守田俊介選手のプロフィール
まずは守田俊介選手の基本情報を見ていきましょう。
- 【生年月日】1975年8月12日
- 【デビュー】1994年5月11日
- 【身長】172cm
- 【体重】53kg
- 【血液型】A型
- 【出身地】京都府
- 【支部】滋賀支部
- 【登録期】74期
- 【登録番号】3721
- 【級別】A1級
また、以下は守田俊介選手をボートレース界で主に取り巻く選手達です。
- 【弟子】中島秀治選手
- 【嫁】森田太陽選手
- 【同期】立間充宏選手、辻栄蔵選手、本部めぐみ選手、鳥飼眞選手、石渡鉄兵選手など
デビューから驚異の早さで成長する守田俊介選手!
守田俊介選手は1994年にボートレースびわこでデビューをしました。
1996年にはデビューからわずか2年10ヵ月にしてSG初出場を果たしています。
さらに、その翌年には最上階級のA1級入りをしました。ベテラン選手でも昇りつめることが難しいA1級に脅威の早さで昇格したのです。
守田俊介選手はデビュー当初からこのような実力を持ち合わせていたことで天才肌のボートレーサーとして知られています。
【家族紹介】守田俊介選手の妻(嫁)もボートレーサー!
冒頭で触れましたが、守田俊介選手の妻(嫁)は19歳年下のボートレーサー森田太陽選手です。
同じ名字を持つことから「Wモリタ婚」として話題になりました。
出会ってから1年後の再開で綺麗になっていた森田太陽選手に惹かれて猛アタックし、2019年8月に結婚!
ちなみに太陽選手は守田俊介選手に惹かれた理由を「ボートレーサーとしてはすごい人なのに優しくて気取ってないから」と語っています。
ギャップが魅力的ですね。
2020年にはYouTubeの配信番組「ボートレースウィークリー」に愛犬のガブちゃんも交えて家族で登場していました。
知っている方も多いかもしれませんが、守田俊介選手はかつて元ボートレーサーの三上陽子さんと結婚したのち離婚しています。
その頃は「もう結婚しない」と話していたみたいですが、今度は末永く幸せであってほしいですね!
無類の回転寿司好き!ニックネームは「きもりやん」ツイッター紹介
守田俊介選手は「きもりやん」の愛称で親しまれています。
「きもりやん」の由来はパソコンでコラージュ画像を作るのに没頭していたことで同支部の北中元樹選手に「きもい守田」→「きもりた」→「きもりやん」と呼ばれるようになったのがきっかけだそうです(笑)
TwitterやYouTubeなども「きもりやん」の名前で運営しています。
ツイッター(Twitter)のトップページからもユニークさが伝わってくることから「本当に守田俊介選手か?」と思ってしまいそうですが本物です(笑)
無類の回転寿司好きとして、たびたび回転寿司店を訪れている様子がアップされています。
特にガリが好きでお寿司をおかずにガリを食べるのだとか(笑)
家族を支えるために選んだボートレーサーへの道
守田俊介選手は高校時代に両親が離婚。
妹弟と母親を支えるためにボートレーサーとしての道を選びました。
競馬や競輪の道に進むことも選択肢にあったようですが、自身には合わないと断念。
そんな時に母親からボートレーサー養成所の訓練生募集広告を渡されたことでボートレース界に踏み込みます。
しんみりするお話になってしまいましたが、そんな家族想いで優しい一面にも奥さんの太陽選手は惹かれたのでしょう。
これからは新たな家族も支えてくれるようボートレーサーとして活躍を続けてほしいですね。
守田俊介選手の優勝歴
守田俊介選手のこれまでの主なレースの優勝歴を以下にまとめます。
【SGの優勝歴】
- 2015年10月25日 浜名湖 第62回ボートレースダービー
- 2018年10月28日 蒲郡 第65回全日本選手権競走
【G1の優勝歴】
- 2003年2月20日 びわこ 第46回近畿地区選手権競走
- 2009年5月17日 蒲郡 オールジャパン竹島特別開設54周年記念競走
- 2014年3月9日 びわこ 開設61周年記念びわこ大賞
- 2018年9月17日 びわこ 開設66周年記念琵琶湖大賞
【G2の優勝歴】
- 2006年8月25日 びわこ 第50回秩父宮妃記念競走
- 2020年9月6日 常滑 モーターボート大賞
ホームであるボートレースびわこに強いことが伺えますね。
近年ではSGでも優勝するようになってきているのでこれからの活躍にも目が離せません。
2019年には24場制覇・100V・通算2000勝達成!
守田俊介選手は上記のハイレースの他に、一般競走で数多くの優勝を飾っています。
2019年9月にボートレース多摩川での一般競走で優勝したことで全ボートレース場で優勝を果たしました。
史上28人目となる24場制覇です。同時に通算100回目の優勝を達成。さらに10月には史上127人目となる通算2000勝を獲得しました。
同時にいくつもの勝利をおさめたことに対し本人は「たまたま」だと話しています。
これらの大成を「たまたま」成し遂げてしまうとは、デビューから20年以上経った今でも「天才肌のボートレーサー」は健在ですね。
守田俊介選手の獲得賞金額
続いて守田俊介選手の過去6年の賞金ランキングの順位と獲得賞金額を見ていきましょう。
- 2020年 20位 68,993,000円
- 2019年 59位 43,859,666円
- 2018年 8位 86,254,300円
- 2017年 46位 43,348,000円
- 2016年 61位 34,704,000円
- 2015年 8位 86,182,000円
見ての通りSGで優勝した2015年と2018年は順位も獲得賞金額も高いです。
優勝賞金3,500万円全額を東日本大震災の被災地に寄付していた…!
守田俊介選手は2015年11月にSG初優勝を果たした際に優勝賞金の3,500万円を全額、東日本大震災の被災地に寄付しています。
2011年に震災が起きた時、「何か役に立ちたい」という気持ちからボランティアとして現地に向かったところ、あまりにも壊滅的な状態で怖くて何もできなかったとのこと。
そんな自分への悔しさから「万が一SGで優勝したら東日本大震災に全額寄付する」と決意していたそうです。
決意したことを数年後に本当に実現させてしまうのですからすごいですよね。
また、2018年に果たした2度目のSG優勝は「神様からのプレゼント」だと語っています。
困っている人を少しでも助けたいという気持ちから、SG優勝への感謝の気持ちまで持ち合わせる守田俊介選手。
男気も優しさも溢れ出ています。
守田俊介選手のレーススタイル
守田俊介選手はプロペラやモーターの整備が苦手だという情報を目にしますが、2020年3月にサンテレビで放送された「ボートの時間!」でのインタビューで本人は否定をしています(笑)
レースでは基本的に「粋なり進入」で無理な前づけを行わないことが特徴的です。
また、平均スタートタイミングが0.13と非常に早い反面、スタート事故が多いことが玉に瑕です。
しかし、ハンドルさばきを含めた操艇技術は以前より定評があり、SG競走の常連のトップレーサーとのレースにおいても遜色はないので、どのコースからでも舟券に絡んでくることを想定しておくといいでしょう。
まとめ:守田俊介選手の魅力は無限大!優しさと男気溢れるボートレーサー!
守田俊介選手はデビュー当初から脅威の成長スピードを持つ天才肌のボートレーサーだったこと、SGでの優勝賞金3,500万円全額を東日本大震災の被災地に寄付したこと、家族想いな一面から、SNSから伝わってくるユニークさまで、たくさんの特徴や魅力を持つ選手です。
読者の皆さんにも守田俊介選手の魅力がたっぷりと伝わっていますように。2021年も楽しいSNSの更新やボートレースでのさらなる活躍が楽しみですね☆