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湯川浩司(ゆかわ・こうじ)選手は銀河系軍団の代表格!

湯川浩司(ゆかわ・こうじ)選手は銀河系軍団の代表格!

湯川浩司(ゆかわ こうじ)選手は、大阪支部に所属しているA1級の競艇選手。

1999年にデビューし、2007年にSG初優勝を果たしました。

2007年は同年2タイトルSG制覇しており、さらに翌2008年には2年連続グランドチャンピオンで優勝しています。

当記事ではそんな湯川選手の徹底分析します!

湯川浩司選手のプロフィールを紹介!

SG第30回グランプリSでの湯川選手
SG第30回グランプリSでの湯川選手
  • 生年月日 1979年09月21日
  • 出身地 愛知県常滑市
  • 身長 163cm
  • 体重 54kg
  • 血液型 A型
  • 所属 大阪支部
  • 登録期 85期
  • 登録番号 4044
  • デビュー日 1999年11月14日

湯川選手は大阪府松原市出身。

1999年11月14日に地元である住之江競艇場でデビュー。

2005年には下関で行われた「開設51周年記念 競帝王決定戦」で、G1初優勝を果たしました。

同期には田村隆信選手、井口佳典選手、森高一真選手らがおり、共に銀河系軍団と呼ばれました。

銀河系軍団85期生の筆頭格が1人

湯川選手を含む85期生の選手達は「銀河系軍団」と呼ばれています。

同期の山本隆幸選手が、『85期を、競艇界を引っ張っていく存在にしたい』という願いを込めてTシャツを作った際に、85期を「銀河系軍団」と呼んだことが起源になっているそうです。

(名前の由来はサッカーのレアルマドリードが黄金期にそう呼ばれていたところから)

この銀河系軍団という肩書きに恥じないほどの快進撃を、湯川選手たちはデビュー当初からみせていました。

デビューから20年経った今でも銀河系軍団の交流は続いているらしく、一員である井口佳典選手は湯川選手との交流から様々なことを気付かされるとも語っています。

湯川選手はインドア派でアウトドア派?

湯川選手は非常に多趣味なことで有名です。

プライベート用のモーターボートを所有しており、夏場はご家族やご友人とマリンスポーツやBBQを行っているようです。

また、自宅にはビリヤード台やダーツ板があり、自宅でも様々な遊びができるようになっています。

サンテレビ「ボートの時間」では、湯川選手の多趣味でプライベートな一面を多く取り上げているので、ぜひ一度YouTubeでバックナンバーをご覧ください!

湯川選手の特徴

第33回グランプリSでの湯川選手
第33回グランプリSでの湯川選手

2020年5月1日~10月31日までの集計データによると、1コース3連対率は95.0%とかなりの高水準でした。

湯川選手が1号艇に番組されたレースでは、1号艇1・2着が固い買い目となります。

  • 1コース進入 95.0%
  • 2コース進入 78.3%
  • 3コース進入 44.4%
  • 4コース進入 68.4%
  • 5コース進入 28.6%
  • 6コース進入 0.0%

湯川選手は1コースは然ることながら、2・4コースを取ったレースでも高い3連対率を保持しています。

また、2~6号艇に番組されているレースでは、3レースに1回という高頻度で枠なり進入を崩します。

(その際は、アウト寄りのコースを選ぶことも珍しくありません)

特に6号艇に番組されているときは、ほぼ確実に前付けを行うとみてよいでしょう。

湯川選手のグレード別戦績について

2021年1月15日現在、湯川選手の各グレードの出場節数は、一般競走が「226回」、G3が「41回」、G2が「18回」、G1が「210回」、SGが「104回」です。

SGでの3連対率は「56.4%」、一般競走での3連対率が「76.4%」になります。

出場節数から、主に一般競争・G1で活躍している選手だということが分りますね。

2番目に出場節数の多いG1での通算3連対率は「61.5%」です。

湯川選手が強い会場って一体どこ?

湯川選手の各会場における3連対率を見てみると、低いのが戸田・平和島・浜名湖・蒲郡・津・三国・鳴門・丸亀「約63%」で、高いのが地元会場である住之江と江戸川「約74%」でした。

3連対率が70%を超える会場は、住之江と江戸川を含め、宮島・徳山・唐津・大村の6会場あります。

地元会場は出場節数も多いので、住之江で湯川選手の名前をみつけたときは積極的に舟券を買っていきましょう。

湯川選手は3連対率が60%を下回る会場もないので、全会場を卒なく走れる選手とも言えます。

湯川選手の主な優勝歴

SG

  • 2007年07月01日 第17回グランドチャンピオン決定戦競走(戸田競艇場)
  • 2007年08月20日 第10回競艇王チャレンジカップ競走(浜名湖競艇場)
  • 2008年06月29日 第18回グランドチャンピオン決定戦競走(芦屋競艇場)
  • 2010年06月27日 第20回グランドチャンピオン決定戦競走(大村競艇場)

GI

  • 2005年12月06日 開設51周年記念競帝王決定戦(下関競艇場)
  • 2007年06月13日 開設52周年記念江戸川大賞(江戸川競艇場)
  • 2008年03月20日 開設53周年記念トーキョー・ベイ・カップ(平和島競艇場)
  • 2009年07月07日 開設54周年記念江戸川大賞(江戸川競艇場)
  • 2009年12月08日 ダイヤモンドカップ(江戸川競艇場)
  • 2010年07月28日 開設56周年記念 ウェイキーカップ競走(多摩川競艇場)
  • 2011年06月07日 東日本大震災 被災地支援競走戸田ダイヤモンドカップ(戸田競艇場)
  • 2012年02月19日 55周年記念 太閤賞(住之江競艇場)
  • 2013年10月10日 高松宮記念特別競走(住之江競艇場)
  • 2016年10月20日 開設64周年記念 G1びわこ大賞(びわこ競艇場)
  • 2017年06月06日 読売新聞社杯G1全日本覇者決定戦開設65周年記念(若松競艇場)
  • 2020年04月19日 オールジャパン竹島特別 開設65周年記念競走(蒲郡競艇場)

G2

  • 2015年03月31日 G2徳山モーターボート大賞(徳山競艇場)
  • 2020年03月15日 第63回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯(びわこ競艇場)

G3

  • 2005年03月22日 G3 '05新鋭リーグ戦 第3戦(徳山競艇場)
  • 2005年07月11日 34回飛龍賞競走<新鋭リーグ戦競走第10戦>(住之江競艇場)
  • 2013年09月01日 G3 第13回オロナミンCカップ競走(鳴門競艇場)
  • 2015年04月20日 G3SUZUKIスピードカップ(浜名湖競艇場)

2021年1月15日現在、湯川選手のSG優勝回数は4回、G1優勝回数は12回です。

ちなみに、一般競争での優勝回数は32回です。

賞金獲得ランキングの順位

湯川選手の気になる獲得賞金ランキングの順位はこちら!
湯川選手の気になる獲得賞金ランキングの順位はこちら!

湯川選手は例年、賞金獲得ランキングの100位圏内に入るトップレーサーです。

ここでは、2009年以降の湯川選手の賞金獲得ランキングの順位を一覧にしています。

  • 2020年 63,774,000円 28位
  • 2019年 59,947,000円 27位
  • 2018年 58,990,000円 23位
  • 2017年 57,254,666円 22位
  • 2016年 48,174,000円 29位
  • 2015年 40,230,000円 46位
  • 2014年 36,806,000円 53位
  • 2013年 68,207,000円 12位
  • 2012年 55,321,000円 19位
  • 2011年 56,279,000円 17位
  • 2010年 131,848,000円 3位
  • 2009年 70,342,000円 14位
  • 2008年 113,307,000円 6位
  • 2007年 160,811,000円 3位
  • 2006年 62,326,000円 24位
  • 2005年 63,494,000円 23位

まとめ:湯川選手は、大阪支部を代表する選手のひとり!

湯川選手はデビュー当時、大型新人集団の銀河系軍団と呼ばれ、ファンからの期待に応えました。

2007年にはSG初優勝、そして同年でSG2タイトル制覇を果たし、さらに翌年には2年連続グランドチャンピオン制覇までも達成。

その後もトップレーサーとして幾つものビッグタイトル優勝を収め、16年連続で賞金獲得ランキングで100位圏内に入り続けています。

舟券戦略面においては、一般競走とG1のレースでは3連対率の高い1・2・4コースを獲れそうなレースに注目して舟券を積極的に買いましょう。

特に地元会場である住之江では会場別勝率も高くなっています。

投票に際しては、よく枠なり進入を崩す選手ですので、展示航走を確認してからの方が無難といえます。

また、湯川選手はユニークなトークが魅力的な選手です。

メディアへの露出も多く、YouTubeで湯川選手の名前を検索すると、面白い番組が動画で見られます。

是非そちらもご覧頂いて、湯川選手の人柄も知っていただければと存じます!