茅原悠紀選手のプロフィール
まずは茅原悠紀選手の基本情報から見ていきましょう。
- 【生年月日】1987年7月11日
- 【デビュー】2006年11月11日
- 【身長】171cm
- 【体重】55kg
- 【血液型】A型
- 【出身地】岡山県
- 【支部】岡山支部
- 【登録期】99期
- 【登録番号】4418
- 【級別】A1級
茅原悠紀選手は2006年にボートレース児島にてデビューを果たしました。
同期には以下の選手達がいます。
- 水摩敦選手
- 乙津智史選手
- 大原由子選手
また、同じ岡山支部の先輩にあたる山口達也選手とはプライベートでも仲が良いそうです。
中学時代からボートレーサーへの夢に向かって一直線だった…!
茅原悠紀選手がボートレーサーになろうと決めたのは中学2年生の頃。
父親からの勧めがあったのと、地元のボートレース児島で初めてレースを見て憧れを抱いたのだそうです。
「見れば見るほど、ボートレーサーはかっこいい。 華麗にターンを決めて楽しそうにレースをしてお金を稼ぐところも」と当時の気持ちを話していました。
ボートレーサーになろうと決めてからは夢に向かって一直線です。
エンジンやプロペラ調整を学ぶために工業高校に進学するほど。
15歳になるとすぐにボートレーサー養成学校への入試を受けます。
4回受験に失敗してしまうも、5回目の受験にして倍率40倍もの難関試験を突破しました。
こうして茅原悠紀選手のボートレーサーへの道が開けていったのです。
茅原悠紀選手はアウトドア好き?インスタグラムには「映え写真」が盛りだくさん!
茅原悠紀選手はかなりのアウトドア好きで旅行やドライブを好み、レースの合間にも登山などを満喫しているのだそうです。
また、ダイビング専門誌でのインタビューを受けたことがあったりと、ダイビングにハマっていることを明かしており、熱帯魚やサンゴ礁など、海の中で撮影している写真も度々インスタグラムにアップされています。
そして、プロの写真家が撮ったのではないかと思うほど写真のクオリティが高いです(笑)
総額80万円以上ものカメラを使っていると話しており、写真にも強いこだわりを持っていることがわかります。
茅原悠紀選手の優勝歴や年収は?
ここでは茅原悠紀選手の過去のレースの優勝歴や賞金額など、ボートレーサーとしての功績に着目してみましょう。
デビューからわずか8年でSGグランプリで優勝!
まずは茅原悠紀選手のSG・G1の優勝歴に注目です。
【SGの優勝歴】
- 2014年12月23日 平和島 第29回SGグランプリ(賞金王決定戦)
【G1の優勝歴】
- 2012年9月30日 徳山 共同通信社杯 第27回G1新鋭王座決定戦
- 2015年5月17日 津 つつじ賞王座決定戦 開設63周年記念競走
- 2016年11月8日 若松 読売新聞社杯G1全日本覇者決定戦開設64周年記念競走
- 2017年2月14日 徳山 第60回中国地区選手権競走
- 2018年12月4日 浜名湖 浜名湖賞開設65周年記念
- 2020年5月21日 徳山 クラウン争奪戦開設67周年記念競走
デビューからわずか6年でG1初優勝を決めたのち、コンスタントにハイレースで優勝を飾っています。
そして2014年にはなんと!年間の賞金王が決定されるボートレース界での最高峰のレース「SGグランプリ」で優勝を果たしました。
この時、茅原悠紀選手は最も不利な6号艇からその日最速タイムでゴールし、奇跡の勝利をおさめたのです。
ゴールを決めた瞬間、たくさんのファンの声援とともに涙が止まらなくなってしまったのだそう。
岡山支部の仲間達もみんな泣いており、ファンからも仲間からも愛されているのですね。
この年の賞金ランキングで茅原悠紀選手は菊地孝平選手に僅かに届かず惜しくも2位となり、賞金王にはなれませんでした。
しかし、岡山支部初のSGグランプリ制覇者となったことで、この頃から岡山支部を代表する強豪レーサーになったに違いありません。
SGグランプリの優勝賞金で超高級車「ランボルギーニ」を購入!
SGグランプリの優勝賞金額はボートレース最高の1億円です。
有名なお話ですが茅原悠紀選手はこの時の優勝賞金で3,500万円ものイタリアの超高級車「ランボルギーニ」を購入しています。
SGグランプリの優勝戦前に「もし優勝したらランボルギーニを買いたい!」と話しており、奥さんにも承諾してもらって優勝をした帰り道に購入をしたそうです。
当時発売されたボートレース専門誌「BOATBoy」の表紙にもなっていますが、6号艇の緑色のユニフォームを着て優勝したことから緑色のランボルギーニを選びました。
その後、この時に購入したランボルギーニは売ってしまい、2018年からは2台目のランボルギーニに乗っているのだとか。
茅原悠紀選手はランボルギーニを購入した理由について「ボートレーサーを目指している子供が見たら、こんな立派な車に乗りたいと思ってさらに憧れると思った」と話しています。
ボートレーサーを目指している子供に夢を与えたいという優しさや、本当に夢が溢れる職業であることを伝えようとする情熱が感じられますね。
デビュー6年目2012年から毎年ランキング入りしている!
続いて茅原悠紀選手の過去の年間獲得賞金額とランキング順位を見ていきましょう。
- 2020年 15位 74,874,200円
- 2019年 19位 67,119,000円
- 2018年 18位 64,075,000円
- 2017年 10位 83,394,000円
- 2016年 22位 54,892,000円
- 2015年 12位 71,581,000円
- 2014年 2位 162,383,840円
- 2013年 52位 37,228,000円
- 2012年 37位 43,608,000円
G1初優勝と同時に2012年から毎年、それも上位でランキング入りしています。
デビューから脅威の早さで目覚ましい活躍を遂げる茅原悠紀選手が2021年はどのような活躍を見せてくれるでしょうか?
「宇宙人」と評される豪快なウィリーモンキー!
茅原悠紀選手の最大の強みは高度なターン技術です。
「ターンだけは絶対に誰にも負けないという気持ちでレースに臨んでいる」と語っており、豪快なモンキーターンで道中での大逆転劇を度々起こしてはファンを魅了させています。
茅原悠紀選手のモンキーターンは最小限のハンドル操作のみで、体重移動で舳先を上げて方向転換する「ウィリーモンキー」というもの。
選手間でも恐れられる茅原悠紀選手のウィリーモンキーは「宇宙人ターン」と評されていたり。
6コースからでも1着を獲れるほどの実力を持つ数少ない選手なので、舟券に絡むことは想定しておくべきでしょう。
まとめ:茅原悠紀選手は新世代の強豪レーサー!
中学生の頃からボートレーサーへの夢に向かって一直線だったり、SGグランプリの帰り道にランボルギーニを購入したりと、思い立ったらすぐに行動してしまう人柄が何と言っても魅力的に感じます。
デビューから驚異の早さでSGグランプリ優勝を果たした茅原悠紀選手ですが、新世代の強豪レーサーとして今後ボートレース界にどのような盛り上がりを見せてくれるのかとても楽しみです。