BoatFan!ロゴ

坪井康晴(つぼい・やすはる)選手を紹介!目標は賞金王獲得の凄腕ベテランレーサー!

坪井康晴(つぼい・やすはる)選手を紹介!目標は賞金王獲得の凄腕ベテランレーサー!

今回注目のボートレーサー(競艇選手)は静岡支部を代表するトップレーサー坪井康晴選手!

「賞金王を獲り60歳まで現役でいること」を目標に走り続けています。

現在44歳のベテランレーサーですが、レースでは華麗なモンキーターンを駆使し、若手に負けない活躍ぶりを見せています。

そんな坪井康晴選手の数々の功績から私生活の姿まで必見です!

坪井康晴選手のプロフィール

まずは坪井康晴選手の基本情報をご覧ください。

  • 【登録番号】3959
  • 【生年月日】1977年10月7日
  • 【デビュー】1998年5月8日
  • 【身長】165cm
  • 【体重】53kg
  • 【血液型】O型
  • 【支部】静岡
  • 【出身地】静岡県
  • 【登録期】82期
  • 【級別】A1級

ボートレーサーを志した高校時代。トップレーサーとして成長するまで。

第23回オーシャンカップでの坪井康晴選手
第23回オーシャンカップでの坪井康晴選手

坪井康晴選手がボートレーサーになろうと決めたのは高校時代、卒業後の進路について考えていた時のこと。

当時、母親が地元のボートレース浜名湖で働いていたことと、同じ高校の先輩である徳増秀樹選手がボートレーサーとしてデビューしていたことで興味を抱いたそうです。

そして1998年にボートレース浜名湖でデビュー。

その後2000年10月にはボートレース徳山で開催された一般競走で初優勝

この頃から活躍を増し、2003年にはSG初出場に加え、110勝したことで「平成15年最多勝利選手」に輝きました。

そして2005年にG1初優勝

ついに2006年にはボートレース浜名湖で開催された「第16回グランドチャンピオン決定戦競走」でSG初優勝を飾りました!

こうして坪井康晴選手はトップレーサーへと成長を遂げていったのです。

「82期7人衆」は逸材揃い?坪井康晴選手の弟子は?

坪井康晴選手には以下の同期達がいます。

  • 中澤和志選手
  • 横澤剛治選手
  • 作間章選手
  • 谷村一哉選手
  • 赤岩善生選手
  • 菊地孝平選手

「82期7人衆」と呼ばれていることから82期は逸材の選手達が輩出された世代だったのかもしれません。

中でも坪井康晴選手は同期生達を牽引する存在だったそうです。

また、弟子に111期の若手女性レーサー土屋実沙希選手がいます。

坪井康晴選手の私生活!趣味はサーフィン?結婚はしている?

仲間たちと温泉旅行:菊地選手のインスタグラムより
仲間たちと温泉旅行:菊地選手のインスタグラムより

坪井康晴選手は一般の女性と結婚していて4人のお子さんがいます。

同期で静岡支部の横澤剛治選手、菊地孝平選手とともに「静岡(遠州)三羽ガラス」と呼ばれており、プライベートでは家族同士で遊びに行くほど仲が良いそうです。

また、私生活ではサーフィンにハマっているとのこと。

さらに若い頃にはサッカーや器械体操をこなしていたことからスポーツ万能であることが伺えます。

特に器械体操では県大会で2位になるほどの実力を持っているのだそうです。

目標は賞金王!坪井康晴選手の優勝歴や賞金額は?

ここでは坪井康晴選手の優勝歴や獲得賞金額など、ボーレーサーとしての功績を見ていきましょう。

SG・G1で数多くの優勝を飾る!

まずは坪井康晴選手の主な優勝歴に注目です。

【SGの優勝歴】

  • 2006年6月25日 浜名湖/第16回グランドチャンピオン決定戦競走
  • 2008年11月30日 浜名湖/第11回競艇王チャレンジカップ
  • 2016年3月21日 平和島/第51回ボートレースクラシック

【G1の優勝歴】

  • 2005年2月16日 津/第50回東海地区選手権競走
  • 2006年7月21日 徳山/徳山クラウン争奪戦 開設53周年記念
  • 2008年9月23日 常滑/開設55周年記念競走 マーメイドグランプリ
  • 2009年6月18日 若松/全日本覇者決定戦
  • 2009年7月16日 津/開設57周年記念競走モーターボート大賞
  • 2011年6月7日 福岡/東日本対震災被災地支援 福岡チャンピオンカップ
  • 2012年5月17日 福岡/福岡チャンピオンカップ 開設59周年記念競走
  • 2014年6月10日 江戸川/江戸川大賞 開設59周年記念
  • 2015年11月9日 宮島/宮島チャンピオンカップ 開設61周年記念
  • 2017年4月23日 三国/開設64周年記念 北陸艇王決戦

坪井康晴選手にはSGで3回G1で10回とビッグレースで多くの優勝歴がありますが、「賞金王を獲り60歳まで現役でいること」を今後の目標として掲げています!

年間賞金ランキングでは毎年上位をキープ!

第51回ボートレースクラシックでの坪井康晴選手
第51回ボートレースクラシックでの坪井康晴選手

続いて坪井康晴選手の過去の年間賞金ランキングの順位と獲得賞金額に注目です。

  • 2020年 47位 48,732,000円
  • 2019年 37位 51,473,000円
  • 2018年 40位 46,584,000円
  • 2017年 21位 60,369,700円
  • 2016年 5位 96,272,000円
  • 2015年 18位 57,908,000円
  • 2014年 28位 47,814,000円
  • 2013年 43位 40,065,000円
  • 2012年 12位 67,518,000円
  • 2011年 27位 49,300,360円
  • 2010年 28位 51,740,500円

近年ではSGで優勝をした2016年が堂々の5位、他の年は20~40位台といずれも上位をキープしていることが伺えます。

坪井康晴選手はモンキーターン巧者!安定感のあるレーススタイル!

第33回グランプリ/グランプリSでの坪井康晴選手
第33回グランプリ/グランプリSでの坪井康晴選手

坪井康晴選手は基本的に「粋なり進入」で強引なインコース取りや前づけを行わないことが特徴的です。

「イン逃げ」だけではなく「まくり」「まくり差し」と様々な決まり手を駆使し、どのコースからでも1着を獲ることができるバランスの取れた選手です。

平均スタートタイミングは0.15とSG常連選手の中では速い方ではなく、スタートを切った後の1マークでのハンドル捌きから勝利を決めるパターンが見受けられます。

巧みなハンドル捌きを得意とすることからモンキーターン巧者でもあり、いずれもSGではモンキーターンによって優勝を決めています。

まとめ:坪井康晴選手は賞金王獲得に向けて走り続ける!

「賞金王を獲り60歳まで現役でいること」を目標として掲げる坪井康晴選手。

現在44歳の坪井康晴選手はこれから先も長くボートレース界を引っ張っていくことでしょう。

これまでの活躍ぶりからもポテンシャルがありそうなので「賞金王獲得」の目標が達成できるよう、これからも走り続けてほしいですね!

2021年もすでに数々のビッグレースへの出場が決まっているので坪井康晴選手の活躍から目が離せません!