高塚清一(たかつか・せいいち)が逝去

77歳のボートレーサー・高塚清一が2025年3月1日に死去
しました。
死因は明らかにされていません。
業界初・喜寿を迎えたレーサーで、自身の持つ
最年長勝利記録を更新
し続け、昭和・平成・令和と活躍をしたボートレーサーです。
現役の最年長ボートレーサー『高塚清一選手』の訃報に私もショックを受けております。先日、レースに出場なさってらしたのに、、、、。
— 笹野高史 (@sasano61) March 3, 2025
今はただ、心より御冥福をお祈り申し上げます。#高塚清一選手#ボートレース
高塚清一の訃報に、ボートレーサーCMでイメージキャラクターを演じている 笹野高史 もコメントしていました。

また、2015年9月20日にはボートレース界のレジェンドとして、
高塚清一と加藤峻二のトークショーも開催
されました。
77歳と高齢ながら最期までボートレーサーに人生を捧げた選手・高塚清一。
ご冥福をお祈りいたします。
最後のレースはボートレース多摩川7Rで6着

3号艇・高塚清一のスタートは遅れ、その後1周第1ターンマークでは流され、後続となってしまいました。
レースは2号艇・4号艇の争いとなり、
3号艇・高塚清一は6着ゴール
となりました。

また、
直近の1着は2025年1月25日、平和島最終日9R。
1コースから出走し、
イン逃げ
を決めました。
寒い1月の気候のなか、1コースからしっかり逃げを決めた77歳の高塚清一はまさにレジェンドですね。
訃報に惜しむ日高逸子・瓜生正義・徳増秀樹
レジェンド高塚清一の訃報を惜しむボートレーサーを3名紹介します。
「とにかく残念です。選手は皆、高塚さんは別格だし怪物だと言ってました。あの年齢まで選手をやれるのは、とても難しいことです。年齢とともに身体能力は落ちる一方なので。私は最近、いつも辞めることを考えながら走っています。でも高塚さんのことを聞かされる度に、もう少し頑張ろうと思わされてきました。高塚さんは選手の励みの存在でもありました。4月の津の斡旋も一緒だったので、パワーをもらえると楽しみにしていましたので、本当にとても残念です。」
「いつも辞めることを考えながら走っている」という言葉に驚きですね。
日高逸子は今でも現役で活躍しているA2級レーサーなので、これからもレースに挑む姿をみていきたいです。
「突然の訃報を聞いてとても驚いております。残念でなりません。本当に長い間、業界を背負ってくださり、最近も最年長記録を次々と更新して話題になっておられた選手でした。長い間、お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りします。」
瓜生正義も2016年と2021年に最優秀選手賞を受賞していますが、
77歳で特別賞を受賞した高塚清一はまさにレジェンド。
A1級として活躍する選手にも、影響を与えた選手なのです。
「本当に競界の宝でした。あの人の記録を抜く人は出ないでしょう。それぐらいの宝でした。かけてあげる言葉は「お疲れ様でした」しかありません。本望かどうかは分かりませんが、選手中に辞めることができてよかったんじゃないでしょうか。できれば、皆さんもご冥福を祈ってあげてほしい。」
さらに、静岡支部長の徳増秀樹は、「ホテルに前泊していたので何もできず、お葬式に支部から花を出すなどのお願いを支部の事務員さんにお願いしてから前検へ向かいました」と語っています。
高塚清一は、どの選手にも愛され慕われたボートレーサー
であることには間違いありません。
愛されたボートレーサーとして天国に旅立ち、本人としても満足のいく人生になったでしょう。
磯山さやかやボートファンなども惜しむ声が多数
高塚清一の訃報を惜しむ声がやみません。
最近まで走られていて、番組でも記録更新のたびに伝えさせていただいてました。
— 磯山さやか (@sayaka23isoyama) March 3, 2025
本当に信じられないです。
ご冥福をお祈りします。
【ボートレース】77歳現役最年長ボートレーサー高塚清一選手が死去(マクール)#Yahooニュース https://t.co/QFyTaBjIWT
ボートレース関連の番組に出演し、コラム執筆を行う 磯山さやか もTwitter(X)でコメントしていました。
生涯現役だった高塚選手。
— すなぎも6000 (@60006717) March 3, 2025
この2日後に亡くなるとは今でも信じられません。。
ご冥福をお祈りします。
2025/02/27 普通開催 第60回 日刊スポーツ賞
1R 一般戦
1号艇 高塚清一選手
ボートレース多摩川にて pic.twitter.com/EoJ3xjOQRb
また、綺麗な高塚清一の写真とともにコメントを残すファンもいました。
77歳現役最年長の高塚清一さんの突然の訃報には驚きました。2024年優秀選手表彰式では特別賞を受賞したばかり。
— ターちゃん(ボートレース戸田) (@tadashi9263) March 3, 2025
ランナ四天王としても有名でした。通算2,398勝のうちランナ戦は何勝?
40年くらい前の多摩川で高塚清一さんのランナ戦を観たのを記憶しています。
心よりご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/7ZRXac9VbD
高塚清一を報じる新聞とともに、悲しさを伝えるファンの投稿もありました。
高塚清一のプロフィール紹介
高塚清一が残した記録!SG優勝はないものの2025年も特別賞を受賞
高塚清一が残した記録を紹介します。
2025年2月に行われた優秀選手表彰では特別賞を受賞。
「業界初となる喜寿を迎えた現役最高齢選手として、自身の持つ最年長勝利記録を更新し続けるなど、長きにわたりボートレース業界に貢献した」ことが受賞理由です。
また、今までの記録は以下の通りです。
- 通算出走:1万3,461回
- 1着:2,398回
- 優出:245度
- 優勝:47度
2015年5月7日に加藤峻二が引退後は 高塚清一が現役最年長レーサー となりました。
まとめ:死去した高塚清一は選手に慕われていたボートレーサーだった
77歳・最年長レーサーの高塚清一が2025年3月1日に死去
しました。
高塚清一は
1965年に浜名湖でデビューした、現役最年長レーサー
です。
現役で活躍しているA1級レーサーの
日高逸子や瓜生正義
などは、訃報を惜しんでいました。
また、高塚清一をイメージしたボートレースCMに出演している
笹野高史
も訃報にコメントしています。
通算出走1万3461回で、2025年2月には優秀選手表彰・特別賞を受賞している高塚清一。
最期までボートレーサーやボートファンの希望の光でした。
ご冥福をお祈りします。