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萩原秀人(はぎはら・ひでと)選手は福井支部のエース!

萩原秀人(はぎはら・ひでと)選手は福井支部のエース!

萩原秀人(はぎはら ひでと)選手は、福井支部に所属しているA1級の競艇選手。

2000年5月にデビューし、2016年にG1初優勝を果たしました。

ロングヘアーが特徴的で、顔を覚えやすい選手です。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環で自粛期間中の現在、ご子息や峰竜太選手とオンラインゲームに興じているそうです。

当記事ではそんな萩原選手の徹底分析します!

萩原秀人選手のプロフィールを紹介!

第65回ボートレースメモリアルでの萩原選手
第65回ボートレースメモリアルでの萩原選手
  • 生年月日 1979年05月09日
  • 出身地 福井県
  • 身長 165cm
  • 体重 56kg
  • 血液型 B型
  • 所属 福井支部
  • 登録期 86期
  • 登録番号 4061
  • デビュー日 2000年5月

萩原選手は福井県出身。 2000年05月に地元である三国競艇場でデビュー。

2016年には福岡で行われた「GI福岡チャンピオンカップ開設63周年記念競走」で、G1初優勝を果たしました。

同期には森永淳選手、中野次郎選手、吉田俊彦選手、柳沢一選手、金田幸子選手、中村亮太選手、後藤陽介選手らがいます。

ボートレーサーになったきっかけはお父様の言葉

Youtubeで公開されている「ナッツチャンネル」にて、萩原選手はボートレーサーになったきっかけを明かしています。

『卒業アルバムかなにかに将来の夢を書くときに寿司屋って書いてたんですよ。父親が寿司屋だったんで』

当人は将来的にお父様のお店を継ぐのだろうと漠然と感じていて、そう書いたらしいのですが、それを見たお父様は萩原選手にこう助言したそうです。

『俺はやりたくて寿司屋を始めたから。そんな寂しいことは言わずに、なにかやりたいことをやってみたら』

その言葉を受けた萩原選手は、『じゃあ、この間ボートレース場に連れて行ってもらったから、ボートレーサーになろうかな』と思い直し、競艇選手への道へ進むことを決心したようです。

萩原選手はけっこう毒舌!?

同じく「ナッツチャンネル」にて、福井支部の先輩達の印象を聞かれた際、とある先輩(柳瀬展大元選手)を名指しでディスりました。

その先輩はデビューして間もない萩原選手へ向かって『お前はすぐクビになる』と、言い放ったそうです。

その理由は「宿舎であまり喋らなかったから」。

どうやら、コミュニケーション能力を心配されたようです。

対して、萩原選手はショックを受けるかと思いきや、『俺は将来的に柳瀬だけは超えそうだな』と内心で勝ちを確信したそうです(笑)

萩原選手が負けず嫌いな性格だとよく分かるエピソードですね!

ちなみに、柳瀬元選手が引退する際には、『すぐにクビになるって言ってましたけど、自分の方が先に辞めましたね』と冗談めかしてお返ししたとのこと。

当人は『そんなこと言ったっけなあ』と、とぼけた様子だったとか(笑)

萩原選手の特徴

萩原選手は予想屋泣かせ!?
萩原選手は予想屋泣かせ!?

2020年5月1日~10月31日までの集計データによると、1コースの3連対率は91.2%とかなりの高水準。

萩原が1号艇に番組されたレースでは、1号艇1着が固い買い目となります。

  • 1コース進入 91.2%
  • 2コース進入 61.9%
  • 3コース進入 57.9%
  • 4コース進入 59.1%
  • 5コース進入 65.0%
  • 6コース進入 46.7%

萩原選手はどのコースからでも舟券に絡みやすい選手です。

2~5コース進入のレースでは、1・2・3着率がほぼ均等のため、順位予想が困難な選手です。

また、2~6号艇に番組されているレースでは、4レースに1回の割合で枠なり進入を崩します。

その際は、アウト寄りのコースを多く選ぶ傾向にあります。

萩原選手のグレード別戦績について

2021年1月12日現在、萩原選手の各グレードの出場節数は、一般競走が「370回」、G3が「32回」、G2が「16回」、G1が「107回」、SGが「33回」です。

SGでの3連対率は「52.5%」、一般競走での3連対率が「68.5%」になります。

出場節数から、主に一般競走・G1で活躍している選手だということが分りますね。

因みに、2番目に出場節数の多いG1での通算3連対率は「49.6%」です。

萩原選手が強い会場って一体どこ?

萩原選手の各会場における3連対率を見てみると、一番低いのが尼崎「49%」で、高いのが地元会場である徳山「75.4%」でした。

三連対率が70%を超える会場は、徳山を含めて、地元会場である三国の2会場です。

地元会場は出場節数も多いので、三国で萩原選手の名前をみつけたときは積極的に舟券を買っていきましょう。

萩原選手の主な優勝歴

SG

なし(優出4回)

G1

  • 2016年12月06日 G1福岡チャンピオンカップ開設63周年記念競走(福岡競艇場)

G2

なし(優出4回)

G3

  • 2010年02月21日 INAX杯争奪第22回G3とこなめ大賞(常滑競艇場)
  • 2017年06月28日 G3 スズキ・カープラザカップ(三国競艇場)

2021年1月12日現時点では、SGの優勝歴はまだありません。

主な優勝歴としては、2016年に福岡で行われたG1「福岡チャンピオンカップ開設63周年記念競走」が挙げられます。

ちなみに、一般競走での優勝回数は「50回」です。

賞金獲得ランキングの順位

第33回グランプリでの萩原選手
第33回グランプリでの萩原選手

萩原選手は例年、賞金獲得ランキングの100位圏内に入るトップレーサーです。

ここでは、2009年以降の池田選手の賞金獲得ランキングの順位を一覧にしています。

  • 2020年 47,849,000円 48位
  • 2019年 54,118,000円 32位
  • 2018年 40,904,500円 56位
  • 2017年 40,340,000円 50位
  • 2016年 47,854,333円 32位
  • 2015年 33,301,000円 78位
  • 2014年 100位圏外
  • 2013年 100位圏外
  • 2012年 32,053,000円 92位
  • 2011年 29,242,860円 88位
  • 2010年 49,554,000円 31位
  • 2009年 37,958,000円 54位

まとめ:萩原選手は北陸の星!

萩原選手は主にG1と一般競走で活躍している選手です。

福井支部に所属する選手の中では獲得賞金額が例年トップになっています。

北陸を代表する選手といっても過言ではありませんね!

舟券戦略面においては、萩原選手は勝率の高い一般競走では舟券に積極的に絡めていきたい選手です。

1~3位までどの着順を獲るのか読みにくい選手なので、広く買っておけば高額配当も狙えそうですね!