「稲田 浩二(いなだ こうじ)選手」のプロフィール
- 生年月日 1984年12月8日
- 身長 169cm
- 体重 52kg
- 血液型 A型
- 出身地 兵庫県
- 所属 兵庫支部
- 登録番号 4290
- 登録期 94期
稲田浩二選手は兵庫県出身で、兵庫支部に所属しているA1級選手です!
始めたきっかけは、たまたまテレビを見ていた際にボートレースのことを知り興味を持ったからだそうで、それまでは意外にも卓球部に所属していたそうです。
同期は、「岡崎崎恭裕選手」「落合直子選手」「平田さやか選手」「古賀繁輝選手」「岸本雄貴選手」など、今も現役で活躍している選手ばかりですね。
印象に残っているレースは優勝したレース全てで、厩舎で過ごす際にはTVを見ながら過ごすのが日課なんだとか!
特定の師匠や弟子などはいませんが、兵庫支部のみんなが師匠であり弟子であるとインタビューで答えてます!
これまでの経歴
- 2004年5月16日 ボートレース尼崎(尼崎競艇場)で開催された「第4回報知ローズカップ争奪戦」でデビュー
- 2004年9月14日 ボートレース宮島(宮島競艇場)で開催された「長月競走」で初優出し、優勝戦では5コースからまくりを決めて初優勝
- 2009年2月16日 ボートレース三国(三国競艇場)で開催された「第52回近畿地区選手権」でG1初優出
- 2007年1月23日 ボートレース大村(大村競艇場)で開催された「共同通信社杯 第21回新鋭王座決定戦」でG1初出走し、最終日の4Rで2コースから差しを決めてG1初勝利
- 2010年7月14日 ボートレース丸亀(丸亀競艇場)で開催された「第15回オーシャンカップ競走」でSG初出走
- 2013年5月26日 ボートレースびわこ(びわこ競艇場)で開催された「ボートピア京都やわた開設6周年記念」で通算500勝を達成
- 2018年3月18日 ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)で開催された「第53回ボートレースクラシック」でSG初優勝
- 2019年9月2日 ボートレース津(津競艇場)で開催された「津インクル開設8周年記念レース」で通算1,000勝を達成
- 2019年9月16日 ボートレース戸田(戸田競艇場)で開催された「戸田プリムローズ開設63周年記念」で、G1初優勝
こちらが、稲田浩二選手のこれまでの経歴ですが、プロデビューしてからすぐに初勝利し、初優勝しているのなど若い時から活躍していることが分かります。
2019年に念願のG1初制覇

プロデビューから好調で周りからも「SGやG1を初制覇するのは時間の問題」と言われるほどの実力を持っていた稲田浩二選手。
しかし、良い結果は出してもSGやG1を優勝ができず、デビューから15年目にして念願のG1初制覇を成し遂げました!
涙を流しながら喜ぶと思いきや、表情を変えずに寡黙なインタビューで司会者が「最後に皆さんにお礼の言葉をお願いします。」と言われた際に、稲田浩二選手は「えーっと、、なんやったけなー。」と返し、ボートレースファンを爆笑させたのは有名な話です!
ツイッターやインスタグラムのアカウントはない
イメージ通りかもしれませんが、稲田浩二選手は自分から発信するのが苦手な感じがするので、現在までにSNSアカウントが作られた形跡などはありません。
私生活はあまり知られていないですが、休日は家族サービスをすることが多いみたいです。
他の私生活も気になるので、いつかはSNSで投稿してほしいものですね!
「稲田 浩二(いなだ こうじ)選手」と言えばイナダッシュ!

稲田浩二選手はスタートタイミングを得意としていて、0.17を切れば早いと言われているボートレース界で、0.12~0.13という脅威的なスタートタイミングの持ち主です。
スタートタイミングが早すぎることから、ボートレースファンから稲田浩二選手のダッシュを「イナダッシュ」と呼ばれるようになり、親しまれるようになりました!
では、その他の特徴はあるのでしょうか。
イン逃げが得意で全コースの連対率が非常に高い
稲田浩二選手は、イナダッシュからのイン逃げを得意としているため、1コースが強い印象を受けますが、全コースの連対率が高いことでも知られています。
- 1コース 95.7%
- 2コース 82.4%
- 3コース 75.0%
- 4コース 64.3%
- 5コース 46.7%
- 6コース 66.7%
こちらが2020年のコース別3連対率ですが、全コースの連対率が高く特に注目なのが1コースと6コースですね!
1コースの90%越えももちろん素晴らしいですが、6コースの連対率が60%以上というのはボートレース界でもトップクラスの連対率です。
- 勝率 7.24%
- 2連対率 53.20%
- 3連対率 72.89%
- 出走回数 107回
- 優出回数 7回
- 優勝回数 4回
- 平均スタートタイミング 0.13
- フライング回数 0回
その他にも、2020年の成績では勝利率が7.24%と非常に高く、2021年に関してもこの好調を維持できればグレードレースの優勝も期待できるかなとい感じですね!
「稲田 浩二(いなだ こうじ)選手」の優勝歴と獲得金額
これまでの優勝歴
【SGの優勝歴】
- なし
【G1の優勝歴】
- 2019年09月 戸田 戸田プリムローズ開設63周年記念
- 2020年09月 宮島 宮島チャンピオンカップ開設66周年記念
【G2の優勝歴】
- なし
【G3の優勝歴】
- 2008年03月 尼崎 新鋭リーグ戦競走第2戦プリンスロード2008
- 2009年03月 若松 新鋭リーグ戦競走第2戦植木通彦フェニックスカップ
- 2010年02月 尼崎 G3新鋭リーグ戦競走第1戦プリンスロード2010
- 2016年06月 浜名湖 G3SUZUKIスピードカップ
2019年以降は、一般戦もしっかり勝ちながら、G1レースも勝っているのでこの勢いのままに、2021年はSG初制覇に期待したいところですね!
過去5年間の獲得金額と順位
- 2020年 5985万円(30位)
- 2019年 5140万円(38位)
- 2018年ランク外(3424万以下)
- 2017年 3572万円(66位)
- 2016年ランク外(2981万以下)
獲得賞金ランキングを見ると、やはりG1レースを勝っている2019年以降の獲得金額が多くなっています。
2021年は、SGレースやG1レースなど複数のタイトルを獲得すれば、賞金ランキング10以内の可能性もありますね。
- 2021年1月 江戸川 一般 ジャパンネット銀行賞
- 2021年2月 三国 G1 近畿地区選手権
- 2021年2月 尼崎 G1 サンケイスポーツ旗争奪第52回尼崎選手権競走
- 2021年3月 浜名湖 一般 浜名湖賞 開設67周年記念 静岡県知事杯争奪戦
- 2021年3月 三国 G1 開設周67年記念 北陸艇王決戦
- 2021年3月 福岡 SG 第56回ボートレースクラシック
2021年1月~3月は一般レース2レースとG1レース2レース、SGレース1レースに出場予定なので、地元開催のG1レースやSGには特に注目していきたいですね!
まとめ:「稲田 浩二(いなだ こうじ)選手」はボートレース屈指界のスタート巧者
稲田浩二選手は、スタートタイミングが早いことから別名「イナダッシュ」としてボートレースファンから知られており、フライングや事故なども少ないことからスタート巧者としても知られています。
また、近年はイン逃げだけではなく、全コースから優勝を狙えるようなトップレーサーへと成長しました!
2019年以降はG1レースも制覇して安定して素晴らしい結果を残してるので、2021年は賞金ランキング10以内とSG制覇に向けて、活躍に期待したいところですね!