「寺田 祥(てらだ しょう)選手」のプロフィール
- 登録番号:3942
- 生年月日:1978年9月20日
- 身長:167cm
- 体重:55kg
- 血液型:O型
- 支部:山口支部
- 出身:山口
- 登録期:81期
- 級別:A1級
寺田祥選手は山口県出身で、山口支部に所属しているA1級の選手です。同期には池田浩二選手、佐々木康幸選手、安岐奈緒子元選手、池田浩美選手、飯山泰選手など、グレードレースで優勝経験のある選手ばかりです。
また、実況でも良く耳にしますが、「テラショー」というあだ名でボートレースファンから親しまれています!
今村豊選手のことをすごく尊敬しており、引退会見のインタビューにも「もっと指導をお願いしたかった」「プライベートでゴルフに行きたい」と言っていたことから、プライベートでも親交が深いと思われます。
たしかに、試合に出場する前に、一緒にいる姿も度々目撃されてましたよね!
ちなみに、今村豊選手は同じ山口支部所属で、親交の深い白井英治選手の師匠であることでも有名です。
これまでの経歴
- 1997年11月19日 徳山競艇場で開催された「光市営開設31周年記念競走」の5Rでデビューし、同節6日目に初勝利
- 1998年11月15日 常滑競艇場で開催された「ソニージャンボトロンカップ争奪 第6回若鯱大賞」で初優出
- 1999年7月18日 桐生競艇場で開催された「第2回東京スポーツ杯争奪レース」で5コースから抜きを決めて初優勝を飾った
- 1999月7月11日 大村競艇場で開催された「開設47周年記念 海の王者決定戦」の1RでG1初出場
- 2001年2月11日 徳山競艇場で開催された「第44回中国地区選手権競走」でG1初勝利
- 2001年8月28日 多摩川競艇場で開催された「第47回モーターボート記念競走」の1RでSG初出場を果たし、翌29日(2日目)の8Rで差しを決めてSG初勝利
- 2002年12月13日 大村競艇場で開催された「モーターボート大賞競走」でG1初優出
- 2005年1月1日 徳山競艇場で開催された「日刊スポーツ杯争奪 お正月特選レース」で通算500勝を達成
- 2005年2月16日 徳山競艇場で開催された「第48回中国地区選手権競走」でG1初優勝
- 2007年10月8日 平和島競艇場で開催された「第54回全日本選手権」でSG初優出
- 2011年7月28日 徳山競艇場で開催された「開設58周年記念 徳山クラウン争奪戦」初日の6Rで差しを決めて勝利し、通算1,000勝を達成
- 2015年3月 一般財団法人BOAT RACE振興会から特別表彰
- 2017年8月27日 第63回ボートレースメモリアルでイン逃げを決めてSG初優勝
釣り好き社交的
寺田祥選手は、ボートレース界でも釣り好きとして有名で、様々な魚を釣り上げたことがあるのはもちろんですが、なんと自前の包丁で魚を捌いたり料理するのが得意なんですよ。
包丁を集めるのも趣味で、その数なんと10本以上!
インスタグラムには様々な料理の投稿をしていますが、どれも非常に美味しそうな料理ばかりで、奥さん顔負けの料理の腕前なんじゃないかなと思ってしまうほどです。
また、飲み会などの交流も大好きで、よく仲の良い「大賀広幸選手」や「白井英治選手」とは打ち上げで飲みに行くみたいですね!
他にも、バイクや野球観戦など、アクティブな趣味が多いです。
プライベートは、クールとは全く違う印象を受けるのでちょっと意外ですね(笑)。
2020年は念願の地元でSG初制覇
寺田祥選手の2020年は絶好調の年で、「SGボートレースメモリアル」と「BBCトーナメント」を制覇し、「SGグランプリ」は、準優勝という素晴らしい成績を残しています。
特に、2020年の8月に行われた「SG ボートーレースメモリアル」は、念願の地元開催でのSG初優勝だったので、嬉しさもひとしおであったことでしょう!
また、「SGグランプリ」は準優勝ということで、嬉しい反面もう少しで優勝だったので悔しかったと思いますが、優勝者の「峰竜太選手」をしっかり称えており、素晴らしい人間性を感じます!
「寺田 祥(てらだ しょう)選手」は2021年にリベンジなるか!?
2020年は、地元でSG初制覇をするなど絶好調の年ではありますが、SGグランプリのタイトルと賞金王のタイトルを惜しくも逃しているので、2021年は「SGグランプリ」で仲良しで賞金ランキング争い常連の「白井英治選手」と一緒に、ワンツーフィニッシュなど期待したいところですね!
ボートレース界屈指の実力者で、2020年も絶好調だった寺田祥選手ですが、強さの秘密はどこになるのでしょうか。
早速見ていきましょう!
半端じゃない判断力
寺田祥選手は、レース展開を冷静沈着に判断することが得意で、その判断力がボートレース界でもトップクラスと言われています。
そのため、その判断力を活かしてどのコースでも優勝を狙うことができるのが特徴です。
また、フライング率や事故率が非常に低く、強気なターンからの追い上げを得意していており、後半の逆転劇にも期待できます!
- 1着 28.2%(33回)
- 2着 18.8%(22回)
- 3着 6.8%(8回)
- 4着 16.2%(19回)
- 5着 19.7%(23回)
- 6着 8.5%(10回)
2020年の勝率は7.01%と非常に高い数値でしたが、3連対率53.84%で2連対率が47%と決して高い数値ではないため、2021年はおそらくこの数値を上回ってくるでしょう。
「寺田 祥(てらだ しょう)選手」の優勝実績と獲得金額
ここ数年、ボートレース界屈指の実力者として素晴らしい成績を残している寺田祥選手ですが、優勝実績や獲得金額に関しても非常に素晴らしいです!
それでは早速、優勝実績と獲得金額の詳細を見ていきましょう!
これまでの優勝実績
【SGの優勝実績】
- 2017年8月 第63回ボートレースメモリアル(若松競艇場)
- 2020年8月 第66回ボートレースメモリアル(下関競艇場)
【G1優勝実績】
- 2005年2月 第48回中国地区選手権競走(徳山競艇場)
- 2007年12月 鳴門モーターボート大賞競走(鳴門競艇場)
- 2010年9月 開設56周年記念G1競帝王決定戦(下関競艇場)
- 2014年3月 開設59周年記念競帝王決定戦(下関競艇場)
- 2017年11月 児島キングカップ開設65周年記念競走(児島競艇場)
- 2020年1月 徳山クラウン争奪戦 開設66周年記念競走(徳山競艇場)
- 2020年12月 BBCトーナメント(若松競艇場)
【G2の優勝実績】
- なし
これまで、「SG 2勝」「G1 7勝」と素晴らしい成績を残しており、その中の5つが地元開催での優勝なので、2021年2月にボートレース徳山で行われる「第64回 中国地区選手権競走」や2021年4月にボートレース下関で開催される「マスターズチャンピオン」に出場の際には優勝に期待できます!
獲得賞金額
- 2020年:155,932,000円(2位)
- 2019年:47,550,000円(48位)
- 2018年:60,300,000円(21位)
- 2017年:109,567,000円(6位)
- 2016年:39,630,000円(50位)
過去5年間のデータを見ると、2017年と2020年の獲得金額が1億円を越えており、2020年は獲得賞金額155,932,000円で、順位は2位と過去最高を更新しています。
2021年もこの調子で行けば、賞金王も目の前ですね!
「寺田 祥(てらだ しょう)選手」はレース展開を冷静に把握できるトップクラスのボートレーサー!
寺田祥選手は、レース展開を冷静に把握でき、強気なターンを武器にしながら、安定した走りができるボートレース界トップクラスのボートレーサーです!
そんな寺田祥選手の目標は、何と言ってもSGグランプリと賞金王のタイトル獲得!2020年は目標まで後一歩までいきましたので、2021年は是非ともSGグランプリと賞金王のタイトルを獲得して今村豊選手に報告してほしいですね。
今後の寺田祥選手の活躍から目が離せません!