まずは、過去の「トライアル1回戦・3連単払戻金」をご覧ください。
年度 | 競艇場 | レース | 組番 | 払戻金 | レース | 組番 | 払戻金 |
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2014年 | 平和島 | 11R | 315 | 2620円 | 12R | 341 | 5890円 |
2015年 | 住之江 | 11R | 123 | 1270円 | 12R | 314 | 8240円 |
2016年 | 住之江 | 11R | 124 | 1130円 | 12R | 241 | 4660円 |
2017年 | 住之江 | 11R | 214 | 3850円 | 12R | 124 | 1260円 |
2018年 | 住之江 | 11R | 215 | 7750円 | 12R | 123 | 1500円 |
2019年 | 住之江 | 11R | 614 | 57100円 | 12R | 352 | 25390円 |
トライアル1回戦では、「獲得賞金7位~18位」の選手が出場します。
獲得賞金の高い順に好枠(1号艇・2号艇)が与えられます。
そして、トライアル1回戦、2回戦の上位6名がトライアル2ndに進出します。
このルールになってから、トライアル1回戦は「4号艇までの選手が3着以内」に入っていました。
しかし、昨年は例外です。
5万円クラスの万舟レースとなりました!
天候が雨だったこともあり、大変盛り上がったレースです。
さて、今年は6年ぶりの平和島競艇場!波乱の予感です。
続いて、「注目のボートレーサーを3人」紹介します。
瓜生正義(賞金8位)
今年はエンジン調整の技術が印象的でした。10月の平和島では、低性能のエンジンでしたが、伸びが良いエンジンへと豹変させました!
優勝戦で見事なカドまくりを決めています。
グランプリでは「賞金1位から6位」の選手にベスト6のエンジンが与えられますが、
平和島は「モーターの性能」と「2連対率」があまり噛み合っていません。
よって、モーターの差はかなり低めです。
それなら、調整力が仕上がっている瓜生選手が活躍しそうですね!
白井英治(賞金9位)
今年の白井選手はエピソードが盛り沢山です。
「師匠である今村豊さんの引退」、「平和島のG1開設66周年で1号艇ながら敗れる」
また、今年ではありませんが「6年前の平和島グランプリでは優勝を目前にして敗れています」
いかがでしょう?なんだかドラマみたいですね。
過去の敗北、師匠への思い、今年のグランプリはどんなレースを見せてくれるのでしょうか!
吉川元浩(賞金3位)
過去のグランプリ優勝者を見てみると、賞金1位はかなり苦戦しています。
多く優勝しているのは、2位か3位の競艇選手です。
そして、賞金3位の吉川選手は3月の平和島ボートレースクラシックで優勝しています。
ボートレースクラシックで印象に残ったのは「1号艇毒島誠」、「2号艇吉川元浩」で並んだ準優勝戦。
2コースから吉川選手がまくって毒島選手を見事に攻略しました!
グランプリでは、トライアル2ndの初戦で全く同じ枠番です!
今回も吉川選手が勝つのでしょうか?
非常に楽しみなレースですね。
グランプリは、2020年を締め括る大一番のレースです。
この6日間は予想に気合が入りますね!