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上野真之介(うえの・しんのすけ)選手は峰選手の1番弟子!

上野真之介(うえの・しんのすけ)選手は峰選手の1番弟子!

上野真之介(うえの しんのすけ)選手は、佐賀支部に所属しているA1級の競艇選手。

2008年にデビューし、2012年にG3初優勝を飾りました。

競艇選手になったきっかけは、『人生を変えたかったから』だそうです。

上野選手は2016年度以来、賞金獲得ランキングの100位圏内入りし、以降例年ランクインしています。

峰竜太選手の愛弟子として有名な選手です。

峰選手といえば競艇界を牽引するほどのビッグネームですが、そんな師匠を持つ上野選手とは一体どういった選手なのでしょうか。

当記事ではそんな上野選手がどういった選手なのかを徹底分析しています!

上野選手のプロフィールを紹介!

第34回グランプリでの上野選手
第34回グランプリでの上野選手
  • 生年月日 1988年2月25日
  • 出身地 佐賀県
  • 身長 167cm
  • 体重 52kg
  • 血液型 A型
  • 所属 佐賀支部
  • 登録期 102期
  • 登録番号 4503
  • デビュー日 2008年05月07日

上野選手は佐賀県出身。

2008年5月7日に唐津競艇場でデビューしました。

同期には前田将太選手、島田賢人選手、遠藤エミ選手、上條嘉嗣選手、山田康二選手らがいます。

峰竜太の愛弟子として有名な上野選手

上野選手の師匠である峰選手
上野選手の師匠である峰選手

上野選手は競艇ファンなら誰でも知っている峰竜太選手の愛弟子です。

峰竜太選手の弟子は、2021年1月現在で4人居り、その内の1人となります。

2018年11月末に浜名湖で行われたG1レースにて、選手紹介式で挨拶の調子を合わせており、師弟仲はとても良さそうに見えます。

2人とも髪の色が明るいのもその象徴といえそうです。

2020年は上野選手にとって躍進の年でした

2020年は上野選手にとって躍進の年となりました。

SGレースである「グランドチャンピオン」で準優勝の他、10連続優出など数々の記録を更新したのです。

さらに、G3「第15回アサヒビールカップ」を筆頭とした計8大会で優勝。

これは、1年毎の優勝数では自己最多の記録となっています。

また、12月のBBCトーナメントでは、師匠である峰選手を捲っての1着を取りました。

そのレースの払戻は234倍の大穴となりました。

相撲だったなら座布団が競走水面に散らばったことでしょう。

お茶目な一面も魅力的!?

初のSG優出を遂げた「宮島SG第30回グランドチャンピオン」の2日目のこと。

上野選手は勝利者インタビューで、ファンへのメッセージを求められた際、『竜太さんばっかり応援しないで、ノスケもお願いします!』とコメントする場面がありました。

爽やかなマスクに似合わず、意外とユーモラスな一面もあるようです!

上野選手の特徴

第33回グランプリでの上野選手
第33回グランプリでの上野選手

2020年5月1日~10月31日までの集計データによると、上野選手のコース別3連対率は1コースで89.5%と高い割合をキープしています。

上野選手が1号艇に番組されたレースでは、1号艇1着が固い買い目となります。

  • 1コース進入 89.5%
  • 2コース進入 79.2%
  • 3コース進入 82.6%
  • 4コース進入 72.4%
  • 5コース進入 82.4%
  • 6コース進入 66.7%

コース別3連対率が高いのは1コースだけではないようです。

驚くべき事に、5コースで8割を超えています。

どうやら、アウトコースでも舟券に絡みやすい選手のようです。

上野選手に注目しておけば、高額配当も望めそうですね!

上野選手のグレード別戦績について

2021年1月4日現在、上野選手の各グレードの出場回数は、一般競走が「221回」、G3が「57回」、G2が「14回」、G1が「66回」、SGが「10回」です。

SGでの3連対率は「52.3%」、一般競走での3連対率が「70.6%」になります。

主に一般競争の大会で活躍している選手だと言えます。

また、全グレードを合わせた優勝・優出回数は、優勝「21回(全体の5.7%)」、優出「93回(全体の25.3%)」となります。

一般競走では特に優出しやすい選手です。

予選では高確率で舟券に絡むとみて良いでしょう。

上野選手が強い会場はどこ?

上野選手の各会場における3連対率をみてみると、一番低いのが常滑「50.8%」で、高いのが三国「73.1%」でした。

三連対率が70%を超える会場は、三国を含めて、多摩川、津、徳山の4会場です。

センターからアウトコースからの捲り・捲り差しが得意な上野選手が「日本一の静水面」と呼ばれる多摩川で勝率が高いのは納得ですね!

また、出場数の一番多い地元の唐津競艇場での3連対率は66.5%でした。

唐津のレースで上野選手の名前を見かけた際は、ぜひ舟券に絡めてみてください。

上野選手の主な優勝歴

SG

なし(優出1回)

G1

なし(優出3回)

G2

なし(優出4回)

G3

  • 2012年11月15日 第48回報知新聞社賞 ダイナミック敢闘旗(住之江競艇場)
  • 2020年03月19日 第15回アサヒビールカップ(芦屋競艇場)

2021年1月4日現在では、SGの優勝歴はありませんが、2020年にグランドチャンピオンで初のSG優出まで漕ぎ着けました。

最近になってグングンと伸びを見せている上野選手。

SG優勝も近いかも知れませんね。

賞金獲得ランキングの順位

上野選手の獲得賞金ランキングの成績はこちら!
上野選手の獲得賞金ランキングの成績はこちら!

2020年の賞金獲得ランキングでは、67,998,000円獲得で21位でした。

これは峰選手の4人の弟子の内、トップの成績です。

師匠の峰選手はこの年、253,027,000円獲得で1位でした。

いつか師匠と2トップでランキングに並ぶ日が訪れるかも知れませんね。

また、上野選手は2016年から獲得賞金ランキングで例年100位圏内に入るようになりました。

徐々に順位を上げていることから、着実に腕が磨かれていることが良くわかります。

  • 2019年 46,149,000円 51位
  • 2018年 41,062,600円 55位
  • 2017年 100位圏外
  • 2016年 32,183,540円 77位

まとめ:上野選手はどのコースからでも舟券に絡む峰選手の1番弟子!

峰選手の愛弟子として有名な上野選手。

2020年は宮島競艇場で行われたグランドチャンピオンでSG初優出も飾って絶好調の年でした。

12月には若松競艇場で行われたBBCトーナメントで、師匠を相手に得意の捲りを決めるレースもあり、現在進行形で大躍進している注目選手です。

また、舟券戦略において、上野選手はインコースは勿論のこと、センターやアウトコースの3連対率も高い選手でした。

捲りを得意としているので、着順を予想する上では潮の高さなどが重要なファクターとなりそうです。

あとは、風が強いときに上野選手がダッシュ勢になりそうなレースでは注目しておくと良いでしょう。

一般競走では1/4の確率で優出するため、予選はほぼ舟券に絡むとみて良い筈です。

年々賞金獲得ランキングの順位を上げている上野選手、2021年以降も目が離せませんね!