2024年の優秀選手が発表！各賞の選出基準や選出されたボートレーサー、表彰式の日程などを紹介！

去る2025年1月8日に、令和6年優秀選手選考委員会が 「令和6年優秀選手」 を発表！
MVP！という感じで、この季節の風物詩になっていますね。

正式決定された優秀選手ですが、発表だけで 表彰式 はまだ！
ということで表彰式の日程ですが、 2025年2月17日に開催予定 となっています。
ボートレースは365日毎日開催されますが、もちろん表彰予定の選手は斡旋をコントロールしてレースには出走しないように調整済みのようです。

最優秀選手は、 年間を通じて最も優秀な成績を残した選手に贈られる賞 。
グランプリでの優勝者が選出されることが多いですが、必ずしもグランプリ優勝が必須というわけではないことに注意が必要ですね。

最優秀新人選手は新人選手の中から選出され、 年間を通じての獲得賞金額・勝率・1着回数・優勝回数などから判断 して決められます。
男子・女子の区別なく優秀な選手が選出されるので、過去には 平高奈菜 や 大山千広 といった女子ボートレーサーも選出。
女子ボートレーサーにとっては、優秀女子選手以外でもっとも狙いやすい賞といっていいでしょう。

その名の通り、 年間で最も賞金を稼いだ選手に贈られる賞 。
説明不要！ボートレースではグランプリの特設ページで 獲得賞金ランキング を公表しているので、不正のしようがない賞となっていますね。

こちらも名の通り、 年間での勝率が最も高かった選手に贈られる賞 。
2015年からは 峰竜太 が独占している賞で、4ヶ月の出場停止処分を受けていた2022年以外は他の追随を許していません。

またまた名の通り、 年間で最も勝利した選手に贈られる賞 。
ボートレースでは級別やメインとするグレードによって出走数が違うので、 最高勝率=最多勝利とならない 点がミソですね。
2001年には 大島聖子 が女子選手でありながら受賞しているので、女子戦のある女子選手も狙える賞となっています。

その名の通り、 年間で最も活躍した女子選手に贈られる賞 。
これは単純に最も活躍した女子選手に贈られる賞で、 2021年からは遠藤エミが連続して選出 されています。
しかし 浜田亜理沙 や 藤原菜希 など、遠藤エミよりも年下の選手の活躍も目覚ましいので、そろそろ新しい選手が選出されるのではないでしょうか。

全国ボートレース記者クラブ会 に加入している記者による投票で、 最高得点を獲得した選手に贈られる賞 。
こちらは単純なデータではなく、記者たちの印象に残った選手が選出される賞となっています。
記事になる＝活躍している、なので 他の賞を獲得した選手が選出されることが多い ようです。

特別賞は、 ボートレース界への貢献度や競艇史に残る偉業などを考慮して贈られる賞 。
こちらも単純なデータでは計れない賞ですが、2024年は喜寿だというのに最年長勝利記録を更新した 高塚清一 、史上5人目の通算3,000勝・通算2連対5,000回達成の 西島義則 が選出されました。
このくらいの貢献度や偉業が求められるので、該当者なしの年が多いのも頷けますね。

今回の優秀選手は全国のボートレーサーから選ばれましたが、じつは九州地区では 九州地区のボートレーサー限定の優秀賞の発表 もあります。
こちらは 定松勇樹 や 前田将太 など、九州地区を代表する選手たちが勢ぞろいですね。

調べてみると意外や意外、 アクリルや木などの素材で作られている安いものは1,000円ちょっとで作成可能 とのこと。