大山千広G1復帰！出走数の影響で来期はA2級濃厚
2023年3月5日 11:31:30
大山千広にG1児島周年記念の斡旋が入りました。
復帰後、初のG1となります。
2月開催のレディースオールスターでは、復帰戦でいきなり優出！
完全復活を遂げました。
ただし、出走数は現在12走だけ。
出走回数不足により、来期はA2級濃厚です。
G1児島周年記念の斡旋が入る
大山千広の復帰後、初めてG1レースの斡旋が入りました。
3月以降の斡旋を見てみましょう。
| 開催期間 | 競艇場 | グレード |
|---|---|---|
| 3月10日～15日 | びわこ | G2 |
| 3月20日～25日 | 蒲郡 | G3女子戦 |
| 3月29日～4月3日 | 浜名湖 | 一般戦 |
| 4月7日～11日 | 徳山 | 一般戦 |
| 4月15日～20日 | 平和島 | 女子戦 |
| 5月9日～14日 | 児島 | G1 |
復帰後、斡旋が目白押し！
欠場した分、多くの出走回数を取り戻せそうです。
来期はA2級濃厚！出走回数不足
大量の斡旋で注目を浴びている大山千広。
しかし、出走回数不足はどうしても避けれません。
今期の級別審査は「2022年11月1日～2023年4月30日」まで。
A1級別を維持するには、90回以上出走する必要があります。
【級別・最低出走回数】
- A1級：90回以上
- A2級：70回以上
- A1級：50回以上
- B2級：規定なし
【競艇級別審査・対象期間】
- 前期：5月1日～10月31日
- 後期：11月1日～4月30日 ※今期はこちら
4ヶ月以上欠場していた大山選手、出走回数は足りるのでしょうか。
出走回数をシミュレーション
出走回数を見てみましょう。
期間は「事故～児島G1」までとなります。
| 日付 | 開催 | 合計出走回数 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 2022年10月24日 | 丸亀女子戦 | 前期 | 事故レースで大怪我 |
| 2023年2月21日 | 蒲郡・レディースオールスター | 8走 | 復帰戦で優出 |
| 2023年3月 | - | 16走 | 斡旋6節追加 |
| 2023年4月30日 | - | 約70走 | 2023年後期級別審査・締切 |
| 2023年5月9日 | 児島G1周年記念 | 新期 | 復帰後初のG1レース |
予定通りなら、今期は7節走ります。
競艇は、1節当たり多くて10走。
よって、（7節×10走）=70走となります。
その場合、最低出走回数の制限で、どんなに勝率が高くてもA2級。
大山選手にとって、初めての降格になりそうです。
ただし、復帰戦を見る限り事故の影響は無さそう。
スター選手として、A1級へのスピード復帰、SGレース参戦などが期待されます。