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ボートレース・競艇級別審査2023年後期!A1昇格、A2降格、勝率ボーダー

ボートレース・競艇級別審査2023年後期!A1昇格、A2降格、勝率ボーダー

競艇・ボートレースの級別審査2023年後期が終了。
審査期間は「2022年11月1日~2023年4月30日」でした。

A1級のボーダーは例年よりも低く、6.16です。
一方、A2級のボーダーは平均的であり、5.42となりました。

注目の勝負駆けレーサーはどうなったのでしょうか。
現在の級別から、昇格や降格したレーサーを中心に紹介します。


階級 ボーダー 人数
A1級 6.16 323
A2級 5.42 325
B1級 2.00 796
B2級 - 160

※級別審査は4月30日のラストレースで確定します。

A1級昇格レーサー・競艇級別審査2023年後期

A1級昇格レーサー
A1級昇格レーサー

まずはA1級から。

競艇級別審査2023年後期のA1級ボーダーは6.16となりました。
A1級の中で、勝率トップ10を紹介します。

(勝率トップ10)

順位 レーサー 勝率
1位 白井英治 8.58
2位 峰竜太 8.54
3位 毒島誠 8.32
4位 池田浩二 8.13
5位 茅原悠紀 8.00
6位 羽野直也 7.86
7位 山田康二 7.81
8位 馬場貴也 7.73
9位 桐生順平 7.73
10位 前田将太 7.72

一般戦がメインになっている、白井英治が勝率ランキング1位となりました。

この中で、注目すべきは羽野直也です。
若手選手ながらトップ10にランクイン!
今年はG1優勝戦のフライングがあったので、一般戦が多めになります。
来期はさらに勝率を伸ばすことでしょう。

次に、A1級に昇格したレーサーを紹介します。

レーサー 勝率 備考
宇野弥生 6.75 A2→A1昇格
小芦るり華 6.52 A2→A1昇格
魚谷香織 6.49 A2→A1昇格
日高逸子 6.34 A2→A1昇格
大瀧明日香 6.32 A2→A1昇格
野口勝弘 6.32 A2→A1昇格
前田篤哉 6.27 A2→A1昇格
吉田凌太朗 6.26 A2→A1昇格
平高奈菜 6.24 キープ
原田才一郎 6.24 A2→A1昇格
池田雄一 6.23 A2→A1昇格
土屋南 6.22 A2→A1昇格
高憧四季 6.20 A2→A1昇格
向井美鈴 6.18 A2→A1昇格
藤田靖弘 6.16 勝負駆け成功
加藤政彦 6.16 勝負駆け成功
尾上雅也 6.16 勝負駆け成功

F2でA2級降格が危惧された平高奈菜ですが、後半戦で追い上げてA1級キープに成功しました。

他に、「宇野弥生、向井美鈴、高憧四季、小芦るり華、土屋南、魚谷香織、日高逸子」といった、女子レーサーのA1級昇格も目立っています。

A2級(昇格レーサー・降格レーサー)

A2級(昇格レーサー・降格レーサー)
A2級(昇格レーサー・降格レーサー)

A2級ボーダーは5.42となりました。
ここからはA2級になった選手を紹介します。

レーサー 勝率 備考
大橋純一郎 6.15 勝負駆け失敗
大神康司 6.15 勝負駆け失敗
三浦洋次朗 6.15 勝負駆け失敗
海野ゆかり5.98A1→A2降格
中亮太5.75A1→A2降格
山川美由紀5.59A1→A2降格
濱野斗馬5.57B1→A2昇格
平川香織5.54B1→A2昇格
落合敬一5.50B1→A2昇格
金田智博5.48B1→A2昇格
正木聖賢 5.44 A1→A2降格
實森美祐 5.44 勝負駆け成功
松尾夏海5.42B2→A2昇格
鈴木孝明 5.42 勝負駆け成功
酒井俊弘 5.42 勝負駆け成功

注目レーサーは平川香織です。
平川選手は元フィギュアスケート選手として有名。
来期は女子戦を一層盛り上げてくれるでしょう。

また、以下のレーサーは勝率がA1級ですが、出走回数不足の影響でA2級降格となってしまいました。

レーサー 勝率 備考
大山千広 7.33 出走回数79回
鎌倉涼 6.50 出走回数72回

(級別・出走回数条件)

  • A1級:90回以上
  • A2級:70回以上
  • A1級:50回以上
  • B2級:規定なし

B1級(昇格レーサー・降格レーサー)

B1級(昇格レーサー・降格レーサー)
B1級(昇格レーサー・降格レーサー)

B1級ボーダーは2.00となりました。
次に、B1級になった選手を紹介します。

レーサー 勝率 備考
一柳和孝 5.41 勝負駆け失敗
汐崎正則 5.41 勝負駆け失敗
古賀千晶 5.40 勝負駆け失敗
村松修二 5.36 A1→B1降格
村上功祐 5.33 A2→B1降格
藤本佳史 5.32 A2→B1降格
藤堂里香 5.30 B2→B1昇格
松田隆司 5.30 A2→B1降格
中村魁生 5.29 A1→B1降格
樋口由加里 5.29 A2→B1降格
服部達哉 5.27 A2→B1降格
中村聡志 5.22 B2→B1昇格
沢田昭宏 5.20 A2→B1降格
大野芳顕 5.19 A2→B1降格
中田夕貴 5.09 A2→B1降格
星栄爾 5.03 A1→B1降格
吉武真也 4.91 B2→B1昇格
上田紗奈 4.80 A2→B1降格
豊田結 4.75 B2→B1昇格
菊地敬介 4.75 B2→B1昇格
森岡まき 4.28 A2→B1降格
三木晴斗 2.03 勝負駆け成功
石倉拓美 2.01 勝負駆け成功

広島支部を代表するA1級レーサー、村松修二がB1級降格となりました。
また、中田夕貴はF3の影響で、来期の出走回数はかなり少なくなる見込みです。

B2級、勝率最下位レーサー

B2級、勝率最下位レーサー
B2級、勝率最下位レーサー

最後にB2級の選手を紹介します。
B2級にはボーダーが無いため、B1級のボーダー以下の選手は強制的にB2級となります。

勝率ランキング最下位のレーサーをピックアップしました。

レーサー 勝率
斎藤凜 1.44
本田愛 1.38
杉山太陽 1.37
中本大樹 1.36
井上未都 1.36
登みひ果 1.35
花田凱成 1.33
城間盛渚 1.33
松田真実 1.31
石原凪紗 1.31
高橋龍治 1.24
岡暢祐 1.21
山本幸也 1.21
小宮涼雅 1.20
佐々木海成 1.16

また、以下のレーサーは勝率がA1級ですが、出走回数不足の影響でB2級となりました。

  • 竹井奈美:出走回数48回
  • 小野生奈:出走回数25回

まとめ・女子の変動が目立つ

今回は、競艇級別審査2023年後期について紹介しました。

今期を振り返ると、女子レーサーの級別変動が目立ちました。
特に注目すべきは、大山千広です。
来期は出走回数不足のため、A2に降格しますが、勝率が高いため再びA1に復帰するでしょう。

また、小野生奈竹井奈美といった強豪女子レーサーが復帰しました。
来期の彼女たちの勝率に注目が集まります。

なお、今期勝率の適用期間は2023年7月1日~なのでお間違えなく。
しばらくは、以前の勝率が出走表に掲載されます。

【競艇級別審査・期間】

  • 前期審査:5月1日~10月31日(前期適用:1月1日~6月30日)
  • 後期審査:11月1日~4月30日(後期適用:7月1日~12月31日)