優勝戦振り返り、男子戦は大波乱
西岡成美は今節好調!
着順は(3212111111111着)と1着を連発しました。
一方、予選序盤をリードしていた田口節子が3日目に痛恨のフライング!
代わって、西岡選手が予選トップ通過を果たしました。
それでは、優勝戦を見てみましょう。
【出走表】
- 1号艇:西岡成美(ST:0.6)
- 2号艇:岩崎芳美(ST:0.8)
- 3号艇:淺田千亜希(ST:0.5)
- 4号艇:角ひとみ(ST:1.5)
- 5号艇:中尾彩香(ST:0.8)
- 6号艇:赤澤文香(ST:0.8)
スリットは全体的にかなり速いスタート。
①西岡成美は良いスタートを切りましたが、②岩崎芳美が凹んだので③淺田千亜希がまくりで攻めてきます。
ただし①西岡選手は冷静でした。
1Mではしっかり落として先マイ、③淺田選手を寄せ付けません。
若干張り気味だったので、差し場が空きましたが、②岩崎選手を引き波にはめて堂々のイン逃げです。
結果は「1-2-6」、払戻金は2970円でした。
(西岡成美)
- 登録番号:5056
- 生年月日:1996/04/21
- 身長:157cm
- 体重:45kg
- 血液型:B型
- 支部:徳島
- 出身地:徳島県
- 登録期:123期
- 級別:A2級
- 姉:西岡育未
男子戦・岡田憲行がチルト3度でまくり一撃
男子の優勝戦では波乱のレースとなりました。
【出走表】
- 1号艇:西野雄貴
- 2号艇:横澤剛治
- 3号艇:田中和也
- 4号艇:松山将吾
- 5号艇:渋谷明憲
- 6号艇:岡田憲行
人気の中心は地元の①西野雄貴。
西岡成美と同じく徳島支部の選手です。
しかし、注目されたのは⑥岡田憲行。
6コースですが、チルト3度にハネて展示タイムは他を圧倒しました。
さてレース本番。
⑥岡田憲行がST.07と、唯一の0台スタートからまくり一撃。
ド派手な逆転劇を演出しました。
結果は「6-4-2」ですが、払戻金は20500円と少なめ。
6アタマならもっと高配当になりそうですが、展示タイムを出しすぎたので、これ位のオッズに落ち着きました。
ボートレースの男女W優勝戦とは
男女W優勝戦について紹介します。
こちらは一般戦で行われ、出場選手は通常と同じく約50人です。
ただし男女比は完全に半分ずつで、男子レーサーと女子レーサーがそれぞれ約25人ずつ参加します。
さらに、レースも男女で完全に分かれて行われます。
つまり、レースは6人全員が男子レーサーでの構成、または6人全員が女子レーサーでの構成となっています。
「男女W優勝戦」の優勝戦も特徴的で、男女それぞれで優勝戦が行われます。
よって、1つの開催で優勝戦が2回行われるということですね。
かなり変わったルールですが、仕組みは意外と単純です。
男女W優勝戦は、「女子戦を見ながらハイレベルな男子戦も楽しめる」といったコンセプトのようです。
競艇ファンの間では非常に人気のある男女W優勝戦、ぜひ予想を楽しんでください。