土屋南の妹、土屋蘭（つちやらん）がデビュー！第132期訓練修了

福岡県柳川市のボートレーサー養成所で、第132期の修了記念レースが行われました。
土屋蘭は、以下の2レースに出走しました。

• 1R：オールレディース戦
• 4R：特別選抜戦

1Rでは残念ながら妨害失格となりましたが、4Rでは見事なイン逃げ！
養成所のラストレースを白星で締めくくりました。

なお、蘭選手の訓練所での成績は勝率5.89%。
こちらは女子8名の中で1位です！
姉に劣らず、ボートレーサーとしての素質が垣間見える好成績となりました。

132期は男女27人が修了し、今年の5月からデビューを果たす予定です。

経歴を紹介

デビュー前から注目を集める土屋蘭。
彼女の経歴を簡単に紹介します。

高校時代はニュージーランドへ留学していた蘭選手。
そこで、姉のレースを見てボートレーサーになることを決めました。

高校なので約3年前でしょうか。
当時、姉の南選手は美人レーサーとして注目を集めており、B1級からA2級へ昇格を果たした頃でした。

留学中には、南選手からの手紙で激励されたといいます。

帰国した蘭選手は、早速ボートレーサー試験を受験。
見事合格を果たします。

妹のデビューにより、土屋南もさらに気合が入っているでしょう。
南選手の近況成績を紹介します。

産休からの復帰は2021年11月。
その開催ではいきなり優出を決めました（結果は6着）

その後も、調子を上げ続ける南選手。
産休前との違いは、チルト3度を使う点です。

この戦法を使うようになった背景には、佐藤翼との結婚があります。
佐藤選手は、チルト3度で有名な菅章哉と同期。
南選手は、菅選手からチルト3度で使えるペラを教えてもらったそうです。

結婚後、新たなレーススタイルを手に入れた南選手。
チルトを跳ねて大活躍します。

フライングが課題

しかし、2022年は3月と4月に立て続けにフライング！
F2となってしまいます。

その後も、2023年3月にフライング。
レース内容は良いのですが、スタート事故が足を引っ張っている状態です。

チルトを跳ねたレースは、スタートが難しくなることがネック。
新たな課題に挑戦している南選手ですが、蘭選手のデビューによって調子を取り戻すかもしれません。

今後は姉妹レーサーとしての活躍に注目が集まります。

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