ボートレース尼崎でモータートラブル!返還や欠場相次ぎ開催中止に!
2026年5月15日のボートレース尼崎にて、7Rに緊急点検が入り、その節が中止になりました。
発表されたのは「『B面の神戸』ええとこええとこBTS神戸新開地杯」2日目以降のレース。
初日7R以降は緊急設備点検のため中止。
当日は5Rの大山千広と大町利克、6Rの永井源と大久保佑香がエンジン不調による出遅れにより、返還がされています。
- 5R:2475万3100円返還
- 6R:2272万6700円返還
7R展示航走でも野相弘史と東本勝利の艇が大きく揺れる場面が確認されています。
最終的に、以下のようにテロップが表示されて開催は中止となりました。
「本日のボートレース尼崎は緊急の設備点検のため7R以降のレースを中止いたします」
ここまで連続してトラブルが発生するケースは非常に珍しく、噂や疑惑も囁かれているようです。
現段階でわかっている原因から噂など順番に見ていきましょう。
エタノールを使用したE30ガソリンで劣化した?管理方法に問題あり?
ボートレース尼崎では、4月にE30エタノールに変更がされています。
E30エタノールとは、従来のガソリンに植物由来のバイオエタノールを30%混ぜたバイオ燃料です。
使用上の注意点として、通常のガソリン専用エンジンでは燃料の腐食や出力低下などを引き起こす可能性があるとのこと。
7R以降の設備点検ではエンジンに付随する燃料コック内のストレーナーにジェル状の異物が確認されたそう。
給油用小タンクに付随するホースに後付けで装着した補強テープの接着剤が劣化し、ジェル状となって混入した可能性が高いとされています。
今回のトラブルが原因で、全艇の点検作業のため今節のレースは中止が決まりました。
携行缶のホースを全て別製品の新品に交換し、出走する全エンジン及び燃料タンク等関係部品の洗浄と点検が実施される予定です。
ちなみに、E30のガソリンの使用は2026年4月から以下6つのボートレース場で導入がスタートしています。
- 2026年4月9日:ボートレース浜名湖
- 2026年4月16日:ボートレース芦屋
- 2026年4月17日:ボートレース尼崎
- 2026年4月18日:ボートレース多摩川
- 2026年4月20日:ボートレース徳山
- 2026年4月29日:ボートレース下関
今回のトラブルがE30エタノールが原因の場合、ほかの会場でも同様の騒動が起こる可能性があるかもしれません。
原因不明で不正を疑う声も?
相次ぐ原因不明のトラブルに、不正を疑う声や憶測、噂が流れています。
現状ボートレース尼崎の管理方法が原因であるとされていますが、全ての艇でトラブルがあったわけではなかったことに違和感を抱くファンも多いようです。
ボートレース尼崎の八百長疑惑に関しては、2025年選手の通信機器持ち込みが話題となりました。
不正・八百長防止の観点から、レース場や宿舎へのスマホ・通信機器の持ち込みは厳しく禁止されています。
しかし、2025年1月にはボートレース尼崎の宿舎で選手がスマホをスーツケースに隠してFX取引を行っていたことが発覚し、問題となっています。
ボートレース尼崎がお詫び声明とレース再開を公表
騒動の後、ボートレース尼崎は今回の原因や再発防止、レース再開について公表しています。
【原因】
- モーターに付随する燃料コック内ストレーナーにジェルの異物確認
- 異物は給油用小タンクに付随するホースに後付けした補強テープの接着剤が劣化しジェル状となった
【今後の対応・対策】
- 再発防止策に取り組むため5月16日〜5月18日のレース中止
- 出走する全モーター・燃料タンク等関係部品の綿密な洗浄と点検を実施
- 携行缶のホースを全て別製品の新品に交換
また、レース再開は2026年5月22日と発表。
事故や八百長疑惑が起こらないように、また同じようなトラブルが発生しないよう、再発防止に努めて欲しいものです。
まとめ:ボートレース尼崎での中止騒動について再発防止を求める
ボートレース尼崎での騒動をまとめました。
今回のボートレース尼崎の騒動は、エンジントラブルが連続して発生し、開催中止まで発展しました。
現時点では、E30エタノール導入後の設備劣化や接着剤の影響による異物混入が原因とされており、解明後もボートレースファンの間では、不正を疑う声も一部ありましたね。
同じE30エタノールを導入している競艇場についても、同じようなことが起こることがあれば、さらに大きな騒動になることは間違いありません。
今後は、再発防止策の徹底が必須です。