもちろん、2022年10月27日10R(下関競艇場)の疑いです。

下関の後、中村選手の出走歴は以下の通りです。

  • 下関一般戦(2022年10月27日~10月31日)
  • F休み(2022年11月1日~12月30日)
  • その後、出走無し

当然ですが、このままだと出走回数不足
来期はB2級になりそうです。

まとめ:中村亮太が八百長疑惑!今後真実が明らかになる

中村亮太の八百長疑惑について紹介しました。

  • 不正レースを紹介、ボートレース下関
  • オッズが不自然、中村亮太を外した舟券が大量購入
  • 10Rだけ不自然に売れすぎている
  • 少数の人間が舟券を大量購入
  • 中村亮太は斡旋(あっせん)が入らず

6名の高額購入や不自然なオッズの歪みなど、八百長の証拠が挙がってきました。
今後の情報に注目しましょう。

【中村亮太の八百長疑惑まとめ】

  • レース内容:八百長とは言えない
  • オッズの歪み:八百長の可能性大
  • 10Rの売上だけ高い:八百長とは言えない
  • 少数の人間が舟券を大量購入:八百長の可能性大
  • 中村亮太は斡旋が入っていない:何らかのトラブルが起こっているのは確か