小野生奈の斡旋が決まる!途中帰郷~出産~長期欠場まで
小野生奈の復帰が決定。
以下のレースで1年1ヶ月ぶりに斡旋が入りました。
- ボートレース若松(一般戦)3月24~27日
小野選手は福岡支部のレーサー。
地元、若松競艇場での復帰となりました。
小野生奈が途中帰郷!その後、長期欠場へ
それでは、欠場~復帰までを振り返ってみましょう。
小野選手が最後に出走したのは2022年2月のG2第6回レディースオールスターです。
このレースではドリーム戦5号艇で出走予定。
しかしレース前に途中帰郷、一走も走りませんでした。
そのため、ドリーム戦は5艇立て。
急な欠場だったので大変印象に残りました。
その後、1年1ヶ月の欠場が続きます。
欠場理由は出産、現在の様子は日高逸子がブログで紹介
しばらく音沙汰のなかった小野生奈ですが、日高逸子がブログで近況を紹介しました。
ちなみに日高選手も福岡支部、同支部の先輩です。
そのブログでは2022年10月下旬ごろ、男の子を出産したと報告しています。
ボートレースでは、オフィシャルから選手のプライベートに関する発表はほとんどありません。
今回のように、他のレーサーのSNSから近況を知る方法が一般的です。
小野生奈の階級はB2級、育休特例の対象になる
現在、小野生奈の階級はB2級です。
競艇では期別(半年間)の出走数が50回未満の場合、強制的にB2級になります。
小野選手の、出走数と階級をまとめました。
級別審査 | 審査期間 | 出走数 | 階級 |
---|---|---|---|
2022年前期級別審査 | 2021年5月1日~2021年10月31日 | 134走 | A1級 |
2022年後期級別審査 | 2021年11月1日~2022年4月30日 | 57走 | B1級 |
2023年前期級別審査 | 2022年5月1日~2022年10月31日 | 0走 | B2級 |
上記の通り、出走数不足によるB2級降格が決定。
しかし、出産で欠場した場合、育休特例の適用が可能です。
- 育休特例:復帰後も産休前の級別と同等のあっせんを6ヶ月間適用する
こちらの条件は不出場期間が90日以上1年6ヵ月未満の場合のみ。
よって、小野選手は適用されますね。
これにより、B2級ですが斡旋数は多め。
半年間でA1級へのスピード復帰も可能です。
小野生奈は女子トップレーサー!成績を紹介
小野選手の成績を簡単に紹介します。
まずは期別成績です。
小野選手のデビューは2009年。
初のA1級昇格は2014年でした。
2014年の後期ではA2級になりましたが、2015年は再びA1級へ返り咲き。
その後、2022年前期までA1級をキープしています。
続いて、出場したSGレースの紹介です。
年 | クラシック | オールスター | グランド チャンピオン | オーシャンカップ | メモリアル | ダービー | チャレンジカップ | グランプリ シリーズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 | - | 出場 | - | - | - | - | - | - |
2015年 | - | 出場 | - | - | - | - | - | - |
2016年 | - | 出場 | - | - | - | - | - | 出場 |
2017年 | - | 準優4着 | - | 準優3着 | - | - | 出場 | 出場 |
2018年 | 出場 | 準優4着 | 準優3着 | 出場 | - | 出場 | - | 出場 |
2019年 | - | 出場 | 出場 | - | 出場 | 出場 | - | - |
2020年 | - | 出場 | - | - | - | - | - | - |
2021年 | - | 出場 | - | 準優5着 | - | 出場 | - | - |
上記から分かる通り、小野生奈は女子トップレーサーです。
女子賞金争いでは常にトップクラス、SGレースでも常連選手として有名でした。
小野選手の復帰によって、さらに女子戦が盛り上がりそうですね。