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万舟を狙うなら「戸田競艇場」と「平和島競艇場」、安定を狙った本命勝負なら「津競艇場」

万舟を狙うなら「戸田競艇場」と「平和島競艇場」、安定を狙った本命勝負なら「津競艇場」

ボートレース場は全国に24会場。
当然それぞれの会場ごとに、万舟の「出やすい・出にくい」があります。
万舟が出やすい競艇場はどこでしょうか?

前期(2020年5月~10月)の各競艇場ごとの「3連単配当分布」を見てみますと、
万舟出現率が20%を超えているのは、「戸田競艇場(ボートレース戸田)」「平和島競艇場(ボートレース平和島)」です。

まずは「戸田競艇場」と「平和島競艇場」を見て見ましょう。

配当金額戸田平和島
100~490円0.4%0.2%
500~990円7%8%
1000~2990円34%35%
3000~4990円18%17%
5000~9990円18%17%
1万円以上(万舟)21%20%

※数字は概算と考えてください

いずれも「1コースの1着率」が低いレース場です。

逆に万舟の少ない会場は津競艇場(ボートレース津)です。出現率は12%と戸田の半分程!

配当金額
100~490円4%
500~990円20%
1000~2990円36%
3000~4990円12%
5000~9990円14%
1万円以上(万舟)12%

全国平均が約16%なので、万舟狙いの競艇ファンには少しキツイかもしれません。
なぜ津競艇場の万舟出現率は低いのでしょうか?
それは「シード番組」を行なっているからと考えられます。

ちなみに「シード番組」とは、
有力な選手同士が、初めから対戦しないように「組み合わせを調整する」こと。
ファンを楽しませる目的の取り組みです。

さて、予想のコツもお伝えします。

万舟の出やすいレース場ですと、多点買いで「幅広く舟券を購入する」予想がオススメです!

反対に、少ない配当(1000円以下)のレース場では、少ない点数に絞った舟券がいいでしょう。
配当自体が少ないので、広く予想するとトリガミ(舟券は当たっても舟券代の方が高くつく)になってしまいます。

最後にお得な情報です!
「関東のレース場は万舟出現率が高い」ことがわかったのでデータをご覧ください。

配当金額江戸川多摩川
100~490円0.5%2%
500~990円7%13%
1000~2990円37%37%
3000~4990円19%13%
5000~9990円18%15%
1万円以上(万舟)18%19%

万舟を狙うなら戸田と平和島、そして関東の競艇場が良さそうですね!