「篠崎 仁志(しのざき ひとし)選手」のプロフィール
では早速、篠崎仁志選手のプロフィールから紹介していきます!
- 登録番号:4350
- 生年月日:1986年2月28日
- 身長:169cm
- 体重:54kg
- 血液型:A型
- 支部:福岡支部
- 出身:福岡
- 登録期:101期
- 級別:A1級
- 特徴:自在
篠崎仁志選手は福岡県出身で福岡支部に所属、101期やまとチャンプとしてプロデビューをしたA1級の競艇選手です!
- 兄:篠崎元志選手
- 師匠:白水勝也選手
- 同期:片岡雅裕選手 平田健之佑選手 守屋美穂選手 櫻本あゆみ選手 藤堂里香選手
競艇を始めたきっかけは兄で競艇選手でもある篠崎元志選手の影響が大きいみたいですが、高収入が見込める可能性があったからともインタビューで話しています。
また、師匠は兄と同じ白水勝也選手で、同期には守屋美穂選手を初め、今の現役で活躍する選手ばかりです!
これまでの経歴
- 2007年11月10日 ボートレース福岡(福岡競艇場)でデビュー
- 2009年12月 ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催された「携帯マクール杯G3モーターボート大賞トライアル」で初優出
- 2010年2月 ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催された「G1モーターボート大賞」にてG1初出場
- 2010年9月 ボートレース福岡(福岡競艇場)での開催された「G3新鋭リーグ第16戦 植木通彦フェニックスカップ」で初優勝
- 2013年6月 ボートレース尼崎(尼崎競艇場)で開催された「G1第61回尼崎センプルカップ」でG1初優出
- 2013年9月 ボートレース桐生(桐生競艇場)快哉れた「G1第28回新鋭王座決定戦」でG1初優勝
- 2017年6月 鳴門競艇場において開催された第27回グランドチャンピオン決定戦で2度目のSG優出
- 2020年5月 ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催されたSG第47回ボートレースオールスター(笹川賞)でSG初優勝
- 2020年8月 大村競艇場において開催された第24回競艇祭・競艇マクール賞を制し、競艇界初のG2競走4勝目達成
こちらが篠崎仁志選手のこれまでの経歴になりますが、2020年のSG制覇までは思うような結果が出ない時期もあり、苦難連続であったことでも知られてる選手です。
数々の挫折を経験を経て念願のSG制覇へ

2005年やまと競走記念競走で優勝しリーグ戦勝率も第1位という高成績だったことから、将来を有望された篠崎仁志選手。
しかし、デビュー戦から転覆し失格となり、ほろ苦いデビューとなってしまいます。
それからは順調に勝ち続けていたのですが、ある日突然悲劇が襲います。
2018年のボートレース唐津(唐津競艇場)で行われたG1レースで接触事故に遭い、大怪我をしそれからは成績にブレが生じたのです。

それでも、周りの人間に支えてもらいながら、不屈の闘志で諦めずに競艇選手を続けた結果、2020年5月にボートレース住之江(住之江競艇場)で開催された「SG 第47回ボートレースオールスター(笹川賞)」で念願のSG初優勝果たします。

そして、兄弟でSGレースを制覇したのは、49年ぶりで競艇史上2組目の大偉業となります。
兄の篠崎元志選手がSGを制覇してから早7年5ヵ月、兄の背中がようやく手に届いた瞬間であり、同期や仲良しの西山選手が駆けつけたのも記憶に新しいですね!
多趣味で人との交流を大切にしている
2021年も「篠崎 仁志(しのざき ひとし)選手」の勢い止まらず!

2020年は念願のSGレースを制覇し絶好調の篠崎仁志選手ですが、その勢いは2021年になっても止まりません!
2021年の初日のレースから5連勝をマークして、2021年1月3日には連勝を飾ってます。
ここまで、快進撃が続いてる理由として篠崎仁志選手の強みに磨きがかかっていると思われますが、どのような強みがあるのか見ていきましょう!
平均スタートタイミングが早い
平均スタートタイミングは0.14と全競艇選手の中でもトップクラスで、1コースの勝率や連対率が高くなっています。
- 勝率8.31%
- 2連対率58.80%
- 3連対率80.67%
また、2020年は勝率8%以上で3連対率も80%以上とSG制覇だけではなく、1年を通して絶好調な年となりました。
この調子を維持しながら「レース展開力」「調整力」「ターン技術」が向上すれば、今年も賞金ランキング上位に食い込む可能性が高いですね!
「篠崎 仁志(しのざき ひとし)選手」の優勝歴と獲得賞金金額
2020年にSG初制覇した篠崎仁志選手ですが、実は2020年以外もボートレース界トップクラスの成績を残していたりするんですよね!
それではグレードレースの優勝歴と獲得賞金金額を見ていきましょう。
グレードレースの優勝歴
【SGの優勝歴】
- 2020年5月31日 住之江 第47回ボートレースオールスター
【G1の優勝歴】
- 2013年09月23日 桐生 G1第28回新鋭王座決定戦
- 2013年11月04日 福岡 G1福岡チャンピオンカップ開設60周年記念競走
- 2016年09月06日 多摩川 G1ウェイキーカップ開設62周年記念
【G2の優勝歴】
- 2016年10月23日 唐津 G2唐津モーターボート大賞
- 2016年11月18日 芦屋 G2モーターボート大賞
2021年1月までに、「SG 1勝」「G1 3勝」「G2 2勝」ということで勝ってる年はしっかり勝っている印象がありますが、2021年はさらなる飛躍となる年となりそうです。
- 2021年1月 尼崎 尼崎センプルカップ(開設68周年記念)
- 2021年2月 唐津 全日本王者決定戦(開設67周年記念)
- 2021年2月 大村 九州地区選手権
2021年1月~2月にかけて、すでにG1レースは3つも出場予定のなので、勢いそのままに優勝してほしいですね!
5年間の獲得金額
- 2016年:¥76,713,000(10位)
- 2017年:¥64,476,000(18位)
- 2018年:¥50,859,000(35位)
- 2019年:¥45,589,000(59位)
- 2020年:¥106,298,333(5位)
2016年以降の成績を見ると、G1を1勝した2016年とSGを1勝した2020年は賞金ランキング上位争いをしていますね!
- 1位 峰竜太 佐賀 A1 253,027,000円
- 2位 寺田祥 山口 A1 155,932,000円
- 3位 毒島誠 群馬 A1 155,208,000円
- 4位 吉川元浩 兵庫 A1 132,013,932円
- 5位 篠崎仁志 福岡 A1 113,269,333円
2020年は自己最高順位の5位だったので、「SGグランプリ」や「ボートレースダービー」など、獲得賞金金額が高いレースで良い結果を残せば、5位以上の順位にも期待できます!
まとめ:「篠崎 仁志(しのざき ひとし)選手」は2021年以降も大注目の競艇選手
篠崎仁志選手は、早いスタートタイミングを武器に、2020年の勢いそのままに2021年も連勝を重ねている絶好調の選手です。
破竹の勢いでまずは1月~2月に出場するG1レースに優勝し、SGグランプリの優勝戦に出場や獲得金額が高いレースの優勝にも期待できます。
そしていつかは地元福岡で開催されるSGレースで優勝も見てみたいですね!
篠崎仁志選手は、2021年も絶好調で今後の活躍にも期待大なので、出場した際には是非注目してみてください!