高塚清一がドリーム戦1号艇!B級名人大集合
浜名湖競艇場で開催中の「薄暮だョ!第5回B級名人大集合 マクール杯」
こちらの出場条件は一風変わっており、以下の通りです。
- 47歳以上
- B級選手
ベテランだらけなので、前づけが多め。
荒れるレースが多く、1番人気のオッズでも高めの配当がつきます。
そして、テクニックも多彩です。
1Mの攻防は見応えバツグン、変化に富んだレースを楽しむことができます。
ドリーム戦はファン投票で決まる
注目はドリーム戦。
メンバーはファン投票で決定します。
今年の1号艇は高塚誠一。
ほぼ毎年、ファン投票1位です。
レースを詳しく見てみましょう。
【出走表】
- 高塚清一
- 西田靖
- 金子良昭
- 滝沢芳行
- 後藤浩
- 都築正治
この日は6メートル以上の強風。
安定板使用のレースとなりました。
さらに風が吹き荒れ、周回短縮に!
ドリーム戦は荒れそうな雰囲気です。
レースは①高塚清一がドカ遅れ。
トップスタートの③金子良昭がまくりを狙います。
ただし、強風で流されました・・・まくり失敗です。
その隙に、⑤後藤浩がまくり差しで1着。
ベテラン戦らしい、1Mの攻防でした。
高塚選手はなんとか粘って3着です。
高塚清一は歴代最年長ボートレーサー
ドリーム戦で敗れた高塚選手ですが、歴代最年長の選手です。
現在75歳、今節最終日(3月7日)には、76歳の誕生日を迎えます。
なお、2番目の年長選手は高橋二朗の74歳。
ボートレースには、18名の還暦を超えたレーサーがいます。
これは、プロスポーツの世界では例外中の例外と言っていいでしょう。
選手寿命が長い点もボートレースの魅力です。
高塚清一の生涯獲得賞金は・・・長すぎてデータ無し
高塚清一の生涯獲得賞金を見てみましょう。
高塚選手のデビューは1965年。
残念ながら、そこまでデータが残っておらず、正確な賞金額がわかりませんでした。
2015年~の獲得賞金は以下の通りです。
【高塚清一・獲得賞金】
- 2022年:1262万円
- 2021年:1237万円
- 2020年:1191万円
- 2019年:1206万円
- 2018年:1120万円
- 2017年:1047万円
- 2016年:1196万円
- 2015年:1235万円
70歳以上とは思えない活躍ぶり。
高塚選手は、過去15年間の獲得賞金が1000万円以下だったことがありません!
最年長記録も気になりますが、生涯獲得賞金も注目です。