岡崎恭裕選手のプロフィールを紹介!
- 生年月日 1987年01月10日
- 出身地 福岡県
- 身長 172cm
- 体重 54kg
- 血液型 O型
- 所属 福岡支部
- 登録期 94期
- 登録番号 4296
- デビュー日 2004年5月8日
岡崎選手は福岡県出身。 2004年5月8日に地元である福岡競艇場でデビュー。
2010年には浜名湖で行われた「第37回笹川賞」で、SG初優勝を果たしました。
同期には今井貴士選手、中西裕子選手、小坂尚哉選手、古賀繁輝選手らがいます。
家計を助けるために、中学校卒業後にボートレーサーの道へ
岡崎選手は中学校卒業後すぐにボートレーサーへの道を進みました。
そういった進路を決断したのは、『家計を助けたい』という気持ちが有ったからのようです。
低年齢からデビューしたということもあり、当時は最年少記録をいくつも更新していきました。
家族想いである事と、責任感の強さをひしひしと感じられる経歴ですね。
1番の趣味はダーツ
岡崎選手はダーツが趣味らしく、オフの際にはよく興じているそうです。
2名のプロダーツ選手が籍を置く福岡のダーツサークルにも加入していたようで、その本気度合いが窺えます。
調べてみた限りでは、岡崎選手はフライトA級以上の腕前を持っているようです。
競艇だけではなく、趣味でも本気で向き合う姿勢を貫いているみたいですね。
岡崎選手がレース前にしている骨盤を上げる体操とは!?
2017年1月に行われたトークショーにて、『レース前に決まってしていることは何かありますか?』と質問された際、岡崎選手は「とある体操」をやっていると明かしました。
それは、岡崎選手が通っている整体の先生から教わったという「ボートレーサーの運動に合わせた体操」だそうです。
どういう体操かと言うと、「二の腕が耳にくっつくように右手をまっすぐ挙げて、上げた掌を身体の外側に向けて翻し、その体勢のまま10回ジャンプする」という簡単なもの。
この運動によって「右側の腰の骨盤が上がり、左回りのターンがしやすくなる」のだとか。
また、整体の先生からは『他の選手には左手を挙げるウソの体操を吹き込みなさい』と悪知恵を入れられたそうです(笑)
岡崎選手の特徴
2020年5月1日~10月31日までの集計データによると、1コース3連対率は88.0%とかなりの高水準でした。
岡崎選手が1号艇に番組されたレースでは、1号艇1着が固い買い目となります。
- 1コース進入 88.9%
- 2コース進入 64.0%
- 3コース進入 57.7%
- 4コース進入 73.5%
- 5コース進入 55.0%
- 6コース進入 50.0%
岡崎選手は2~4コースを取ったレースでも高い3連対率を保持しています。
特にカドは、2・3コースよりも3連対率が高くなっていました。
また、岡崎選手は2~6号艇に番組されているレースでは、3~4レースに1回の割合で枠なり進入を崩します。
番組されている艇番が大きい程、枠なり進入を崩す確率は高くなります。
その際は、アウト寄りのコースを選ぶことも珍しくありません。
また、岡崎選手はコース取りによって入りやすい順位に偏りがある選手です。
1・2コースの時は1着率が、4コースの時は2着率が、6コースの時は3着率が高い傾向にあります。 (3・5コースの時は、1~3着率がほぼ均等でした)
岡崎選手のグレード別戦績について
2021年1月18日現在、岡崎選手の各グレードの出場節数は、一般競走が「186回」、G3が「33回」、G2が「20回」、G1が「133回」、SGが「67回」です。
SGでの3連対率は「51.1%」、一般競走での3連対率が「76.6%」になります。
出場節数から、主に一般競走・G1で活躍している選手だということが分りますね。
2番目に出場回数の多いG1での通算3連対率は「55.4%」です。
岡崎選手が強い会場って一体どこ?
岡崎選手の各会場における3連対率を見てみると、一番低いのが江戸川・丸亀「約55%」で、高いのが桐生・三国「約76%」でした。
3連対率が70%を超える会場は、桐生・三国を含めて、蒲郡・尼崎・下関・大村・地元会場である芦屋の7会場です。
ちなみに、福岡県にある各会場の3連対率はそれぞれ、若松「67.3%」・芦屋「71.4%」・福岡「69.3%」です。
地元会場は出場節数も多いので、芦屋を筆頭とした上記3会場で岡崎選手の名前をみつけたときは積極的に舟券を買っていきましょう。
岡崎選手の主な優勝歴
SG
- 2010年06月29日 SG第37回笹川賞(浜名湖競艇場)
G1
- 2017年03月29日 G1江戸川ダイヤモンドカップ(江戸川競艇場)
- 2018年04月08日 G1全日本王者決定戦 開設65周年記念(唐津競艇場)
- 2020年06月11日 大渦大賞開設67周年記念競走(鳴門競艇場)
G2
- 2018年05月08日 G2第22回モーターボート誕生祭〜マクール賞〜(大村競艇場)
G3
- 2006年07月10日 G3 2006新鋭リーグ戦競走第12戦(若松競艇場)
- 2007年08月27日 G3新鋭リーグ カモン!FMカップ(下関競艇場)
- 2007年10月28日 G3第21回プリンスカップ新鋭リーグ戦競走第18戦(津競艇場)
- 2009年08月02日 G3 2009新鋭リーグ第10戦厳島昇龍決戦(宮島競艇場)
- 2009年10月06日 G3新鋭リーグ第15戦 ~日刊スポーツ杯~(大村競艇場)
- 2010年05月30日 G3新鋭リーグ第2戦 第22回瀬戸の若鷲決定戦(児島競艇場)
- 2012年01月17日 G3福岡ソフトバンクホークス杯-2012-(福岡競艇場)
- 2015年01月25日 G3福岡ソフトバンクホークス杯-2015-(福岡競艇場)
- 2015年07月21日 G3第25回JR四国ワープ杯競走(丸亀競艇場)
2021年1月18日現在、岡崎選手のSG優勝回数は1回、G1優勝回数は3回です。
2006年に若松にて行われた「G3 2006新鋭リーグ戦競走第12戦」でG3初優勝。
2010年には、浜名湖で行われた「SG第37回笹川賞」で、SG初優勝を果たしました。
ちなみに、一般競争での優勝数は33回です。
賞金獲得ランキングの順位
岡崎選手は例年、賞金獲得ランキングの100位圏内に入るトップレーサーです。
ここでは、2010年以降の岡崎選手の賞金獲得ランキングの順位を一覧にしています。
- 2020年 71,069,951円 18位
- 2019年 44,870,200円 56位
- 2018年 52,578,000円 5位
- 2017年 52,578,000円 25位
- 2016年 68,201,000円 14位
- 2015年 40,468,000円 45位
- 2014年 33,000,000円 84位
- 2013年 45,336,000円 35位
- 2012年 43,943,000円 36位
- 2011年 32,703,000円 65位
- 2010年 110,455,000円 5位
まとめ:岡崎選手は技術面と高い分析力で勝つ選手!
岡崎選手は家計を助けるために10代の早い段階からプロレーサーとなり、当時は最年少記録をいくつも塗り替えました。
デビューから6年後となる2010年にSG初優勝を果たし、以降は例年賞金ランキングの上位に食い込むトップレーサーとして活躍しています。
岡崎選手は差しを得意としていることもあり、2コースと4コースで高い3連対率を誇っています。
なので、舟券戦略面においては、2・4コーススタートが濃厚なレースが買いとなります。
また、枠なりを崩すことも珍しくないので、岡崎選手の出場しているレースは展示航走を確認してから投票した方が無難と言えるでしょう。
岡崎選手はモーターやペラの整備は得意としていないと自ら公言しています。
5・6着が続かない限りは、滅多にペラも触らないそうです。
同節中にモーターの調子が変わる事が無いので、予想がしやすい選手と言えそうです。
余談ではありますが、岡崎選手はイケメンレーサーとして人気が高いこともあって、メディアへの露出が多いです。
トーク中に各会場での乗り心地などを聞かれた際は、選手目線からとても分かり易く解説してくれるので、ファンも聞いていて非常に勉強になります。
技術面で整備の不得意さをカバーしている選手なだけあって、会場別の性質などをよく研究されているのでしょう。
YouTubeで岡崎選手の名前を検索すると、トークショーの様子や番組がいくつか見られるので、そちらを活用してぜひ岡崎選手の人柄に触れてみてください!