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石渡鉄兵(いしわた・てっぺい)選手は江戸川巧者!

石渡鉄兵(いしわた・てっぺい)選手は江戸川巧者!

石渡鉄兵(いしわた てっぺい)選手は、東京支部に所属しているA1級の競艇選手。

1994年にデビューし、2010年にG1初優勝を果たしました。

石渡選手は江戸川巧者として競艇ファンから根強い人気があり、「江戸川鉄兵」とも呼ばれています。

当記事ではそんな石渡選手を徹底分析します!

石渡鉄兵選手のプロフィールを紹介!

第34回グランプリSでの石渡選手
第34回グランプリSでの石渡選手
  • 生年月日 1974年12月06日
  • 出身地 千葉県市原市
  • 身長 160cm
  • 体重 52kg
  • 血液型 O型
  • 所属 東京支部
  • 登録期 74期
  • 登録番号 3716
  • デビュー日 1994年5月

石渡選手は千葉県市原市出身。 1994年5月に多摩川競艇場でデビュー。

2010年には江戸川で行われた「開設55周年記念江戸川大賞」で、G1初優勝を果たしました。

同期には辻栄蔵選手、守田俊介選手らがいます。

江戸川巧者で知られる石渡選手

石渡選手は江戸川巧者として知られており、競艇ファンからは「江戸川鉄兵」とも呼ばれています。

2021年1月現在、石渡選手の江戸川競艇場で開催された大会の優勝回数は20回にも及びます。

その内2回はG1での優勝です。

また、江戸川9節連続優出という、珍しい記録も持っています。

デビュー戦の際に、多摩川競艇場で『僕は江戸川が大好きです。

将来は江戸川で勝てるような選手になります』とファンに挨拶して、ファンや関係者を慌てさせたそうです(笑)

石綿選手はデビュー当時から、江戸川巧者として活躍することを予感していたのかも知れませんね。

持ちネタは、ラグビーの五郎丸選手のモノマネ!?

石渡選手は元日本代表のラグビー選手である五郎丸歩選手と顔が似ていると評判です。

石渡選手もそのことを認めており、五郎丸選手がキックをするときのモノマネをカメラの前でよく披露していました。

とてもノリが良い性格なんですね(笑)

日本酒にハマっている?

石渡選手はお酒好きです。

2019年にBSフジで放送されたインタビュー番組では、『最近日本酒にハマり出した』と明言しています。

遠征先で地酒を買っては、各地の名酒の味を楽しんでいたとのことです。

石渡選手の特徴

石渡選手はイン・センターコースが得意!
石渡選手はイン・センターコースが得意!

2020年5月1日~10月31日までの集計データによると、1コース3連対率は91.2%とかなりの高水準でした。

石渡選手が1号艇に番組されたレースでは、1号艇1着が固い買い目となります。

  • 1コース進入 91.2%
  • 2コース進入 67.7%
  • 3コース進入 76.0%
  • 4コース進入 78.4%
  • 5コース進入 47.6%
  • 6コース進入 47.4%

石渡選手は2~4コースを取ったレースでも高い3連対率を保持しています。 (2~4コースを取ったレースでは、特に2着率が高い傾向にあります)

また、石渡選手は基本枠なり進入を崩さない選手です。

石渡選手のグレード別戦績について

2021年1月8日現在、石渡選手の各グレードの出場節数は、一般競走が「395回」、G3が「49回」、G2が「19回」、G1が「178回」、SGが「68回」です。

SGでの3連対率は「45.8%」、一般競走での3連対率が「78.8%」になります。

出場節数から、主に一般競争・G1で活躍している選手だということが分りますね。

2番目に出場回数の多いG1での通算3連対率は「50.7%」です。

石渡選手が強い会場って一体どこ?

石渡選手の各会場における3連対率を見てみると、一番低いのが住之江「53.7%」で、高いのが常滑・唐津、地元会場である江戸川「約75%」でした。

3連対率が70%を超える会場は、江戸川・常滑・唐津を含めて、蒲郡、津・児島、徳山、若松、芦屋の9会場です。

地元会場は出場節数も多いので、江戸川で石渡選手の名前をみつけたときは積極的に舟券を買っていきましょう。

石渡選手の主な優勝歴

SG

なし(優出5回)

G1

  • 2010年10月20日 G1江戸川大賞開設55周年記念(江戸川競艇場)
  • 2012年07月03日 G1江戸川大賞 開設57周年記念(江戸川競艇場)
  • 2014年02月13日 G1第59回関東地区選手権(平和島競艇場)

G2

なし(優出5回)

G3

  • 1999年08月02日 '99新鋭リーグ戦競走第13戦(多摩川競艇場)
  • 2000年11月14日 2000新鋭リーグ戦競走 第21戦 G3若獅子杯(常滑競艇場)
  • 2005年09月19日 ペプシコーラ杯(三国競艇場)
  • 2006年09月28日 第1回G3サントリーカップ(多摩川競艇場)
  • 2015年06月29日 G3第10回サントリーカップ(多摩川競艇場)
  • 2003年06月29日 SG第13回(丸亀競艇場)

2021年1月22日現在、石渡選手のSG優勝の経験はまだありませんが、優出は5度しています。

ちなみに、一般競争の優勝回数は60回を超えています。

賞金獲得ランキングの順位

第22回チャレンジカップでの石渡選手
第22回チャレンジカップでの石渡選手

石渡選手は例年、賞金獲得ランキングの100位圏内に入るトップレーサーです。

ここでは、2004年以降の石渡選手の賞金獲得ランキングの順位を一覧にしています。

  • 2020年 50,910,666円 43位
  • 2019年 48,022,000円 46位
  • 2018年 100位圏外
  • 2017年 48,879,500円 31位
  • 2016年 47,002,000円 34位
  • 2015年 41,022,000円 41位
  • 2014年 44,798,334円 34位
  • 2013年 32,398,000円 84位
  • 2012年 49,453,670円 23位
  • 2011年 44,966,000円 32位
  • 2010年 54,108,300円 27位
  • 2009年 100位圏外
  • 2008年 100位圏外
  • 2007年 100位圏外
  • 2006年 47,266,000円 38位
  • 2005年 51,392,000円 50位
  • 2004年 41,947,000円 79位

まとめ:石渡選手は、江戸川巧者の代名詞!

石渡選手は、江戸川巧者の代名詞として知られており、『江戸川鉄兵』のあだ名で競艇ファンから親しまれている選手です。

石渡選手が優勝したタイトルは、約3分の1が江戸川で開催された大会で占められています。

舟券戦略面においては、イン・センターを得意とする選手なので、一般競走で1~4号艇に番組されているレースでは高確率で舟券に絡みます。

また、何と言っても石渡選手が得意とする、難水面としても知られる江戸川に出場する際は必ず舟券に絡めておきましょう。