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競艇・高塚清一(たかつかせいいち)、現役最年長レーサー

競艇・高塚清一(たかつかせいいち)、現役最年長レーサー

還暦を超えた競艇選手の人数をご存知でしょうか。
正解は18人、意外と多いですね。

その中で、最年長は高塚清一
なんと75歳です。

高塚選手は、浜名湖競艇場で開催中の「B級名人大集合」に出場中。
この開催は、47歳以上のベテラン選手しか参加できません。

そして、今節最終日の3月7日。
高塚選手が76歳の誕生日を迎えます。
最年長記録がさらに更新されますね。

高塚清一がドリーム戦1号艇!B級名人大集合

浜名湖競艇場で開催中の「薄暮だョ!第5回B級名人大集合 マクール杯」
こちらの出場条件は一風変わっており、以下の通りです。

  • 47歳以上
  • B級選手

ベテランだらけなので、前づけが多め。
荒れるレースが多く、1番人気のオッズでも高めの配当がつきます。

そして、テクニックも多彩です。
1Mの攻防は見応えバツグン、変化に富んだレースを楽しむことができます。

ドリーム戦はファン投票で決まる

注目はドリーム戦
メンバーはファン投票で決定します。

今年の1号艇は高塚誠一
ほぼ毎年、ファン投票1位です。

レースを詳しく見てみましょう。

【出走表】

  • 高塚清一
  • 西田靖
  • 金子良昭
  • 滝沢芳行
  • 後藤浩
  • 都築正治

この日は6メートル以上の強風
安定板使用のレースとなりました。

さらに風が吹き荒れ、周回短縮に!
ドリーム戦は荒れそうな雰囲気です。

レースは①高塚清一がドカ遅れ。

トップスタートの③金子良昭がまくりを狙います。
ただし、強風で流されました・・・まくり失敗です。

その隙に、⑤後藤浩がまくり差しで1着。

ベテラン戦らしい、1Mの攻防でした。
高塚選手はなんとか粘って3着です。

高塚清一は歴代最年長ボートレーサー

ドリーム戦で敗れた高塚選手ですが、歴代最年長の選手です。
現在75歳、今節最終日(3月7日)には、76歳の誕生日を迎えます。

なお、2番目の年長選手は高橋二朗の74歳。
ボートレースには、18名の還暦を超えたレーサーがいます。

これは、プロスポーツの世界では例外中の例外と言っていいでしょう。
選手寿命が長い点もボートレースの魅力です。

高塚清一の生涯獲得賞金は・・・長すぎてデータ無し

高塚清一の生涯獲得賞金を見てみましょう。

高塚選手のデビューは1965年。
残念ながら、そこまでデータが残っておらず、正確な賞金額がわかりませんでした

2015年~の獲得賞金は以下の通りです。

【高塚清一・獲得賞金】

  • 2022年:1262万円
  • 2021年:1237万円
  • 2020年:1191万円
  • 2019年:1206万円
  • 2018年:1120万円
  • 2017年:1047万円
  • 2016年:1196万円
  • 2015年:1235万円

70歳以上とは思えない活躍ぶり。
高塚選手は、過去15年間の獲得賞金が1000万円以下だったことがありません!

最年長記録も気になりますが、生涯獲得賞金も注目です。