競艇・PG1クイーンズクライマックス2021（賞金女王決定戦競走）、出場選手、出場条件、ルール

2021年11月27日

レディースチャレンジカップが終了。
それと同時にPG1クイーンズクライマックス2021（賞金女王決定戦競走）の出場レーサーが決定しました。

今年もボーダー12位の勝負駆けは激戦！
レディースチャレンジカップ優勝戦までもつれました。

勝負駆けレーサーは大山千広と鎌倉涼。
結果は、4着に入った大山選手が逃げ切って賞金ランキング12位へ。
鎌倉選手は6着、13位になってしまいました・・・

さてクイーンズクライマックス優勝戦は12月31日、今年は誰が優勝するのでしょうか。
今回は「出場選手一覧、出場条件、ルールや仕組み、歴代優勝者、福岡競艇場」などお伝えします。
2021年ラストは女子戦で盛り上がりましょう。

クイーンズクライマックス2021（賞金女王決定戦競走）出場選手一覧

クイーンズクライマックス2021の出場選手が決定しました。

出場選手は全部で12名。
レディースチャレンジカップで怒涛の追い上げを見せたのは大山千広。
賞金ランキング16位から一気にランクアップです。

ただし大山選手は隠れF持ち。
実質F2なので、クイーンズクライマックスは厳しい戦いになりそうです。

クイーンズクライマックスの出場条件は非常にシンプル。
2021年1月1日からSGチャレンジカップ（レディースチャレンジカップ）終了日までの獲得賞金ランキング上位12名の女子レーサーです。

注目は賞金ランキング1位の遠藤エミ、獲得賞金額は5272万円です。
女子レーサーの史上最高獲得賞金は寺田千恵の6721万円（2001年）
クイーンズクライマックスの優勝賞金は1500万円なので、期待が高まります。

クイーンズクライマックスのルールは少し複雑です。

同時開催のクライマックスシリーズ3日目から、クイーンズクライマックスが開催。
4日間の日程で行われます。

シリーズ3日目～5日目の11R、12Rで出場選手がレースを行います。
その中で上位6名の選手が優勝戦へ進出。
最終日の12Rで優勝者が決定します！

同時開催のG3クイーンズクライマックスシリーズにも注目です。

こちらはクイーンズクライマックスと同日同会場（福岡競艇場）での開催。
出場条件は獲得賞金ランキング13位～54位（42名）の女子レーサーです。

今年活躍した女子選手が勢揃いします。

クイーンズクライマックスの賞金は1500万円。

これは女子戦における最高金額。
よってクイーンズクライマックスの優勝者が、その年の賞金女王になることが多いです。

クイーンズクライマックスの入場（観戦）は条件付きですが可能です。

開催場となるのはボートレース福岡。
指定席券を購入している場合は、入場制限になっても入場可能。

ただし通常入場の場合は注意が必要です。
ボートレース福岡が入場制限を実施すると入場できません。
今回は指定席での観戦がおすすめです。

また、準優勝戦、優勝戦（12月30日、31日）は要注意。
この日は一般の入場は不可！
事前申込（抽選）での当選か、指定席券を持っていないと入場できません。

クイーンズクライマックスの歴代優勝者を振り返ってみましょう。
第1回目は2012年執行なので、全部で9名の優勝者がいます。

複数回優勝したのは、松本晶恵ただ一人。
連覇したレーサーはまだいません。

女子戦最高峰のクイーンズクライマックス、今年は誰が優勝するのでしょうか。

2021年のクイーンズクライマックスは福岡競艇場で行われます。
ボートレース福岡の特徴を見てみましょう。

福岡競艇場の予想は非常に難しいことで有名。
ただし、それは過去の話！
ボートレース福岡では浚渫(しゅんせつ)工事が完了。
以前と比べて水面が非常に安定しました。

選手のコメントでは「うねりが無くなった」との声もあります。
うねりがあったときは、干満情報のリサーチが必須でしたが、今ではそれが不要に！
予想が非常に簡単になっています。

さて、福岡のコース別勝率を見てみましょう。

1コースの勝率は52%と低め。
ただし3コースの勝率は15%と高いです。

福岡では、3コースまくりを狙った予想が必須になります。
他のコースは平均的な強さといったところです。

また、福岡競艇場のモーター交換日は6月。
機歴が長いので、モーター性能はかなり信頼できます。
クイーンズクライマックスの前に、注目モーターは要チェックです。

今回はPG1クイーンズクライマックス2021について見てきました。

SGグランプリが終了して、間髪入れずに女子戦最高峰が開幕！
2021年ボートレースのラストは女子戦で盛り上がりましょう。