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枝尾賢(えだお・まさる)選手は骨折という大怪我を乗り越えたボートレーサー(競艇選手)だった!

枝尾賢(えだお・まさる)選手は骨折という大怪我を乗り越えたボートレーサー(競艇選手)だった!

ボートレーサー(競艇選手)の枝尾賢選手は2009年7月25日にボートレース尼崎(尼崎競艇場)で落水事故、大怪我を経験しています。

しかし、トレーニングを重ね2010年2月には復帰しました。

そんなボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手は平均スタートタイミングが0.13と比較的早いことが特徴です。

G1レースも制覇しており、今注目の枝尾賢選手について紹介していきます。

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢(えだお・まさる)選手のプロフィールを紹介

真剣な枝尾賢選手
真剣な枝尾賢選手

まずは枝尾賢選手のプロフィールを確認しましょう。

以下にボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手の基本情報をまとめました。

  • 登録番号:4148
  • 生年月日:1982年(昭和58年)1月2日
  • 身長:164cm
  • 体重:52kg
  • 血液型:A型
  • 支部:福岡
  • 出身地:福岡県
  • 登録期:89期
  • 級別:A1級

枝尾賢選手は以前、レースで福岡支部全滅の危機を救ったボートレーサー(競艇選手)なのです。

2020年10月に行われたレースではホスト役地元九州地区全滅の危機に!

全滅危機を救ったのがアラフォーボートレーサー(競艇選手)の枝尾賢選手でした。

枝尾賢選手は「レース足が本当にいい」と語り、予選3日目は見事勝利しました。

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手の同期は?

枝尾賢選手の同期である石塚久也選手
枝尾賢選手の同期である石塚久也選手

枝尾賢選手の同期は以下にまとめています。

  • 石塚久也選手
  • 枝尾学志選手
  • 川口貴久選手

実は89期のボートレーサー(競艇選手)でG1レース覇者は枝尾賢選手だけ!

同期のボートレーサー(競艇選手)と比較してもスキルが高いことがわかります。

枝尾賢選手の奥さんは元ボートレーサー(競艇選手)森永愛さん

枝尾賢選手は結婚しており、奥さんは元ボートレーサー(競艇選手)の森永愛さんです。

森永愛さんは2010年7月31日に登録が削除されているためか枝尾賢選手との画像はみつかりませんでした。

ちなみに、森永愛さんは枝尾賢選手と同期の89期生です。

枝尾賢選手はボートレース(競艇)で事故経験あり!

枝尾賢選手の落水事故
枝尾賢選手の落水事故

結婚をしていて私生活も充実しているようにみえる枝尾賢選手ですが、2009年7月25日ボートレース尼崎(尼崎競艇場)で落水事故を起こしています。

レースは第2回WEB競艇TV杯4日目12Rで起こりました。1周目第2ターンマークで大きく流れて消波装置にぶつかり落水。

骨折をしたため、半年間の欠場となりました。

しかし、2010年2月にはボートレース児島(児島競艇場)で復帰。

復帰戦では6コースからの進入にも関わらずまくり差しを決めて勝利を決めています。

さらに2019年9月29日にはボートレース江戸川(江戸川競艇場)で初のG1を獲得するほどに回復しています。

怪我をした時のフラッシュバックはあるようですが、トラウマに勝ちG1での勝利を自らの手で掴みましたね。

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手のレーススタイルは?

続いてはボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手のレーススタイルについて紹介していきます。

枝尾賢選手はスタート事故が少なく、平均スタートタイミングが0.13と比較的早いタイムのボートレーサー(競艇選手)です。

悲願のG1レース初制覇についても触れていきます。

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手の平均スタートタイミングは0.13

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手の平均スタートタイミングは0.13と他の選手と比べても早いタイムが特徴です。

集計期間2020年5月1日〜2020年10月31日の期間中はフライングを1回しておりますが、出遅れ回数は0回と比較的安定しているボートレーサー(競艇選手)です。

さらに3連対率は脅威の72.14%で勝率がかなり高いことがわかります。

枝尾賢選手はスタート事故が少ないボートレーサー(競艇選手)

枝尾賢選手は2020年5月1日〜2020年10月31日までにフライングを1回していますが、比較的スタート事故が少ないことも特徴の1つです。

スタート事故とはフライングや出遅れのことを言いますが、枝尾賢選手はスタートに苦戦するように見えません。

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手はG1レース初制覇をした!

G1レースで優勝した枝尾賢選手
G1レースで優勝した枝尾賢選手

枝尾賢選手は2019年9月29日にボートレース江戸川(江戸川競艇場)で行われたG1レース「開設64周年記念江戸川大賞」で見事初優勝をしました。

2019年は枝尾賢選手がボートレーサー(競艇選手)になって18年が経過した年でした。

それまでG1レースを13回出場していましたが、悲願の初優勝となりました。

レースの決まり手はイン逃げ。

エンジンも調子が良かったようで前検日にペラを叩いてから調整なしでG1レースに臨んだそう。

枝尾賢選手はインタビューで「エンジンのおかげです。」と話しています。

ボートレーサー(競艇選手)枝尾賢選手の獲得賞金は57,222,566円で33位!

2020年は獲得賞金ランキング33位
2020年は獲得賞金ランキング33位

枝尾賢選手が2020年に獲得した賞金額は57,222,566円で33位でした。

また、2020年以前も賞金ランキングに入っています。

  • 2019年:4381万円(60位)
  • 2018年:ランキング外
  • 2017年:ランキング外
  • 2016年:ランキング外
  • 2015年:ランキング外

2019年以降になると枝尾賢選手の活躍が目まぐるしくなりました。

2019年にはボートレース江戸川(江戸川競艇場)で行われたG1レースで初優勝しています。

2020年になると、SGレースであるオーシャンカップと全日本選手権に優出しています。

アラフォーのボートレーサー(競艇選手)ですが、今後も活躍が楽しみな選手です。

まとめ:枝尾賢選手は大怪我を負ったが見事復帰したボートレーサー(競艇選手)

これまで枝尾賢選手について紹介していきました。

枝尾賢選手は2009年7月25日にボートレース尼崎(尼崎競艇場)で落水し、骨折をする大怪我を負いました。

半年間の欠場はしたものの、2010年2月にボートレース児島(児島競艇場)で復帰し、見事勝利を掴んでいます。

また2019年9月29日にはボートレース江戸川(江戸川競艇場)でG1レース初優勝を飾っています。

波乱万丈なボートレース(競艇)人生を送っている枝尾賢選手ですが、スタートやレース展開は安定しているため、今後も注目していきたいボートレーサー(競艇選手)です。